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子育てのヒント

どんちゃか幼児教室 > ブログ > 子育てのヒント

  • 2022.10.15 (土)

    子どもの好き嫌い(2)

    好き嫌いを直す方法

    大人がおいしそうに食べて見せる

    一緒に食事をする人が、子どもの前で嫌いな物をおいしそうに食べてみせましょう
    少しおおげさなくらいに「わぁー!おいしい!」とにこにこした顔で、ほっぺをたたいてみたりするといいですね。
    そんなにおいしいのなら、一口食べてみようと必ず思うはずです。
    あきらめないこと。 これも大切なことです。


    嫌いと決めつけない

    一度口から出してしまったり、「いやっ!」と言われてしまうと、お母さんは「この子はこの食べ物が嫌いなんだ」と決めつけてしまうことはありませんか?
    あきらめないでください。
    何度も何度も口に入れて、味を覚えさせましょう。
    案外、食わず嫌いの場合が多いものです。

    食べられたらほめる

    また、お父さんお母さん自身に好き嫌いがあって、その食品が一切食卓に載らない。これではいけませんね。
    いろいろなものをバラエティ豊かに出しましょう。
    少しでも嫌いなものが克服できたら「おいしかったね!よく食べられたね!えらい、えらい!」と誉めてあげましょう。
    嬉しくて、また誉められたくて、必ず好きな食べ物になるはずです。

    「食べられたら○○あげる」はやめましょう

    それから、注意をしなければならないことは交換条件で取り引きしないことです。
    「これを食べたら○○を買ってあげる」とか「テレビをみてもいい」など、嫌々食べるのは、かえって嫌いにさせてしまいます。


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  • 2022.10.15 (土)

    子どもの好き嫌い(1)

    好き嫌いと偏食

    卒乳に成功し、離乳食にも少しづつ慣れてきます。
    すると今度はお父さんお母さんの悩みは、子どもの《好き嫌い》です。

    どんちゃかの2歳~3歳の個人面談でも、「野菜を食べない」「肉を食べない」「魚を食べない」「果物を食べない」「卵を食べない」「牛乳を飲まない」などの相談が非常に多いようです。
    そこで「好き嫌い」と「偏食」の違いを考えてみましょう。


    「好き嫌い」と「偏食」の違い

    「好き嫌い」とは牛乳は飲めないけれど、チーズやヨーグルトは食べられるというように、同じ栄養素の中でも、食べられるものと、食べられないものがある場合を言います。
    「偏食」とは肉は食べられるけれど、野菜はまったく食べられないというように、栄養素が偏ってしまうことを言います。
    ですから、多少の「好き嫌い」があっても、ひどい「偏食」でなければそんなに心配しなくても大丈夫ですよ。

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  • 2022.10.15 (土)

    絵本の読み聞かせ

    絵本の読み聞かせをしていますか?

    子どもは親に自分の大好きな絵本を持ってきて「読んで、読んで」とよくせがみます。
    親は「またこの本?同じ本ばかり・・・」と少々うんざりしてはいませんか?
    たまには親が読み聞かせたい絵本をじっくり聞いてほしいけど、 親の選んだ絵本は最後まで聞いてくれない・・ということもありますね。
    でも同じ絵本でいいのです。
    子どもが大好きな絵本を、大好きなお母さんやお父さんの膝の上でぬくもりを感じながら見聞きするのですから、こんなに素敵な時間はありません。
    絵本の読み聞かせは絵本の内容より、むしろ親子のスキンシップの時間と考えてください。
    絵本の読み聞かせは「想像力」や「コミュニケーション力」、「知育」に役立つので、気長に繰り返し読んであげてください。
    なにも上手に読む必要はありません。
    お父さん、お母さんが心をこめて読み、子どもとの【いい時間】を持つことが何より大切です。

