子育てのヒント
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[子育てヒント]歩き始めの早い遅い
『這えば立て、立てば歩めの、親心』
昔からこのように言われているように、お父さん・お母さんは、子どもの成長を楽しみにしながら、少しでも早く成長してほしいと願うものです。
歩き始める時期には、大きな個人差があります。 周囲の子どもと比べて焦らず、その子なりの成長をゆっくり見守りましょう。
子どもは、寝返り、おすわり、はいはい、つかまり立ち、伝い歩きなど、さまざまな経験を重ねながら、少しずつ歩くための力を身につけていきます。
赤ちゃんに見られる「原始歩行」
生後間もない赤ちゃんを両脇から支え、足の裏を床などに触れさせると、両足を交互に出して歩くような動きをすることがあります。
これは、赤ちゃんに生まれつき備わっている原始反射の一つで、成長とともに自然に見られなくなります。

1歳前後になると、個人差はありますが、少しずつ立ったり歩いたりする動きが見られるようになります。
10~12カ月ごろ
- 家具などにつかまって立つ
- 家具につかまりながら横に移動する
つかまり立ちができるようになると、家具などにつかまったまま、少しずつ横へ移動する伝い歩きが始まります。
つかまり立ちを始めたら、家具が倒れないように固定し、テーブルの角や床にある小さな物など、室内の安全を確認しましょう。
1歳~1歳6カ月ごろ
- 支えなしで短い時間立つ
- 数歩、自分で歩いてみる
- 少しずつ一人歩きが安定する
最初は両足を広げ、手を上げながら、ゆっくりとバランスを取って歩きます。 転びながら何度も挑戦することで、歩く動きが少しずつ安定していきます。
18カ月ごろには、支えにつかまらずに歩く姿が多くの子どもに見られるようになりますが、発達の進み方には個人差があります。
1歳6カ月~2歳ごろ
- 安定して歩く
- 早歩きや小走りをする
- 後ろ向きに歩いてみる
歩くことに慣れると、動く速さや方向にも変化が見られるようになります。 段差を上ったり、ボールを追いかけたりするなど、遊びの幅も広がります。
歩き方や運動の得意・不得意には個人差があります。 他の子どもと比べず、本人が安全に体を動かせる機会をつくりましょう。
2歳~5歳ごろ
- 走る
- 階段を上る
- 両足をそろえて跳ぶ
- 片足で立つ
- 遊具に上る
- 速さや方向を変えて動く
幼児期には、走る、跳ぶ、上る、投げるなど、全身を使った動きが少しずつ増えていきます。
外遊びや公園遊びなどを通して、無理のない範囲でさまざまな動きを経験させてあげましょう。
ちょっと心配 Q&A
1歳6カ月になりますが、まだ一人で歩きません。大丈夫でしょうか?
歩き始める時期には個人差があります。無理に歩かせず、子ども自身が動こうとする気持ちを見守りましょう。
興味のあるおもちゃを少し離れた場所に置くなど、安全な環境の中で、自然に動きたくなるきっかけをつくってみましょう。
1歩でも歩けたときには、「歩けたね」と笑顔で認めてあげてください。
18カ月を過ぎても支えなしで歩く様子がない、左右の動きに大きな差がある、以前できていた動きができなくなったなど、気になる様子がある場合は、乳幼児健診や小児科で相談しましょう。
O脚のように見えて心配です。
歩き始めの時期に、脚が外側へ曲がって見えることは珍しくありません。
多くの場合は成長とともに少しずつ変化していきます。 片脚だけが大きく曲がっている、変形が強くなっている、痛がる、3歳を過ぎても強いO脚が続くなどの場合は、小児科や整形外科へ相談しましょう。
歩き始めの子どもに、おすすめの遊びはありますか?
親子で楽しみながら、さまざまな方向へ体を動かす遊びを取り入れてみましょう。
カニ歩き 親子で横向きになり、ゆっくり横へ歩きます。風船遊び 落ちてくる風船を追いかけたり、手で触ったりして遊びます。ペンギン歩き 子どもを大人の足の甲に乗せ、両手をつないでゆっくり歩きます。転倒や衝突を防ぐため、周囲を片付け、大人がすぐに支えられる状態で遊びましょう。
歩き始めの靴は、どのように選べばよいですか?
