食事編
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食品添加物について
子育てにおける食生活と食品添加物
現代は全国各地からの特産品や加工品が、どこにいても手に入れることができる、とても便利な時代ですね。
この「便利」を支えている要素の一つが食品添加物です。
ただ、「食品添加物」に漠然と不安を感じている人もいるかもしれません。
特に育ち盛りの子どもがいる家庭の食生活においては、食品添加物について正しい認識を持って上手に付き合っていきたいですね。
なぜ食品添加物は使われるの?おいしい食品が流通する現代の便利な食生活には、食品添加物は欠かせません。
食品添加物の働きは…- 保存をよくする
食品添加物の保存料は、食品の腐敗を止め、食中毒事故を防いでいます。 - 見た目をよくする
食品添加物の着色料は、食欲がそそられるよう食品を色鮮やかにします。 - 食品を作るときに使用する
例えばラーメンの麺のコシを増すのに添加する「かんすい」や豆腐の「にがり」などは、食品の製造過程で必要になります。 - 栄養成分を補充する・強化する
例えばスポーツドリンクに添加されるアミノ酸などは、健康増進の目的で消費者の嗜好に合わせて使用されています。
食品添加物の安全性は日本で使われている食品添加物は、内閣府が設置している食品安全委員会から安全性評価を受け、成分の規格や使用量などの基準を定められた上で、厚生労働省が使用を認めています。
通常想定されるような食生活において、私たちが普通に購入できる食品添加物を含む食品を食べても、安全性に全く問題はないと考えられます。
ただし、問題なのは毎日のように同じメーカーの同じ商品を摂り続けてしまうと、同じ添加物を多く摂取してしまうことになりますね。
そういった過度に偏った食生活はそもそも健康によくありません。
やはり多品目の食品を日々バランスよく摂ることが大切です。不必要に食品添加物を摂取しないために
食品添加物はすべて悪いわけではありません。
とはいえ、余計なものは身体に入れたくない、と考える人も少なくありません。
食品添加物を摂取する量をなるべく減らすために、家庭でできることをいくつかご紹介します。- ハム・ソーセージ・ベーコン
食肉の加工食品は好きな子どもも多いですが、発色剤、保存料、結着剤などの添加物が使われています。
これらの添加物を使わない「無塩せき」と表示されている商品が販売されているので、そういったものを選んで購入しましょう。 - 清涼飲料水
特に甘い飲料には人工(合成)甘味料が含まれていることが多く、おのずと摂取する量も多くなりがちです。
摂り過ぎによる健康への影響を調べる研究も進んでいます。
子どもの頃から炭酸飲料や甘味料を多く含んだ飲料を飲んでいると、成人になってからも習慣になってしまいます。
子どもが飲む飲み物はお茶か牛乳、100%果汁飲料だけに決めてしまっても十分ですよ。 - 一部の色鮮やかなお菓子
ゼリーやグミなど、かわいくてきれいなお菓子は子どもも大好きですね。
でも、合成着色料が使われているものは避けましょう。
特に食用赤色○号、青色○号などと原材料表示に書かれている場合は、書かれていないものを選ぶようにしましょう。
このように、不自然に保存期間が長いもの、不自然に見た目がきれいなものは、日常生活で必須な食品ではありません。
食品は加工度が高くなると、どうしても食品添加物が多くなります。
食品を購入するときは、原材料に近いもの、シンプルな原材料のものを選ぶようにしましょう。 - 保存をよくする
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子どもの好き嫌い(2)
好き嫌いを直す方法
大人がおいしそうに食べて見せる
一緒に食事をする人が、子どもの前で嫌いなものを おいしそうに食べて見せましょう。
少し大げさなくらいに「わあ!おいしい!」と、にこにこした顔でほっぺをたたいてみたりするといいですね。
そんなにおいしいのなら、一口食べてみようと思うかもしれません。あきらめないことも大切です。

嫌いと決めつけない
一度口から出してしまったり、「いやっ!」と言われてしまったりすると、お母さんは 「この子は、この食べ物が嫌いなんだ」と決めつけてしまう ことはありませんか?