    絵本の読み聞かせ効果

    絵本の読み聞かせは次のような効果があります。
    1. 語彙が増えます
      「言葉が遅い子」「話さない子」「言葉が少ない子」ももちろん、どんな子にも言語力向上を期待できます。
    2. 繰り返し読むことで言葉の理解を深めます
      繰り返し読んで欲しいとお願いされたら、言葉の理解力をつけるチャンスですね。
    3. 絵本で春夏秋冬の季節感を感じ取ることができます。
      「ひなまつり」「七夕」「お月見」「クリスマス」「お正月」「誕生日」などの行事を取り扱った絵本がたくさんあるので、選んでみてください。
    4. 「知育」教材としての役割があります。
      子どもは自分の好きなことへの関心や興味が強く『もっと知りたい』という要求があります。
      絵本や図鑑は、小さな子どもが知識を得るためのとても身近な教材ですね。
    5. 「しつけ」の一端を担います。
      集中力がない、じっとしていられない、食事中座っていられない、おもちゃの扱いが乱暴、片づけが苦手など、心配なことがたくさんあります。
      そんなとき、絵本の読み聞かせを継続すると、落ち着いて話を聞く習慣ができ、しつけも上手くいくようになりますよ。

    上手な読み聞かせのポイント

    • 子どもを膝の上に乗せるか、子どもの横に座って読む。
      なるべくスキンシップをとり、肌のぬくもりを親子で伝え合いましょう。
      触れ合うことで心臓の鼓動や声の振動が伝わり嬉しい感動があります。
    • 読み方は自由。好きな部分だけ読んでもよい。ストーリーにこだわらなくてよい。
      作者は厳選した言葉や表現で文章を書いているので、文章のとおり読みたいところですが、聞く子の年齢や興味関心によって、自由に読みましょう
      好きな部分だけ読んでもいいんですよ。
    • 親だけでなく、いろいろな人(祖父母、叔父叔母、近所の人など)に読んでもらう。
      「親だけでなく、いろいろな人(祖父母、叔父叔母、近所の人など)に読んでもらう」良い点は、いろいろな人とのコミュニケーションが取れることです。
      また、親以外の感想や価値観を子どもに伝える良いチャンスになるはずです。
    • 読み手が心から楽しんで読むこと。
      まず、読み手が「この絵本大好き!」であることが大切です。
      読み方で楽しさが子どもに伝わります。
    • 繰り返しのあることばなどは、子どもと一緒に声を出して楽しむ。
      繰り返しの言葉がある絵本はたくさんあります。
      例えば「おおきなかぶ」の『うんとこしょ、どっこいしょ』「ぐりとぐら」の『ぼくらのなまえはぐりとぐら、このよでいちばんすきなのは、おりょうりすることたべること、ぐりぐら、ぐりぐら』などがあります。
      繰り返しの部分は是非、子どもと読み手が一緒に声をそろえて大きな声で言ってみましょう。
    コミュニケーションの媒体として絵本の読み聞かせが、楽しい楽しい時間になりますね。

    絵本選びのポイント

    絵本はいつから読んであげたらいいのでしょうか?
    「生まれてすぐ」からです。

    お父さんやお母さんの優しい声で語りかける良いチャンスです。 生まれたばかりでは、言葉がわからないから話しかけたり絵本を読んでもしかたないと思わないでください。赤ちゃんの脳にはお父さん、お母さんの言葉がちゃんとインプットされます。生まれたばかりでも発達は促してあげましょう。

    どんな時に買ってあげればよいのでしょうか?
    記念日や節目節目をおすすめします。

    大切なプレゼントとして、「お誕生日」「クリスマス」「子どもの日」など、特別な日に渡してあげましょう。

    0歳~1歳

    • ストーリーより「音」「色」にインパクトがある絵本
      赤ちゃんはストーリーを理解することはできません。
      「わんわん!」などの動物の鳴き声や「ぴちゃ、ぴちゃ!」「ぶっ、ぶっー!」などの生活の音が出てくる絵本がおすすめです。
      色は赤ちゃんにとっては、はっきりした赤・青・黄の原色がインパクトがあります。
    • ページ数が少なく、小さい絵本
      なるべくページ数が少なく小さい絵本が良いでしょう。
      持ち運びが便利です。
      ちょっとぐずった時に、電車や車や待合室などでもサッと出せます。
    • 子どもがページをめくっても破れにくい絵本
      優しい手触りの布でできた布絵本がおすすめです。
      たくさん市販されていますので探してみてください。
      自分で触ったりめくったりすることにより、五感の中の「触覚」を刺激したり、指先を刺激します。