室内では無理に靴を履かせる必要はありません。屋外を歩くようになったら、足を守るための靴を用意しましょう。
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つま先にゆとりがある
指を動かせる幅があり、つま先が窮屈にならない靴を選びましょう。
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靴底が適度に曲がる
歩く動きに合わせて、足の指の付け根付近で自然に曲がる靴が適しています。
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滑りにくい
靴底に滑り止めがあり、安定して歩けるものを選びましょう。
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かかとが安定する
かかとが靴の中で大きく動かず、面ファスナーなどで足を固定できるものがおすすめです。
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足に合ったサイズを選ぶ
つま先には指1本分程度のゆとりを持たせ、きつ過ぎたり、大き過ぎたりしないサイズを選びましょう。
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定期的にサイズを確認する
子どもの足は成長が早いため、月に1回程度、つま先や横幅が窮屈になっていないか確認しましょう。
歩き始める時期や運動の得意・不得意には個人差があります。 周囲の子どもと比べず、子どもが自分から動こうとする気持ちを大切にしながら、安全な環境で成長を見守りましょう。歩き方や姿勢、脚の形について気になることがある場合は、自己判断で特別な運動をさせたり、矯正用の靴を使用したりせず、乳幼児健診や小児科、整形外科などで相談してください。 -
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食事づくりのポイント[子育てヒント]
3歳からは食の習慣づくりを
3歳になると、言葉でのコミュニケーションが少しずつできるようになり、「我慢する力」も育ってきます。
この時期から、毎日の食事を通して、少しずつ食事のマナーを伝えていきましょう。
歯が生えそろい、噛む力も発達してくるため、食べられるものや調理方法の幅も広がります。
好き嫌いも出てくるころですが、苦手な食べ物にも無理のない範囲で触れながら、食べることの楽しさを伝えていきましょう。

3歳ごろから身につけたい食事の習慣
- 「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をする
- 食事中は椅子に座って食べる
- 食べ物や食器で遊ばない
- よく噛んで食べる
- 食後は歯を磨く
一度にすべてを身につけようとせず、できたことを認めながら、一つずつ習慣にしていきましょう。
子どものための食事づくりのポイント
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これまで食べられなかった食材にも挑戦しましょう
香りの強い野菜や生野菜なども、子どもの食べる力やこれまでの食経験に合わせ、無理のない範囲で取り入れてみましょう。
苦手な食材は、細かく刻む、加熱する、好きな料理に少量加えるなど、食べやすい方法を工夫してみてください。
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いろいろな味を経験しましょう
甘味や塩味だけでなく、ドレッシングやポン酢、レモン汁などの酸味にも少しずつ慣れていきましょう。
外遊びなどで活動量が増えると、食べる量にも変化が見られます。 子どもの食欲や体調を見ながら、盛り付ける量を調整しましょう。
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いろいろな形や大きさに挑戦しましょう
