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子育てのヒント

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  • スプーン・フォーク・はし

    2022.09.08 (木)

    幼児期の食事で大切なのは「楽しく食べる」こと

    まず、食事をしながら、小言を言うのはやめましょうね。
    「早く」「上手に」「きれいに」は今日からタブーにて、食事の時間は楽しいと思えるような声掛けをしましょう。
    手づかみ食べは、「自分で食べる」という自主性の源ですから、存分にさせてあげてください。
    スプーン・フォーク・はし等の道具が使えるようになるのは次の段階です。
    スプーン・フォークがいつでも使えるように子どものそばに置いておくと、はやく興味を示し、持ちたがります。
    子どもが興味を示したときがチャンスです。

    1歳 前半 スプーンを握るものの、手づかみ食べが中心
    スプーンやフォークを持ちたがるようになるが、上手に使えずに手づかみ食べがほとんどのグチャグチャ状態。
    1歳 後半 スプーンを持って、食べ物をだいたい口に運べる
    すくいやすい食べ物なら、スプーンにのせることができる。
    たくさんこぼす。
    2歳 前半 一方の手にスプーン、もう一方の手は器をささえられる
    片方の手で器を押さえながら、スプーンですくえる。
    ぎごちなさが消え、スムースな動きになってくる。
    2歳 後半 ひとりでスプーンを持って食べられる
    スプーンですくいにくいものでも、工夫をしながら食べられる。
    3歳頃 箸を持ち始めるが、ときどき握り箸になる
    箸に興味をもち、見よう見まねで持つようになる。
    正しい持ち方はできず、すぐ握り箸になってしまう。
    4歳~ こぼさないで、スプーンや箸を上手に使って食べられる
    完全にひとりで食事ができるようになる。
    汁ものもこぼさないで、食べられる。

    ※個人差があるのであくまでも、<めやす>として考えてください。

    箸について

    箸を使うようになるのは、3歳以降が目安です。
    最初の箸は「長すぎない」「細すぎない」「すべり止めがある」「握りやすい」をポイントに選びましょう。
    箸の使い方・持ち方にいちいち注文をつけないように。親が見本です。
    「そのうちできるようになる」のでおおらかな気持ちで見守りましょう。

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