    2歳~4歳

    • ストーリー性がある絵本
      2歳~4歳になると語彙がだいぶ増えてきます。
      簡単なストーリーがある話でも理解できるようになってきます。
      「短く」「言葉の繰り返し」がある絵本がおすすめです。
    • 子どもの生活と密着している内容の絵本
      子どもが朝起きてから夜寝るまでの生活の中の出来事の話は、子どもが親しみを持って聞いてくれるのでおすすめです。
      時には主人公の名前を子どもの名前に置き換えて読んであげると喜びますよ。
    • 想像力が膨らむ別世界の内容の絵本
      絵本の読み聞かせに慣れてきたら「想像力が膨らむ別世界の内容」を選んであげましょう。
      子ども自身が話の「つづき」が作れる可能性のあるもの。
      「もし~だったら…」と想像力を膨らますことができるものがおすすめです。

    5歳以上

    • 知的好奇心が広がる内容の本
      5歳以上になると、子どもが興味関心を持っていることがもっと知りたいという欲求が出てきます。
      0歳~4歳までの絵本に付け加え「図鑑」がおすすめです。
    絵本選びに困ったら、図書館の司書にアドバイスしてもらうのもよいですね。
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  • 2022.09.16 (金)

    親子でクッキング

    何歳ごろからクッキングに参加できるのでしょうか?

    • 自分の足でしっかり歩いて、手が使えるようになれば1歳からでも参加できます
      1歳なら握る・つまむ・つつくなどの手の動きが上手になる時期です。
    • 2歳~3歳ごろは何にでも興味をもち、お父さんお母さんのやっていることを真似したがる時期です。
    • 4歳以降は細かい指先の動きも上手になり、包丁も使えるようになってきます。

    『卵が割れた!』『混ざった!』『皮がむけた』『切れた!』などができると、子どもは「達成感」を味わい、必ず自信をもつようになります。
    家族の中で「必要とされている」という実感は、社会性を育むうえでも大切な感情です。
    そして親は「助かる」「じょうずね」等のことばを心から言い、必ず褒めてあげましょう
    忙しい場合は週1回でもいいです。家族でワイワイと楽しい「クッキングタイム」を過ごしてみましょう。

    子どもとクッキングをするポイント

    1. 子どもが興味をもったことをする
      強制はしない。
    2. 調理台の高さを調整する
      安定した踏み台などを使いましょう。
    3. 包丁は切れ味の良いものが良い
      切れ味が悪いとかえってケガにつながります。
      最初は使い方をきちんと教えましょう。
    4. 子どもの自主性を尊重し、任せられるところは任せる
      口やかましく言い過ぎると意欲をなくしてしまいます。

    クッキー作りにチャレンジ!

    1歳

    生地に指で穴を開ける、生地をつまむ、など。

    2歳

    おだんご状生地を手のひらで平らにする、生地をちぎる、型抜き、など。

    3歳

    生地をまるめておだんご状にする、平らにする、生地をナイフで切る、型抜き、など。

    4歳~6歳

    1~3歳までに加えて ・卵を割る・卵を混ぜる、材料を混ぜる・材料を量る・材料をふるう、綿棒で生地を伸ばす・棒状の生地を包丁で切る、オーブンのタイマー合わせ、など。
    キッチンから子どもを締め出さないで、お母さんお父さんと一緒にお料理やお菓子作りにチャレンジしてみることをお勧めします。 親子のコミュニケーションの場にもなります。
     
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  • 2022.09.15 (木)

    こどものおやつ

    幼児にとって「おやつ」はどんな意味がある?