噛む経験を増やすため、子どもの食べる力に合わせながら、2歳ごろよりも少し大きめに切ってみましょう。
輪切り、いちょう切り、細切りなど、食材の形や盛り付け方を変えると、食べることへの興味につながります。
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大人より少し柔らかめに調理しましょう
3歳ごろは、まだ大人と同じように噛めるとは限りません。 煮物や汁物は、子どもが噛み切りやすい柔らかさに仕上げましょう。
炒め物は少量の水を加えて蒸し焼きにしたり、食卓で食べやすい大きさにほぐしたりすると食べやすくなります。
3歳ごろは、食事の挨拶や姿勢、よく噛むことなど、これからにつながる食習慣を身につけていく時期です。 苦手な食材を無理に食べさせるのではなく、味や形、調理方法を工夫しながら、家族で楽しく食卓を囲みましょう。 -
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頭のよい子にする言葉かけ[子育てヒント]
比較の言葉を使ってみましょう
3歳ごろまでは、「大きい」「長い」「高い」「広い」といった言葉を、すべて 「大きい」という言葉で表現することがあります。
例えば、AとBのどちらも自分の手のひらからあふれる大きさであれば、 「どっちも大きい」と表現します。
また、「大きい」の反対をすべて「小さい」と表現し、「短い」「低い」「狭い」といった言葉は、まだなかなか使えません。
大きさ大きい・小さい長さ長い・短い高さ高い・低い広さ広い・狭いしかし、3歳を過ぎるころから、比較の基準が自分自身から少しずつ離れていきます。
AとBを客観的に比べて、「AはBより大きい」というように表現できるようになってきます。
1比較する2考える3判断するこの3つのプロセスが成り立つことは、思考の発達においてとても大切です。

大人から一方的に言葉を与えるだけでは、子どもが自分で考える機会が少なくなり、言葉も定着しにくくなります。
自分で考えることは、思考力にも言語力にもとても大切です。 考える言葉の一つである、比較の言葉をたくさん投げかけてみましょう。
考えるための「間」が大切
子どもに考えてほしいときは、考える時間を与えることが大切です。
大人が一方的に、言葉を次々と与えてはいないでしょうか? 言葉を投げかけたら、意識的に「間」を取りましょう。
子どもが「なんだろう?」と考えている間は、すぐに答えを教えず、少し待ってみることが大切です。
その間に子どもが考え、大人が「どうする?」「どっちかな?」と考えを促す言葉を繰り返し投げかけることで、少しずつ自分で考える習慣が身についていきます。
子どもが考える前に、周囲の大人が先に答えたり行動したりしてしまうと、考える習慣が育ちにくくなります。
子どもが考えたり、自分で行動したりする時間を、ゆっくりと待ってあげてくださいね。

「なんでかな?」「どうしよう」「ふんふん」「そう?」が大切
では、子どもの考える力を引き出すために、どのような言葉をかけるとよいのでしょうか。具体的な例をご紹介します。
考える余裕を与える言葉
- 「なんでかな?」
- 「どうしよう?」
- 「どっちだと思う?」
子どもの言葉を受け止める言葉
- 「ふんふん」
- 「そうなの」
- 「なるほど」
さらに考えを続けさせる言葉
- 「そう?」
- 「どうしてそう思ったの?」
- 「ほかにはあるかな?」
考える力を育てる言葉かけを、家族から発信しましょう
子どもと長い時間を過ごすお父さん・お母さんの言葉かけは、子どもの思考力や言語力を育てる大切なきっかけになります。
楽しいコミュニケーションを取りながら、比較すること、考えること、自分の言葉で伝えることを経験させてあげましょう。 子どものすてきな語彙を、少しずつ増やしていきたいですね。 -
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頭を打った[子育てヒント]
ご注意ください