あきらめずに、時間を置きながら何度か食卓に出し、少しずつ味に慣れさせてみましょう。案外、食わず嫌いの場合も多いものです。
食べられたら褒める
また、お父さん・お母さん自身に好き嫌いがあり、その食品が一切食卓に載らないということはありませんか?
いろいろな食材を、バラエティ豊かに出してみましょう。
少しでも苦手なものを食べられたら、 「おいしかったね!よく食べられたね!えらい、えらい!」 と褒めてあげましょう。
うれしくて、また褒められたくて、次も挑戦しようと思えるかもしれません。
「食べられたら○○をあげる」はやめましょう
注意したいのは、交換条件で取引をしないことです。
「これを食べたら○○を買ってあげる」「食べたらテレビを見てもいい」など、嫌々食べさせることは、かえってその食べ物を嫌いにさせてしまう場合があります。
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子どもの好き嫌い(1)
好き嫌いと偏食
卒乳に成功し、離乳食にも少しずつ慣れてきます。すると今度は、お父さん・お母さんの悩みとなるのが、子どもの「好き嫌い」です。
どんちゃかの2歳~3歳の個人面談でも、「野菜を食べない」「肉を食べない」「魚を食べない」「果物を食べない」「卵を食べない」「牛乳を飲まない」などの相談が非常に多いようです。
そこで、「好き嫌い」と「偏食」の違いを考えてみましょう。

「好き嫌い」と「偏食」の違い
「好き嫌い」とは、牛乳は飲めないけれど、チーズやヨーグルトは食べられるというように、同じ栄養素を含む食品の中でも、食べられるものと食べられないものがある場合をいいます。
「偏食」とは、肉は食べられるけれど、野菜はまったく食べられないというように、摂取する栄養素が偏ってしまうことをいいます。
ですから、多少の「好き嫌い」があっても、ひどい「偏食」でなければ、それほど心配しなくても大丈夫ですよ。
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【子育てヒント】食べ物をグチャグチャにしてしまう
食事の時、食べ物をグチャグチャにしてしまい、困っているとよく相談を受けます。
グチャグチャにする場合には二通りあります。
■自分で食べたい気持ちがある
大人はどうしても汚れるからと手を出したり、食べさせたりしてしまいがちですが、いつまでも食べさせてあげていては「自立の芽」が育ちません。
自分で食べたがっている様子がみられたら、それは成長の証なので、むしろ大人は賛助してあげましょう。
- 少々汚れても良いように準備して、叱らないで済む環境にする
- 食事の前にあらかじめテーブルの下にビニールを敷く
- ビニールのエプロンをかける
- 道具は成長に合わせたものを用意する
- 手を使っても大丈夫なように、食事の前に良く手を洗う
- フォーク・スプーンは子どもが好きなもの・使いやすいものから使う
最初のうちは、道具が上手く使えずこぼしてしまいます。スプーンをしっかり持って口に運ぶだけでも難しいものです。
道具は使えば使うほど上手になるので、こぼしても積極的に使わせてあげましょう。
繰り返し使っていくうちにこぼさないで食べられるようになってきます。楽しみに待っていてくださいね。
■食べながら遊んでしまう…
食べずに遊んでしまうときは、ほとんどの場合、おなかがいっぱいだからです。
食べたい様子がなければ、早めに「ごちそうさま」をして片づけましょう。
- テーブルの前に15~20分位着席していて食べずに遊んでいる
「せっかく作ったのに」という思いがあり残さず食べてほしいですが、おいしく食べられる時間はまたすぐにくるので、すぐに片づけるようにしましょう。 - 食べ物をおもちゃにして遊んでしまう
食べ物の感触はいつものおもちゃと違うので、遊ぶことがクセになってしまうこともあります。食べ物は遊ぶものではありません、と繰り返し教え、この場合もすぐに片づけるようにしましょう。 - 食事に集中できない
お父さん・お母さんもゆっくり食事ができていますか?食事をする子どもの目の前で大人が動き回っていると子どもが食事に集中できません。ひとりで食べていると、つまらなくなって遊びだしてしまう場合もあります。子どもと一緒に食べて、おいしいねと会話しながら食事の時間を楽しんでくださいね。
- 少々汚れても良いように準備して、叱らないで済む環境にする
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離乳食[子育てのヒント]
離乳食を始める前に
①離乳とは?
