子育てのヒント

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  • ボールであそぼう – 1歳編

    2021.06.04 (金)
    一歳ぐらいの子どもは、とにかく動くものが大好きです。 この時期は、自分と外の世界とのつながりや関係を作っていく時期です。 お父さんやお母さんとのボールあそびを通して 「親子のいい関係」をつくっていくいいチャンス!です。
    1. あそぶときは必ず「○○ちゃん、ボールがいくよー!」や「○○ちゃん、ボールをコロコロころがしてね」や「○○ちゃんじょうず!じょうず!」など、子どもの名前を呼ぶこと・声をかけることを忘れずにしましょう。
    2. この頃は『五感』をおおいに刺激することが大切な時期です。 ボールを触りながら・・・「柔らかいね」「硬いね」「ざらざらしているね」「つるつるしているね」「ふわふわしているね」「重いね」「軽いね」・・・等と感覚のことばを忘れずに言いながらあそびましょう。
    3. 「よーく見ててね」と言って、動くボールを追って見ること(追視)を子どもにさせてみましょう。 ものをよく見る習慣がつき、「集中力」がつきますよ。
    準備
    • 市販のボール *いろいろな「大きさ」「硬さ」「色」「材質」が違うもの。 *材質―スポンジ・ビニール・プラスチック(ピンポンボール)・ゴム
    • 手作りのボール *布やタオル地ボール(袋状の中に紙や布や豆を入れる)・カプセルおもちゃの空き容器ボール(中に細かいものを入れて音を楽しむ) など・・・
    遊び方 この時期は模倣期です。 親があそぶ姿を子どもに見せましょう。こどもは必ず真似をします。
    • まずは親がボールを転がして楽しそうに遊んで、子どもに見せる。
    • 子どもの方にボールを転がす。
    • 子どもがボールを転がせるようになる。
    • 親と子どもが向き合ってキャッチボールをする。
    • 遊び方は自由です。いろいろ考えて工夫をしてみましょう。(バウンド・的入れ等)
    • 「コミュニケーション」が大切な時期です。 ボールを親子のコミュニケーションの媒体にして、楽しく遊んでくださいね。
     
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