この記事は、子どもが頭を打ったときの一般的な目安をまとめたものです。 意識や呼吸に異常がある場合、けいれんや大量の出血がある場合は、すぐに救急車を呼んでください。 判断に迷う場合も、医療機関や地域の救急相談窓口へ相談しましょう。子どもは、家の中で家具にぶつかったり、階段や台から落ちたりして、頭を打つことがあります。
戸外では、走って転ぶほか、公園のブランコや滑り台などから落ちて、頭を打つこともあります。 また、ベビーカーや抱っこひもから落下する事故にも注意が必要です。

子どもが頭を打ちやすい原因
- 大人に比べて頭が大きく、体のバランスを取りにくいため、転びやすい。
- 遊びに夢中になると周囲への注意がそれやすく、物にぶつかることがある。
- 大人に比べて視野が狭く、周囲の物や状況に気づきにくい。
年齢別に多い事故の例
- 0歳~5か月 ベッド、ソファー、ベビーベッドなどからの転落
- 6か月~4歳 階段や家具、遊具などからの転落
- 5歳~9歳 自転車、ブランコ、鉄棒、滑り台、ジャングルジムなどによる事故
いつもと様子が違うと感じたときは、早めに医療機関へ相談・受診しましょう。
頭を打ったときに確認すること
医療機関を受診する際に、医師へ状況を正確に伝えられるよう、次の内容を確認してメモしておきましょう。
確認しておきたいこと
- いつ、どこで頭を打ったのか
- どのくらいの高さから落ちたのか
- どのような状態で頭を打ったのか
- 頭のどの部分を打ったのか
- 頭を打った直後に泣いたか
- 意識、顔色、呼吸、食欲に変化があるか
- 吐いた回数や時間
- いつもと違う行動や症状があるか
早めに医療機関へ相談・受診する目安
次のような症状がある場合
- 出血がある
- 頭を打った後、ぼんやりして反応が鈍い
- 2回以上吐いた、または嘔吐を繰り返している
- 顔色が悪い
- 打ったところがへこんでいる
- 打ったところがブヨブヨしている
- 食欲がない、乳児の場合はミルクの飲みが悪い
- 強い頭痛を訴えている
- 手足のしびれや動かしにくさがある
- 歩き方や話し方が普段と違う
- 頭を打ってから数時間後、数日後に異常が現れた
すぐに救急車を呼ぶ目安
次のような場合は、すぐに救急車を呼びましょう
- 意識がない、または呼びかけに反応しない
- けいれんを起こした
- 視線が合わない
- ウトウトしていて、呼びかけても目を覚まさない
- 呼吸が苦しそう、または呼吸が不規則である
- 出血がひどい
- 鼻や耳から、血の混ざった透明な液体が出ている
- 顔色が著しく悪い
- 普段と明らかに様子が違う
- 手足が動かない、または強い麻痺がある
救急車を待つ間は、無理に体を動かさず、呼吸の状態を確認してください。 嘔吐した場合は、のどに詰まらせないよう注意し、救急隊や電話口の指示に従いましょう。 毛布やバスタオルなどで体を保温し、静かに待ちます。比較的元気な場合も経過を観察しましょう
普段に近い様子が見られる場合
- 頭を打った直後に大声で泣いた
- 痛がっているが、受け答えは普段どおりである
- 顔色が良い
- 機嫌が良い
- コブができただけで、ほかに症状がない
- 一度吐いた後も、普段どおり元気にしている
- 頭を打った後も、普段と変わらず遊んでいる
コブができたときは、冷たいタオルや布で包んだ冷却材を当てて冷やします。 元気に見える場合も油断せず、頭を打った当日から翌日にかけて、子どもの様子を注意深く観察しましょう。 嘔吐を繰り返す、反応が鈍いなどの変化が現れた場合は、すぐに医療機関へ相談してください。何科を受診すればよいでしょうか?
小児科頭を打った後も意識があり、全身状態を含めて診てもらいたい場合は、まず小児科へ相談します。脳神経外科嘔吐を繰り返す、手足に麻痺がある、強い頭痛がある、大きな外傷や多量の出血がある場合などは、脳神経外科への相談が必要になることがあります。受診先に迷う場合は、かかりつけの小児科や地域の救急相談窓口へ相談しましょう。
こんなときはどうしたらよいでしょうか?
頭を打った翌日に嘔吐しました。
頭を打ったこととの関連がない場合もありますが、頭の内部に異常が起きている可能性も否定できません。 早めに医療機関へ相談・受診しましょう。
頭を打った後、よく寝ています。大丈夫でしょうか?
