子どもには子どもの文化が存在するといったら不思議に思われますか? 大人になるまでに通過する子どもの世界や感性。それを私たちは大切にしたいと考えています。
そのために大人が子どもの世界に降りてともに感動し、行動する教育を実践する。 そして遊びを通して左右の脳を刺激し、生きるために必要な「5つのチカラ」を伸ばしていく──。 それが『どんちゃか幼児教室』です。
ここは子どもにとって自分をのびのび表現できるワンダーランド。頭脳も体も心も、笑顔とともに伸ばせるのです。
脳の構造は幼児期に90%できあがるといいます。この大事な時期に刺激してあげたい知的因子は100以上。 それをどんちゃかでは72のテーマにまとめ、コースごとに毎回1テーマを授業でとりあげます。
たとえば0~1歳児なら、五感をフル回転できるよう「聞く力」や「リズム」「色」「形」といった具合です。
体を動かす“プレイワーク”と、机の前での“デスクワーク”という2WAYで体得できるのも特長。 本格的な運動器具を使って体を動かし、集中力や運動能力もくりかえし鍛えていきます。
どんちゃかのカリキュラムは年間38週の通常授業で構成されています(授業欠席者が受講できる特別振替授業を年3回行います)。
基準定員8~10名の少人数クラスに先生は2名ずつ。みんな親しみやすいニックネームで呼ばれています。
そして妖精さんからのプレゼント、宇宙人を助けよう……と、授業はとてもファンタスティック。想像力をかきたてながら意欲的に取り組む気持ちを育てます。
授業の最後には“マザーリング”といって保護者の方にも解説の資料をお渡ししています。ご家庭でもぜひどんちゃかスタイルに取り組んでみてください。
育児相談・教育相談など各種相談もお気軽に。
さあ、教室とご家庭と、
手をつないで子どもを伸ばして
いきましょう。
まわりの人から拍手をもらったり「すごーい!」と言ってもらうなどの経験を積み重ねることによってお子さまに備わっていくのがこの人前力です。
どんちゃかの授業では、クラスの中で誰かひとりが注目されたり目立ったりする場面を講師は意識して作ります。
すると・・・周りが「わあ!すごい!」とその子のことを称えてあげます。
なお、人前力という言葉はわたしたちどんちゃかが作ったオリジナルな概念、言葉です。
大人でも、いきなり大人数の講演会で話したり、観客が多い舞台に立つことはなかなかできませんよね。
どんちゃかはまずは少人数の集団からのデビューを推奨します。
そこで注目されることに慣れたり、誰かを注目してあげたりすることで、幼稚園や小学校でもう少し大きな集団になった時にも、人前力をきっちりと発揮できる子になりますよ。
どんちゃかは褒めて伸ばす教育をしてます。
まわりの大人に褒められ、注目されたお子さまは自然に自信を身につけます。
その結果、ますます人前に出たいと思う「積極性」が生まれてきます。
そうしていくうちに「みんなに注目されることは、気持ちがいい」ことを実感します。
このサイクルを授業を中心に何度も何度も繰り返していくのが、どんちゃか式の長所進展の指導方針なんです。
ビデオやカメラで被写体になっている経験が多いからでしょうか、最近は目立つことが好きなお子さまが多いように感じます。
そんなお子さまにとっては、どんちゃかの授業は大好きで楽しいことばかり。
だから、毎週どんちゃかに通うのが楽しくて仕方がない、となるのですね。
おまけとして、わが子のハレの舞台を客観的に眺めるのは親として少し誇らしい気がしませんか。
どんちゃかの授業ではそういった場面をたくさん見ていただけると思います。
どうぞ楽しい子育ての1シーンとして存分に味わってくださいね。
競争心というと時に眉をひそめる方もおられます。
しかし、競争心っていけないことでしょうか…?
いや、そうではありませんよね。
「どのようにしたら勝つか」を考えて、やってみて、なんとかがんばって勝つ。
これこそどんちゃかの育てたいチカラの一つですね。
でも一番の目的は、個人個人の競争ではなくみんなががんばっているから私もがんばること。
保護者も、自分の子どもだけでなくクラス全員ががんばれるように応援することです。
それにより、友だちを意識し、それがクラスの団結に繋がり、社会性を生みます。
勝ちたいと思う時、そこに「工夫」や「知恵」が働くはずです。
例えば『A君にかけっこ競走に勝つためには、スタートをいち早くきるようにしよう』など考えてやってみます。
これが競争心で力が伸びる、ことです。
その結果、勝った時は必ず「達成感」が生じます。
その達成感は意欲へ通じます。
だから伸びるのです。
勝つ子の陰には必ず負ける子がいます。
あなたが喜んでいる時、隣で泣いている子がいるかもしれません。
お子さまはそんな時、負ける子の気持ちを理解できますか。
そのためには、負ける体験が大切です。
負ける気持ちを味わってこそ「おもいやり」の気持ちが初めて理解できます。
どんちゃかの授業には、お子さまが負ける場面も必ず出てきます。
ご家庭ではなかなかむずかしい、負ける勉強ですね。
子どもが誕生した親御さんに「どんな子に育って欲しいですか?」と質問をすると多くの方から「おもいやりのある子になってほしい」と答えが返ってきます。
はたして小さな子どもに「おもいやり」はどうしたら育つのでしょう…。
あまりむずかしく捉えず、授業や遊びの中で、ゲームや競争をして勝ったり、負けたりする体験をすることを通して、様々な感情を体験し、後になってその時の感情を呼び起こしてくれれば、必ずおもいやりの心は育つと私たちは考えています。