    1. こどもの胃の大きさは小さく、3回の食事だけでは十分な栄養分やエネルギーが摂れないため、補充のためにおやつを食べます。
    2. 気分転換や情緒安定のために、おやつを食べます。
    3. 挨拶、手洗い、歯磨きなど良い習慣づくりのためにおやつを食べます。
    • おやつを「数」や「記憶」や「位置」や「ガマン力」や「競争心」というテーマでとりあげると楽しいですね。おやつの数を数えたり、一方を隠して記憶ゲームをしたりして、おやつを楽しく食べながら頭を鍛えてましょう。
    • 「食欲」のスイッチは「意欲」のスイッチと同じといわれています。食欲のある子は何にでもやる気がある子が多いものです。上手におやつを利用してみましょう。

    おやつを与えるときのルールは?

    1. 決まった時間に
      だらだらと長時間おやつを食べる習慣はやめましょう。
      食事と食事の間に時間を決めて、規則正しい「おやつタイム」を摂りましょう。
      だらだら食べをすると三回の食事が摂れなくなり、虫歯や偏食やムラ食いの原因にもなります。
    2. 決めた量を
      おやつの量を決め、子どもが欲しがるだけ食べさせる習慣はやめましょう。
      一般的には1日に200kcal程度の間食が適量だと言われています。
      食べ過ぎは三回の食事にもひびくし、肥満の原因にもなってしまいます。
    3. おやつの「前」と「後」で良い習慣づくり
      • 「いただきます」「ごちそうさまでした」の挨拶を必ずしましょう。(生活習慣)
      • おやつの前は必ず手洗い(手を拭く)をしましょう。(衛生習慣)
      • おやつの後は必ず歯磨きやうがいをしましょう。(衛生習慣)
      • 食器の片付けは自分でしましょう。(自立心)

    おやつを与えるときに注意することは?

    とにかく『楽しいおやつタイム』にすることです。
    お父さまお母さまも子どもと同じおやつを食べながら、ニコニコ顔で会話を楽しんでくださいね。
    おやつタイムに小言を言わないこと。
    情緒安定や気分転換になりませんよ。
    たまには「ホットケーキ」や「お好み焼き」や「白玉団子」や「クッキー」などのおやつを子どもと一緒に手作りするのは、親子の会話が弾んでオススメです。
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  • 2022.09.08 (木)

    スプーン・フォーク・はし

    幼児期の食事で大切なのは「楽しく食べる」こと

    まず、食事をしながら、小言を言うのはやめましょうね。
    「早く」「上手に」「きれいに」は今日からタブーにて、食事の時間は楽しいと思えるような声掛けをしましょう。
    手づかみ食べは、「自分で食べる」という自主性の源ですから、存分にさせてあげてください。
    スプーン・フォーク・はし等の道具が使えるようになるのは次の段階です。
    スプーン・フォークがいつでも使えるように子どものそばに置いておくと、はやく興味を示し、持ちたがります。
    子どもが興味を示したときがチャンスです。

    1歳 前半 スプーンを握るものの、手づかみ食べが中心
    スプーンやフォークを持ちたがるようになるが、上手に使えずに手づかみ食べがほとんどのグチャグチャ状態。
    1歳 後半 スプーンを持って、食べ物をだいたい口に運べる
    すくいやすい食べ物なら、スプーンにのせることができる。
    たくさんこぼす。
    2歳 前半 一方の手にスプーン、もう一方の手は器をささえられる
    片方の手で器を押さえながら、スプーンですくえる。
    ぎごちなさが消え、スムースな動きになってくる。
    2歳 後半 ひとりでスプーンを持って食べられる
    スプーンですくいにくいものでも、工夫をしながら食べられる。
    3歳頃 箸を持ち始めるが、ときどき握り箸になる
    箸に興味をもち、見よう見まねで持つようになる。
    正しい持ち方はできず、すぐ握り箸になってしまう。
    4歳~ こぼさないで、スプーンや箸を上手に使って食べられる
    完全にひとりで食事ができるようになる。
    汁ものもこぼさないで、食べられる。

    ※個人差があるのであくまでも、<めやす>として考えてください。

    箸について

    箸を使うようになるのは、3歳以降が目安です。
    最初の箸は「長すぎない」「細すぎない」「すべり止めがある」「握りやすい」をポイントに選びましょう。
    箸の使い方・持ち方にいちいち注文をつけないように。親が見本です。
    「そのうちできるようになる」のでおおらかな気持ちで見守りましょう。