泣いて疲れたために眠ることもありますが、呼びかけへの反応や呼吸の様子を確認してください。 呼びかけても目を覚まさない、反応が鈍い、呼吸が乱れているなどの場合は、すぐに医療機関へ相談しましょう。
後遺症が残らないか心配です。
頭を強く打った後に、手足の動き、歩き方、話し方などが普段と違う場合は、医療機関を受診してください。 時間がたってから症状が現れる場合もあるため、変化をよく観察しましょう。
子どもは、自分の症状を言葉で上手に伝えられないことがあります。
頭を打った後は、表情、顔色、呼吸、食欲、歩き方、話し方などをよく観察することが大切です。 症状や様子をメモや動画に残し、受診時に医師へ伝えられるようにしておきましょう。 -
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食品添加物について
子育てにおける食生活と食品添加物
現代は全国各地からの特産品や加工品が、どこにいても手に入れることができる、とても便利な時代ですね。
この「便利」を支えている要素の一つが食品添加物です。
ただ、「食品添加物」に漠然と不安を感じている人もいるかもしれません。
特に育ち盛りの子どもがいる家庭の食生活においては、食品添加物について正しい認識を持って上手に付き合っていきたいですね。
なぜ食品添加物は使われるの?おいしい食品が流通する現代の便利な食生活には、食品添加物は欠かせません。
食品添加物の働きは…- 保存をよくする
食品添加物の保存料は、食品の腐敗を止め、食中毒事故を防いでいます。 - 見た目をよくする
食品添加物の着色料は、食欲がそそられるよう食品を色鮮やかにします。 - 食品を作るときに使用する
例えばラーメンの麺のコシを増すのに添加する「かんすい」や豆腐の「にがり」などは、食品の製造過程で必要になります。 - 栄養成分を補充する・強化する
例えばスポーツドリンクに添加されるアミノ酸などは、健康増進の目的で消費者の嗜好に合わせて使用されています。
食品添加物の安全性は日本で使われている食品添加物は、内閣府が設置している食品安全委員会から安全性評価を受け、成分の規格や使用量などの基準を定められた上で、厚生労働省が使用を認めています。
通常想定されるような食生活において、私たちが普通に購入できる食品添加物を含む食品を食べても、安全性に全く問題はないと考えられます。
ただし、問題なのは毎日のように同じメーカーの同じ商品を摂り続けてしまうと、同じ添加物を多く摂取してしまうことになりますね。
そういった過度に偏った食生活はそもそも健康によくありません。
やはり多品目の食品を日々バランスよく摂ることが大切です。不必要に食品添加物を摂取しないために
食品添加物はすべて悪いわけではありません。
とはいえ、余計なものは身体に入れたくない、と考える人も少なくありません。
食品添加物を摂取する量をなるべく減らすために、家庭でできることをいくつかご紹介します。- ハム・ソーセージ・ベーコン
食肉の加工食品は好きな子どもも多いですが、発色剤、保存料、結着剤などの添加物が使われています。
これらの添加物を使わない「無塩せき」と表示されている商品が販売されているので、そういったものを選んで購入しましょう。 - 清涼飲料水
特に甘い飲料には人工(合成)甘味料が含まれていることが多く、おのずと摂取する量も多くなりがちです。
摂り過ぎによる健康への影響を調べる研究も進んでいます。
子どもの頃から炭酸飲料や甘味料を多く含んだ飲料を飲んでいると、成人になってからも習慣になってしまいます。
子どもが飲む飲み物はお茶か牛乳、100%果汁飲料だけに決めてしまっても十分ですよ。 - 一部の色鮮やかなお菓子
ゼリーやグミなど、かわいくてきれいなお菓子は子どもも大好きですね。
でも、合成着色料が使われているものは避けましょう。
特に食用赤色○号、青色○号などと原材料表示に書かれている場合は、書かれていないものを選ぶようにしましょう。
このように、不自然に保存期間が長いもの、不自然に見た目がきれいなものは、日常生活で必須な食品ではありません。
食品は加工度が高くなると、どうしても食品添加物が多くなります。
食品を購入するときは、原材料に近いもの、シンプルな原材料のものを選ぶようにしましょう。 - 保存をよくする
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子どもの紫外線対策[子育てヒント]
紫外線を正しく理解して対策しましょう