答えはすぐに教えない、これがどんちゃかの授業の特徴の一つです。
すぐ正解を教えてしまえば、そこで思考力は止まってしまいますね。
子どもの「知りたい」という欲求はとても強いものですね。
それが上手に意欲に繋がると、結果として思考力が伸びます。
また、「なぜ?」という疑問は、それが解決した時に理解力となって返ってきます。
何も考えていない子に比べ、なぜ?と疑問を持つお子さまの理解は一段階深いものになります。
実は、結果より過程が重要な場合もあります。
物事に取り組むこと、それに向かってがんばること、その過程をどんちゃかは応援します。
図鑑や、インターネットで調べ、それが知識になっていく。
どんちゃかの教材には「自分で調べるしかけ」が満載です。
調べることは、親子のコミュニケーションの機会をつくります。
調べる際に子どもだけでは無理がある場合は、親の力が必要になります。
そこに絶好のコミュニケーションのチャンスが生まれるのですね。
そんな時こそ、父親に登場してほしいものですね。
またとない機会に父親の存在を存分に誇示していただくのもよいですね。
先ほど、どんちゃかは答えをすぐ教えないと書きました。
ですから、なぜ?が解る道のりは遠いかもしれません。
が、解った時の理解の深さと喜びはそれだけ大きくなりますよね。
それが、「次へ次へ」とつながり、思考力や理解力が鍛えられていきます。
このように「知ろうとする」習慣を身につけて継続していけば、小・中・高・大まで学力は向上するはずです、きっと。
どんちゃかでは、ご家庭の方がお子さまに説明をしてあげる場合に、どのように言ったら良いのか考えることが多くなります。
ですから親自身の勉強にもなります。
どんちゃかの課程を修了した保護者の方が口をそろえて「わたし自身の勉強になりました」と言ってくださるのにはこんな理由があるのかもしれないですね。
どんちゃかでは、体験学習を大切にしています。
失敗を恐れず、たとえ失敗しても、いかに失敗を成功に変えるかを考えさせましょう。
授業内では、そんな時「考えるヒント」を40年間でたくさんプールしています。
ご期待ください。
お子さまが集中するのは、好きなことをやっている時。
だからどんちゃかの授業は、お子さまの「好き」という瞬間を逃さず授業の集中力に活かしています。
「話を集中して聞く」ことも集中力を確実に伸ばす方法のひとつです。
どんちゃかの授業は、少人数制で、大人気のパネルシアターの時など、先生は「一度しか言わないからよく聞いててね」と意識的にささやきます。
お子さまたちはファンタスティックな世界でわくわくしながら、自然に集中力を伸ばすトレーニングを重ねていくというわけです。
どんちゃかの授業で、先生の話を聞いていなかったために失敗をしてしまった、という場面がお子さまにもあるかもしれません。
その場合、どんちゃかでは決して叱ったりしません。
子どもは必ず「今度は失敗しないように、よく聞いていよう!」と思います。
その時こそ、集中力が全開になるのです。
お子さまの年齢によっては、授業の中では長時間の集中はできません。
だからご家庭で連携して伸ばしましょう。
授業の際に「こんなことをすると集中力が伸びますよ」と家庭でできる遊びなどをアドバイスさせていただきます。
どんちゃかではこの時間を「マザーリング」と呼んでいます。
今ではいくつかの幼児教室でも使われている言葉ですが、実はこれはどんちゃかが名づけた名前、どんちゃかから生まれた考え方、やり方なんですよ。
最後になりますが、これら「5つのチカラ」はひとつひとつが独立しているものではなくそれぞれが重なり合い、繋がっています。
「がんばってみよう」と、次へステップアップしようとしている子を先生が応援団長になり、クラスの仲間が応援団員になって「ちょっと背中をプッシュ」するところがどんちゃかの授業です。
「勇気」は出る力、「ガマン」は抑える力。
相反している力のようですが、実はとても似ているんですよ。
両方とも〈心〉の問題ですね。
大切なのは自分自身の気持ちにちゃんと向き合うこと。
精一杯がんばっても、勇気が出ない、ガマンができないことなんてみんなあります。
気にしない、気にしない。
自分の気持ちに向き合い続ければ、必ずいつか行動はついてきます。
お母さん、どーんと構えてください。
何かをガマンする、集中力を切らせずに続ける・・・
いずれも自分で自分をコントロールすることが必要ですね。
このようなチカラは「非認知的能力」と呼ばれ、最近注目されています。
追跡調査によると、幼児期にこのような能力を鍛えていると、将来の学業や仕事、人生を幸せに過ごすことなどにプラスに作用すると言われています。
どんちゃかの授業で、ご家庭の方が体得した勇気やガマンのトレーニング方法をご家庭でも少し意識して取り入れていただくだけで、きっと次第に親子関係や友だち関係が良くなりますよ。
勇気がある子や、ガマンができる子はまわりから「優しい子」と受けとめられます。
優しいからトラブルが少なく、友だちがたくさんできます。
また、大人でもそうですが、勇気を出したりガマンをした後には心地よい達成感が生まれます。
そしてその達成感はやがて自信に変わります。
また、一人っ子が多い中、1人ではガマンをする機会がないけれど、どんちゃかでみんなでガマンをすることで、ガマンができるようになったという声もいただいています。
どんちゃかグループは、ご提供いただきました個人情報を慎重に扱いいたします。