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  • 2022.09.07 (水)

    身長と体重(2)

    体重と体調の管理

    子どもの体重が急に減ったら心配ですね。
    元気はありますか? 食欲がありますか? うんちに変化はないですか?
    これらの症状に気になることがあったらお医者さんに相談してみましょう。
    身体が小さいお子さんは胃も小さいかもしれないので、食べたい気持ちがあり、少なくてもいつもの量が食べられていれば問題ありませんよ。

    食が細い子には楽しい食事の時間を

    あまり食が進まない子には、食べることが好きになるように雰囲気作りをしてみましょう。
    例えば、お母さんが座る位置は子どもの前ではなく、隣に座ると子どもにとってしばりつける感覚がなくなります。

    自分で食べようとするまで待っていたら食欲がどんどんでてきた、という実例もあります。
    親が子どもの食事を義務感に感じていたら、それは子どもにも伝わります。
    間食も含めて1日5回食べないといけないなどと思い詰めずに、食後5時間くらい間を開けて、その間は外で思い切り遊ばせてみましょう。
    きっとみるみる食欲がでてくると思いますよ。

    食欲が旺盛な子にはよく噛む食材を

    肥満は子どもを運動嫌いにしたり、内臓に負担をかけたり、食べる以外に興味をもたなくなったり、困る要素が多々あります。
    お子さんの体重が成長曲線の帯からかなりはみ出るようになったら注意しましょう。
    特に子どもは歯を使って噛んで「食べる」ことより「飲む」方が楽なので、軟らかいものや飲み込めるものを欲しがるかもしれません。
    体重が増えてきたかな?と感じたら、「よく噛んで食べる」食材や調理方法の食事を多くしてみましょう。
    歯を使えば脳が働き、あごが発達し、言葉がはっきりでるようになります。 良いことずくめですね。

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  • 2022.09.07 (水)

    身長と体重(1)

    あまり神経質にならないで

    母子手帳に成長曲線が載っています。
    幼い頃は、互いに比べることが少ないので、身長と体重の変化は親にとって一大事に感じてしまいますね。
    でも、成長曲線を見ると月齢に対しての身長や体重の幅は広いです。
    その範囲内であれば原則、気にすることはありません
    「うちの子は身長が小さくて・・・」、「ぽっちゃりしていて・・・」など、気にし過ぎないようにしましょう。
    親が気にしていると、子どものコンプレックスの原因になってしまいますよ。

    特に身長については、最終的には遺伝や思春期の第二次成長期における生活環境の影響が大きいです。
    それまでに親がしてあげられることは、幼児期に良く体を動かして、よく食べてよく寝る、健康的な生活習慣を身につけることですね。
    もし、身長や体重がなかなか増えない、首座り、寝返りなどの発達が遅れているなど、心配なことがあればお医者さんに相談してみましょう。

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  • 2022.09.07 (水)

    秋を見つけながら お散歩しましょう

    秋のお散歩のススメ

    暑い、暑い夏が過ぎ、すっかり秋めいてきました。
    子どもと外に出かけるのが絶好の季節ですね。
    どんぐりを拾ったり、落ち葉で遊んだり、自然に親しめる外遊びを積極的にしましょう
    手ぶらで気楽に出かけられる散歩はおすすめです。散歩に出かけたら何をしましょうか・・・