昔は「子どもは真っ黒に日焼けしている方が健康的」というイメージがあり、夏休み明けには、こんがり日焼けした子どもが多く見られました。
現在では、紫外線を長期間浴び続けることが、肌や目に負担をかけることが知られています。 特に乳幼児の肌は大人よりも薄く、刺激を受けやすいため、日常的な紫外線対策が大切です。
外遊びを必要以上に控えるのではなく、時間帯や服装を工夫しながら、上手に紫外線を避けましょう。

紫外線が強くなりやすい時期・時間
紫外線は一年中降り注いでいますが、春から初秋にかけて特に強くなります。 一日の中では、太陽が高くなる昼前後の時間帯に注意が必要です。
日差しの強い日は、午前中の早い時間や夕方を選び、昼前後の長時間の外遊びを避けると安心です。
曇りの日でも紫外線は地表まで届きます。 日差しが弱く感じられる日も、帽子や日焼け止めなどの対策を取り入れましょう。
紫外線を避けながら上手に遊びましょう
日陰を選ぶことで、直接日差しを浴びる量を減らせます。 公園では木陰や屋根のある場所を利用し、ときどき休憩を取りながら遊びましょう。
- つばのある帽子をかぶる
- 木陰や屋根のある場所を選ぶ
- 日差しの強い時間帯を避ける
- こまめに水分を取る
- 汗をかいたら涼しい場所で休憩する
帽子は、顔や首、目に当たる日差しを減らすのに役立ちます。 つばが広く、通気性がよく、子どもの頭に合ったものを選びましょう。
UVカットグッズを上手に活用しましょう
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日焼け止め
子ども用、敏感肌用など、肌への刺激が少ないものを選びましょう。 初めて使用するときは、腕の内側など狭い範囲で試してから使うと安心です。
顔、耳、首、腕、脚など、衣服から出ている部分にむらなく塗ります。 汗をかいた後や、水遊びをした後、タオルで拭いた後などは、必要に応じて塗り直しましょう。
使用量や塗り直す時間、虫よけとの併用順序は、各商品の表示を確認してください。
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UVカット機能のある衣服
UVカット機能のある衣服や、目の詰まった薄手の服は、肌に直接日差しが当たるのを防ぐのに役立ちます。
水遊びや海水浴では、ラッシュガードを着用する方法もあります。 ただし、厚着によって熱がこもらないよう、気温や湿度、子どもの様子に合わせて調整しましょう。
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子ども用サングラス
強い日差しや照り返しがある場所では、UVカット機能のある子ども用サングラスが役立つこともあります。
子どもの顔に合い、紫外線カット性能が確認できるものを選びましょう。 走ったり遊具で遊んだりするときは、転倒やけがにつながらないよう、使用する場面に注意してください。
子どもに合った紫外線対策を
紫外線を心配するあまり、日中の外遊びを必要以上に制限したり、暑い日に厚着をさせたりすると、子どもの体に負担がかかることがあります。
外遊びには、体を動かすことや、生活リズムを整えること、さまざまな自然に触れることなど、多くの良さがあります。
紫外線対策と同時に、暑さ対策も忘れないことが大切です。 帽子や衣服、日陰を上手に使い、こまめな水分補給と休憩を心がけましょう。
紫外線を完全に避けるのではなく、日差しの強い時間帯を避ける、日陰を利用する、帽子や衣服、日焼け止めを使うなど、生活に無理なく取り入れられる方法で対策しましょう。 子どもの様子をよく見ながら、安全に外遊びを楽しみたいですね。日焼け止めを使用して赤みやかゆみが出た場合や、強い日焼け、水ぶくれ、痛みなどがある場合は使用を中止し、必要に応じて小児科や皮膚科へ相談してください。 -
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子どもの好き嫌い(2)
好き嫌いを直す方法
大人がおいしそうに食べて見せる
一緒に食事をする人が、子どもの前で嫌いなものを おいしそうに食べて見せましょう。
少し大げさなくらいに「わあ!おいしい!」と、にこにこした顔でほっぺをたたいてみたりするといいですね。
そんなにおいしいのなら、一口食べてみようと思うかもしれません。あきらめないことも大切です。

嫌いと決めつけない
一度口から出してしまったり、「いやっ!」と言われてしまったりすると、お母さんは 「この子は、この食べ物が嫌いなんだ」と決めつけてしまう ことはありませんか?