・固形食に慣れるようにすること。
・お乳を止めることではない。
・いろいろな味覚を知る。
・スプーンや箸で食べることを学ぶ。
・噛んだり、飲み込む練習。
・お乳だけの栄養不足の補給。②いつ頃から?
・大人の食事を欲しそうに見ている
・口をモグモグしている
・よだれが多くなった
・体重が6~7kgになった「4~5ヶ月」が目安 ・母乳、ミルクが足りなかったら「4ヶ月」から
・嫌がるときは一週間くらい空ける
離乳の準備
①スプーンの稽古 ・果汁やみそ汁の上澄みをスプーンで飲ませる
②授乳時間は規則的に ・「空腹のリズム」ができていないと離乳食がスムースにいかなくなる
離乳食を作る時の注意
①調理器具器具や手を清潔に
②味付けは薄め
③温度は熱すぎず、冷たすぎず
むら食い
離乳食の食べ始めは一定ではない
・生理的なもの ・運動をさせる ・食事の間隔を空ける
Ⅰ.準備期
*食べたがったら楽しく離乳食を始めましょう
①果汁 ・白湯で薄めて1さじから。1日50cc
・りんご(すりおろしで)
・みかん(絞り器で)
・メロン、すいか、もも、いちご(スプーンでつぶして)*ガーゼに包んで絞る *茶こしでこす
②野菜スープ 果汁に慣れたら1日20~30ccぐらいから始める 野菜スープの作り方
1)キャベツ、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、トマトなどをざく切りにする
2)弱火にかけ、あくを取る
3)30~40分煮る
4)スープを茶こしでこす③みそ汁の上澄み 果汁に慣れたら1日20~30ccぐらいから始める
1)だしは昆布、かつお節でとる
2)肉、油揚げは入れない
3)みそを沈める
4)上澄みをすくう
5)湯で2~3倍Ⅱに薄めるⅡ.中期(6~8ヶ月)
*つぶつぶにして食べやすく
①1日2回食。
②舌でつぶせる固さ。
③栄養バランスをよくする。
④赤ちゃんの好みも出てくるので調理に工夫を。
⑤味付けは大人が美味しいと思うくらいの「薄味」に。中期の1回の分量
少しずつ増やしていくのがコツです。おかゆ 子どもの茶わんに軽く1/2杯→6分目 卵 黄身1個→全卵1/2個 刻んだ野菜 小さじ4~5 バター、チーズ、油類 小さじ2/3~1弱 中期のおやつ
栄養というよりは「噛む練習」としてとらえる
・野菜のスティック
・パンの耳
・ビスケット離乳食のホームフリージングのすすめ
・時間のゆとりがある時にまとめて作る
・1回分ずつに分けてフリーリングする
・作った日付、材料を書いて貼っておく
・1週間を目安に使いきるスープ 野菜、鶏ガラスープは製氷皿で凍らせる ミートソース 二度びきしたひき肉+玉ねぎ、にんじん、みじん切り+トマト、ケチャップで調味。 1回分ずつラップ。冷凍保存。 ほうれん草、大根、にんじん、じゃがいも 茹でて小分け冷凍保存。 後期(9~10ヶ月)
*固形から幼児食へ
①1日3回食へ。
②固形に近づける。
③食品の種類を増やす。
④メニューを豊富に。中期の1回の分量 少しずつ固くするのがコツです。
おかゆ 子どもの茶わん8分目 パン ミミを除いた8枚切り1枚 軟飯 子どもの茶わん8分目 卵 全卵2/3個~1個 刻んだ野菜 小さじ6~大さじ2 バター、チーズ、油類 小さじ1~1日小さじ3 後期の1回の分量
消化のよいものを主にしながら、少しずつ大人の献立と同じにしていくおかゆ 子どもの茶わん8分目 パン ミミを除いた8枚切り1枚 軟飯 子どもの茶わん8分目 卵 全卵2/3個~1個 刻んだ野菜 小さじ6~大さじ2 バター、チーズ、油類 小さじ1~1日小さじ3 後期のおやつ