    たくさん遊べる秋のお散歩

    • 秋のしりとり歩き
      お母さん、お父さん、きょうだい、おじいちゃん、おばあちゃんと手をつないで、散歩をしながら、見えるものでしりとり歩きをしてみませんか。
      例えば、「すすき」、「きく」、「くり」など、言葉をつなげていきます。
      つながらなくなったら、普通のしりとりにもどしても良く、また歩いて行くうちに秋のものを見つけたら「秋のしりとり」をします。
      秋を意識できる楽しいお散歩になりますし、語彙も増えますよ。
    • 雲のかたちが何に見えるかな
      手をつないでお散歩をしながら、高くて青い秋の空を見上げ、青空に浮かんだ白い雲が何の形かあてっこ遊びをしましょう。
      「あの雲はなにに見えるかな・・・?」「アイスクリーム!」「くまさん!」など想像力を膨らませてください。
      こんなコミュニケーションをとりながらの散歩は楽しいですね。
    • 秋の歌を歌いながら
      手をつないだらいっぱい手を振って、少し大股歩きの歩調で、大きな声を出して、秋のうたを歌いながらお散歩をしてみましょう。
      秋の歌:「どんぐりころころ」「まつぼっくり」「やきいも」「まっかな秋」など。他にも探したら見つかるかもしれませんね。
    • 落ち葉の上を歩いてみよう
      落ち葉の上をただ歩くだけで、子どもは嬉しくて楽しいんです。
      落ち葉を踏んだ時に出る「ガサガサ」という音は子どもにはとっても魅力的。
      また、落ち葉を踏んだ感覚も足の裏から体中に伝わり、楽しくてしかたがないはずです。
    • 袋をもってどんぐり拾い
      どんぐりはずんぐりしたクヌギ、細長いマテバシイなどたくさんの種類があります。
      どんぐり拾いは、風が強くふいた翌日がたくさん落ちているので、ねらい目ですよ。
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  • 2022.09.07 (水)

    「おわり」のできる子

    「終わる」のは難しい

    子どもが大好きなおもちゃで遊びだすと遊びに夢中になってしまいます。
    食事の時間やお風呂の時間が過ぎても「まだまだ…もうすこしあそぶ~!」と言ってなかなか『おわり』にしてくれないので、いつも困っています。
    「おわり」は【けじめのしつけ】として生活の中でとても大切です。
    大人なら「キリのいいところで終了」ができますが、子どもは遊びの途中で「おわり」にすることはなかなか難しいですね。
    遊びが楽しさの頂点になった頃に、「食事ですよ!」や「お風呂に入りますよ!」などと声がかかると、子どもは途中で遊びを止めることができません。
    親は子どもが言うことを聞かないのでつい、「早く片付けて!お風呂に入るわよ!」と大きな声を出してしまい、子どもが泣き出してしまう・・・。
    でも大丈夫です。時間はかかるかもしれませんが、上手に終わりにする習慣を身につけていきましょう。

    「おしまい」の習慣の身につけ方とは?

    「キーワード」を使う

    • 絵本を読み終わったら「おーしまい!」と声に出して親子で一緒に言い、本を閉じる。
    • テレビが終わったら「おーしまい!」「おーわり!」と一緒に声に出して言う。
    • 「遊んだあとはおかたづけ!おーしまい!」を毎回親子で一緒に言いながらおもちゃを片付ける。

    自分でおしまいにする

    子ども自身が自分で「おーしまい!」と言いながら、テレビやスマホの「OFF」のスイッチを押す

    ルール・約束を作る

    子どもの大好きなお気に入りの遊びが始まると、親は子どもが「遊び続けるだろう…」と予想がつくので、遊ぶ前に「約束」をしておく
    • 「時計の針がここまで(3のところまで)きたら、おしまいにしましょうね。お約束!
    • 「お風呂の時間ですよー、って言ったらおしまいにしようね。お約束!
    親と子どもの間に『約束』を入れて、「親」vs「子ども」の直接対決をしないことです。
    そして大切なことは、その約束を絶対守らせること、例外は作らないこと
    「今度だけよ」「1回だけよ」などは子どもが混乱するので、例外は作らないようにする。

    「おわり」「おしまい」ができたら褒める

    約束が守れて終了できたら「えらいね!○○ちゃんはおしまいができたね。お約束が守れたね」と必ず褒めて、気持ちよくおしまいにする経験を重ねる。

    「おしまい」ができると気持ちのコントロールができ、親子関係も良くなる

    「おわり」は1度だけではなかなかクリアできません。
    何度も何度も繰り返して理解させていきましょう。
    子どもの「気持ちのコントロール」ができるようになると、〈親子の戦い〉がなくなり、普段の親子間の関係も良くなりますよ。

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