あきらめずに、時間を置きながら何度か食卓に出し、少しずつ味に慣れさせてみましょう。案外、食わず嫌いの場合も多いものです。
食べられたら褒める
また、お父さん・お母さん自身に好き嫌いがあり、その食品が一切食卓に載らないということはありませんか?
いろいろな食材を、バラエティ豊かに出してみましょう。
少しでも苦手なものを食べられたら、 「おいしかったね!よく食べられたね!えらい、えらい!」 と褒めてあげましょう。
うれしくて、また褒められたくて、次も挑戦しようと思えるかもしれません。
「食べられたら○○をあげる」はやめましょう
注意したいのは、交換条件で取引をしないことです。
「これを食べたら○○を買ってあげる」「食べたらテレビを見てもいい」など、嫌々食べさせることは、かえってその食べ物を嫌いにさせてしまう場合があります。
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子どもの好き嫌い(1)
好き嫌いと偏食
卒乳に成功し、離乳食にも少しずつ慣れてきます。すると今度は、お父さん・お母さんの悩みとなるのが、子どもの「好き嫌い」です。
どんちゃかの2歳~3歳の個人面談でも、「野菜を食べない」「肉を食べない」「魚を食べない」「果物を食べない」「卵を食べない」「牛乳を飲まない」などの相談が非常に多いようです。
そこで、「好き嫌い」と「偏食」の違いを考えてみましょう。

「好き嫌い」と「偏食」の違い
「好き嫌い」とは、牛乳は飲めないけれど、チーズやヨーグルトは食べられるというように、同じ栄養素を含む食品の中でも、食べられるものと食べられないものがある場合をいいます。
「偏食」とは、肉は食べられるけれど、野菜はまったく食べられないというように、摂取する栄養素が偏ってしまうことをいいます。
ですから、多少の「好き嫌い」があっても、ひどい「偏食」でなければ、それほど心配しなくても大丈夫ですよ。
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子どものしかり方[子育てヒント]
叱ること
子どもには、してはいけないことを教える必要があります。
ときには、理由を説明するだけでは十分に伝わらないこともあります。
そのようなときは、正しく「叱る」ことで、大切なことを伝えていきます。「怒る」と「叱る」は違います怒る感情的になり、自分のイライラや不満を相手にぶつける言動です。
叱る相手を正しい方向へ導くために、注意したり、理由や行動の仕方を伝えたりすることです。
昨日は許されたのに、今日は親の機嫌が悪いために怒られたというように、対応が日によって変わると、子どもは混乱してしまいます。
理由が分からないまま感情的に怒鳴られたり、理不尽に否定されたりすることが続くと、大人におびえ、自分で考えにくくなることもあります。
感情をぶつける「怒る」ではなく、正しく導くために「叱る」ことが大切です。
子どもの叱り方
子どもを叱る必要があるときは、
落ち着いた態度で、感情的にならず、理由とともに、何がいけなかったのかを具体的に伝えます。叱る必要があるのはこんなとき- 危険な行動をしたとき
- 社会のルールに反したとき
- 家庭の方針に反したとき
子どもが行動してしまってから、「これは叱るべきだろうか」と考えていては、すぐに対応できないことがあります。
子どもの成長を見据えて、家庭で何を大切にするか、どのようなときに叱るかを、お父さん・お母さんで話し合っておくとよいでしょう。
次のようなときは、いけなかった理由だけでなく、次はどう行動すればよいのかまで、分かりやすく伝えましょう。
突然、道路に飛び出してしまった
子どもが危険な行動を取ったときは、迷わず大きな声で制止してください。
落ち着いてから、絶対にしてはいけないことと、その理由を伝えます。
そのうえで、次はどのように行動するのかを、分かりやすく教えましょう。必要であれば、道路に出る前に立ち止まり、安全を確認する練習を親子で行いましょう。
人のものを取ってしまった
人のものを勝手に取ってはいけないことを、繰り返し伝えます。
「自分のものを取られたら、どんな気持ちになるかな?」と、相手の立場を考えられるように伝えましょう。