「栄養補給」も兼ねる
・ヨーグルトや牛乳
・プリン ・カステラ、クラッカー
注意:果物類(パインナップル、キウイ、パパイヤ→消化が悪いので×)
完了期(11~12ヶ月)
*大人の献立の食品は、何でも食べられる
*必要エネルギー3/4を離乳食。 *1/4をミルク 【離乳食の例】時期 料理名 作り方 前期 フレークがゆ ・ベビーフードのフレークがゆ大さじ1 ・湯、薄いスープ、温めた牛乳 1.5倍の割合で溶く パンがゆ ・パン(ミミなし、8枚切り)1/5枚 ・牛乳 小さじ4 ・ベビーフードのフルーツ1/4 ①パンを細かくほぐす ②ドロドロになるまで煮る つぶしがゆ ・ご飯 ・倍量の水 ・チーズのすりおろし小さじ2 ①弱火で15煮る ②つぶす 白身魚の煮つぶし ①骨と皮をといり除く ②薄味で煮る ③スプーンでつぶす 卵黄のすりつぶし ①固ゆでのたまごの黄身にスープを加える ②ベトベトになるまでつぶす 豆腐のくず煮 ・豆腐1/10丁 ・だし汁 ・水溶きかたくり粉 ①煮だし汁に豆腐をつぶしながら入れる ②ひと煮立ちしたら水溶き片栗粉を入れる りんごのヨーグルトあえ ・りんご ・ヨーグルト すりおろしたりんごとヨーグルトをあえる かぼちゃのマッシュ ・大人用かぼちゃの含め煮 ①薄めた煮汁 ②スプーンの背でつぶす 野菜の煮つぶし ・野菜・だし ①野菜を乱切りにする ②だしで煮る ③薄味をつける ④裏ごしをする 中期 パンの牛乳浸し ・食パン(8枚切り2/3枚) ・温めた牛乳(50っc) 牛乳の中に浸す 野菜スープ ・野菜・塩 ①小さく刻んで、よく煮込む ②塩少々で味付けをする 煮こみうどん ・うどん、ひやむぎ ・だし汁 ・塩 ・醤油 ・ねぎ ①うどん、ひやむぎを細かく切る ②だし汁を煮て、塩、醤油で味付け ③ねぎのみじん切りを散らす マカロニのミートソース ・鶏ひき肉 ・玉ねぎ ・トマト ・粉チーズ ①鶏ひき肉、玉ねぎみじん切りを炒める ②トマトのみじん切り、ケチャップで味付け ③柔らかくゆでたマカロニソースをかける ④粉チーズをかける コーンスープ ・コーンクリーム缶詰 ・牛乳 ①コーンクリーム缶詰をすり鉢でする ②牛乳を加え温める かやくうどん ・うどん ・にんじん ・鶏ささみ ・卵 ・ほうれん草 ・だし汁 ①野菜をゆで、細かく刻む ②うどんをだし汁で煮る ③①の具をのせる さつまいもがゆ ・米 ・さつまいも ①さつまいもを小さく刻む ②米+さつまいも ③おかゆを炊く 茶わん蒸し *消化の良いものだけを取り分ける 【その他】納豆(細かく刻む)・オムレツ・お粥 後期 ツナサラダ ・きゅうり ・ツナ ①きゅうりの種をとり除いて、みじん切り ②ツナをほぐしてあえる スパゲッティ パスタを柔らかく煮てミートソースをかける 煮りんご ・りんご ・砂糖 ・バター ①りんごを輪切り、皮をむく、芯を取る ②沸騰したお湯+砂糖 ③汁気がなくなるまで煮こむ ④汁気がなくなったらバターを落とす 二色丼 ・ご飯 ・炒り卵 ・でんぶ ご飯に炒り卵、でんぶをのせる みそ汁 取り分けみそ汁を赤ちゃん用の味付けにする 水ぎょうざ ・キャベツ(葉1/4枚) ・豚ひき肉(小さじ4) ・ぎょうざの皮 ・ニラ ①キャベツ、ニラをみじん切りにする ②キャベツを塩もみする ③肉、キャベツ、ニラを餃子の皮で包む ④煮立てたスープに入れる 【その他】・オムライス・トースト・バナナ・白身魚のムニエル [参考資料] 池田書店「はじめての育児百科」より

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五感を刺激して楽しく食べよう
食育とは生きる基本を学ぶこと
子どもにとって「食べる」ことは、単に身体を成長させるだけのことではありません。
「食育」とは「食べる」ことを通して、- 感謝の気持ちをもつ
- 健康的な食事を学ぶ
- 食事のマナーを知る
- 食べ物の産地や歴史の食文化を知る
など、食べることから生きる喜びを学ぶことです。
五感すべてで楽しい食事を
食事は舌だけで味わうのではなく、「五感」をフル回転してより楽しく食べることができるといいですね。
視覚:色あざやかな食事環境を食材や料理のあざやかな色について大人が言葉を添えてあげたり、食卓を整えてあげましょう。◆食材の色・料理の色「真っ赤なトマトだね」
「パプリカは赤や黄色やオレンジ色があるんだね」
「ナスは濃い紫色をしていてピカピカ光っているね」
「アジは背中が青くてお腹の方が白いね」
「サケの身はきれいなサーモンピンク!」
「オムライスは黄色いたまごのお洋服を着ているみたいね」
「お赤飯はご飯がピンク色だね!」
「宝石箱みたいにいろんな色があるお弁当だね」◆食材の形・料理の形「大根とゴボウは細長いね」
「こっちのサツマイモは太いけど、こっちは細いね」
「ピーマンを切るとお花のかたちだよ!」
「オクラを切るとお星様みたい」
「サンマは細くてスマート!」
「三角のサンドウィッチ、とんがっている!」
「丸いホットケーキ、ふわふわ!」
「四角いトーストどこから食べようかな?」
「ドーナツの丸い穴から覗いちゃお!」
「いろいろな形のクッキー!(型抜きで作る)」◆盛り付け・食器- できるだけ赤・緑・黄の色がある盛り付けにする
- 野菜を星型・花形にくり抜いたり、目鼻口にして「顔」のように盛り付ける
- 子どもと一緒に盛り付ける(お手伝いをしてもらう)
- 子どもの好きな食器を使ったり、食器の素材を変える(陶器・木・ガラス・紙など)
※プラスチック食器だけでなく、ときには「本物」の食器で料理を出して良い緊張感・特別感を演出しましょう。
◆食卓- 子どもの好きなキャラクターのテーブルクロスやランチョンマットを使う
- 「気温」「季節」「行事」「気分」によってテーブルクロスやランチョンマットを変える
聴覚:調理の音や食べる音を聞こえるようにテレビやCDの音をOFFにして、料理をしている時の「音」、噛む時の「音」を子どもに聴かせましょう。
生活の中の音を感じさせることは生活感を育てるために非常に大切です。◆料理のときの音- 包丁で食材を刻む音
- 食材を炒める音・煮る音・焼く音
◆噛むときの音「ポリポリ」「コリコリ」「サクサク」
いろんな歯ごたえの食材が入った料理を食べて欲しいですね。触覚:食材を触って持ってみるスーパーで食材を買い物した後、すぐに冷蔵庫に収納せず、ぜひ子どもに触らせてあげましょう。
本物を触ることは、子どもにとって非常に貴重な体験ですし、嬉しいものです。◆野菜・果物の触感- キャベツ・白菜・レタス
「ザラザラだね、つるつるだね、冷たいね、重いね」 - ピーマン・なす
「つるつるだね、チクチクするね」 - にんじん・ゴボウ・きゅうり
「ゴツゴツ・チクチクするね、かたいね」 - リンゴ・みかん・バナナ・スイカ