お友だちのおもちゃであれば、「貸して」と気持ちを伝える方法を教えます。
お店の商品であれば、勝手に持っていかず、大人に相談することを教えましょう。嘘をついた
子どもの話が事実と違うと分かっていても、本当のことを言うまで強く追及することが、いつも適切とは限りません。
ご家庭で「嘘をつくことはやめよう」と決めているのであれば、その理由を含めて、繰り返し伝えることが大切です。
また、子どもが失敗や間違いを安心して話せるような関係を築くことも大切です。
信頼し、安心できる親子関係を築く
何度言っても言うことを聞かない、普通の声で言い聞かせても行動が変わらないなど、子育てに苦労し、悩んでいるお父さん・お母さんもいるかもしれません。
一人で抱え込まず、身近な先輩のお父さん・お母さんや、幼稚園・保育園の先生などに相談することも大切です。
反抗期の子どもに対しては、いつも真正面から向き合うのではなく、上手に気をそらしたり、その場を切り替えたりすることも、一つの方法です。
子どもが親を信頼し、家庭を安心できる場所だと感じるためにも、正しく「叱る」ことは大切なコミュニケーションです。
子どもは、一度言われただけですべてを理解し、行動を変えられるとは限りません。
「なぜいけなかったのか」「どうすればよかったのか」「次はどうするのか」
を、根気強く繰り返し伝えていきましょう。
子どもの気持ちを聞き、共感しながら、「お父さん・お母さんも、あなたの気持ちを分かっているよ」と伝えることも大切です。 -
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【子育てヒント】食べ物をグチャグチャにしてしまう
食事の時、食べ物をグチャグチャにしてしまい、困っているとよく相談を受けます。
グチャグチャにする場合には二通りあります。
■自分で食べたい気持ちがある
大人はどうしても汚れるからと手を出したり、食べさせたりしてしまいがちですが、いつまでも食べさせてあげていては「自立の芽」が育ちません。
自分で食べたがっている様子がみられたら、それは成長の証なので、むしろ大人は賛助してあげましょう。
- 少々汚れても良いように準備して、叱らないで済む環境にする
- 食事の前にあらかじめテーブルの下にビニールを敷く
- ビニールのエプロンをかける
- 道具は成長に合わせたものを用意する
- 手を使っても大丈夫なように、食事の前に良く手を洗う
- フォーク・スプーンは子どもが好きなもの・使いやすいものから使う
最初のうちは、道具が上手く使えずこぼしてしまいます。スプーンをしっかり持って口に運ぶだけでも難しいものです。
道具は使えば使うほど上手になるので、こぼしても積極的に使わせてあげましょう。
繰り返し使っていくうちにこぼさないで食べられるようになってきます。楽しみに待っていてくださいね。
■食べながら遊んでしまう…
食べずに遊んでしまうときは、ほとんどの場合、おなかがいっぱいだからです。
食べたい様子がなければ、早めに「ごちそうさま」をして片づけましょう。
- テーブルの前に15~20分位着席していて食べずに遊んでいる
「せっかく作ったのに」という思いがあり残さず食べてほしいですが、おいしく食べられる時間はまたすぐにくるので、すぐに片づけるようにしましょう。 - 食べ物をおもちゃにして遊んでしまう
食べ物の感触はいつものおもちゃと違うので、遊ぶことがクセになってしまうこともあります。食べ物は遊ぶものではありません、と繰り返し教え、この場合もすぐに片づけるようにしましょう。 - 食事に集中できない
お父さん・お母さんもゆっくり食事ができていますか?食事をする子どもの目の前で大人が動き回っていると子どもが食事に集中できません。ひとりで食べていると、つまらなくなって遊びだしてしまう場合もあります。子どもと一緒に食べて、おいしいねと会話しながら食事の時間を楽しんでくださいね。
- 少々汚れても良いように準備して、叱らないで済む環境にする






2026.10.04 (日)

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