「つるつるだね、重いね」 - メロン
「ゴツゴツしているね、重いね」
◆魚の触感生魚を触るのが苦手な場合は無理をせず、子どもが興味を示したら触らせてあげましょう。
魚の表面をさわり「ウロコ」の感触を楽しんでみましょう。嗅覚:本物のにおいを嗅いでみる嗅覚は刺激をきっかけに何かを連想する、という特徴があります。
お父さん、お母さんの作ってくれたお料理の匂いは生涯を通じて「思い出の匂い」となるはずです。
また自分の嗅覚で本物のにおいを嗅ぐ経験をしていると、賞味期限に頼らずに自分の力で危険を回避することもできます。◆食材の匂い野菜・魚・乳製品・調味料などは、個々に特徴のある匂いがあります。
冷蔵庫にしまう前に親子で「クンクン」とそれぞれの食材の匂いを嗅いでみることをお勧めします。◆料理をする時の匂い危険がないように配慮し、お母さんが料理をしている時の「匂い」を近くで嗅がせてあげましょう。
オムレツの匂い、シチューの匂い、カレーの匂い、ハンバーグの匂い、煮物の匂い、ご飯が炊ける匂い、味噌汁の匂い…などなど。味覚:いろいろな味を試してみる5つの味覚をいろいろ味わってみましょう。
子どもにとって苦手な味もありますが「甘み=おいしい」だけの味覚でひっくるめないようにしましょう。◆甘味虫歯が気になり甘いものをまったく与えない親もいるそうですが、子どもは甘いデザートやおやつが大好きですね。
甘みの強いものを避け、食後によく歯磨きをするようにして、いろいろな味を体験しましょう。◆塩味スナック菓子のようにしょっぱい味がしっかりついているものを食べ慣れてしまうのは心配です。
塩分を摂り過ぎないようにしながら、どんな食べ物がしょっぱいのか、親子で味を確かめてみましょう。◆酸味「すっぱい顔」を親子でオーバーに表現してみると面白いです。
(どんちゃかのすくすくコースでレモンを味わう授業があります。子どもは案外すっぱい味が好きですよ。)◆うま味うま味であるグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸は昆布やしいたけ、トマト、チーズ、肉や魚の赤身に含まれます。
まずは、出汁たっぷりのお味噌汁などでうま味を味わってみましょう。※にが味⇒幼児期は無理して食べさせなくてよいです。 -
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[子育てヒント]子どもの小食
小食で困っています
子どもの食事に関する悩みの中でも、「食べる量が少ない」「食欲がない」という相談は少なくありません。
子どもが必要とする食事の量には個人差があるため、元気に過ごし、成長しているようであれば、食べる量だけを見て過度に心配する必要はありません。
まずは、子どもが「食べてみたい」と感じられるような環境をつくることから始めてみましょう。
- 料理をおいしそうに盛り付ける
- 食材の彩りを工夫する
- 料理の香りを一緒に楽しむ
- 家族で楽しく食卓を囲む
- 落ち着いて食べられる雰囲気をつくる
「楽しく食事をすること」は、今日からでも始められる大切な工夫です。

良い食事は、良い生活習慣から
必要な食事の量は、年齢や体格、活動量などによって異なります。 食べる量だけにこだわらず、心にも体にも負担の少ない、バランスのよい食事を心がけたいですね。
楽しく食事をするために、普段の生活を確認してみましょう。
生活リズム食事、起床、就寝の時間は、ある程度決まっていますか?
時間帯は家庭によって異なりますが、毎日の流れをできるだけ整えることで、食事の時間におなかが空きやすくなります。
体を動かす外遊びや、体を使った遊びを楽しめていますか?
天気のよい日は、無理のない範囲で体を動かして遊びましょう。十分に活動することで、おなかが空き、自然と食欲につながることがあります。
おやつ・飲み物食事の直前におやつを食べたり、牛乳やジュースをたくさん飲んだりしていませんか?
子どもの胃はまだ小さいため、食事前に飲食すると、それだけでおなかがいっぱいになることがあります。 おやつの時間と量を決め、食事の直前は控えめにしましょう。
テレビ・スマホ食事中は、テレビやスマホの画面を消しましょう。
画面を見ながら食べると、食事に集中しにくくなり、食べ終わるまでに時間がかかることがあります。 家族との会話を楽しみながら、落ち着いて食べられる環境をつくりましょう。
食欲がない状態が続くときは
食欲がないことに加えて、顔色が悪い、元気がない、疲れやすい、体重が増えない・減っているなど、普段と異なる様子が見られる場合は注意が必要です。
気になる症状があるときや、食事に関する心配が続くときは、早めに小児科などの医療機関へ相談しましょう。
食べる量を増やすことだけを目標にせず、生活のリズムを整え、食事の時間を楽しく過ごすことから始めてみましょう。 少しでも食べられたときは、「食べられたね」「おいしかったね」と、子どもの頑張りを認めてあげてくださいね。 -
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スプーン・フォーク・はし
幼児期の食事で大切なのは「楽しく食べる」こと
まず、食事をしながら、小言を言うのはやめましょうね。
「早く」「上手に」「きれいに」は今日からタブーにて、食事の時間は楽しいと思えるような声掛けをしましょう。
手づかみ食べは、「自分で食べる」という自主性の源ですから、存分にさせてあげてください。
スプーン・フォーク・はし等の道具が使えるようになるのは次の段階です。
スプーン・フォークがいつでも使えるように子どものそばに置いておくと、はやく興味を示し、持ちたがります。
子どもが興味を示したときがチャンスです。
1歳 前半 スプーンを握るものの、手づかみ食べが中心。
スプーンやフォークを持ちたがるようになるが、上手に使えずに手づかみ食べがほとんどのグチャグチャ状態。1歳 後半 スプーンを持って、食べ物をだいたい口に運べる。
すくいやすい食べ物なら、スプーンにのせることができる。
たくさんこぼす。2歳 前半 一方の手にスプーン、もう一方の手は器をささえられる。
片方の手で器を押さえながら、スプーンですくえる。
ぎごちなさが消え、スムースな動きになってくる。2歳 後半 ひとりでスプーンを持って食べられる。
スプーンですくいにくいものでも、工夫をしながら食べられる。3歳頃 箸を持ち始めるが、ときどき握り箸になる。
箸に興味をもち、見よう見まねで持つようになる。
正しい持ち方はできず、すぐ握り箸になってしまう。4歳~ こぼさないで、スプーンや箸を上手に使って食べられる。
完全にひとりで食事ができるようになる。
汁ものもこぼさないで、食べられる。※個人差があるのであくまでも、<めやす>として考えてください。
箸について
箸を使うようになるのは、3歳以降が目安です。
最初の箸は「長すぎない」「細すぎない」「すべり止めがある」「握りやすい」をポイントに選びましょう。
箸の使い方・持ち方にいちいち注文をつけないように。親が見本です。
「そのうちできるようになる」のでおおらかな気持ちで見守りましょう。
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子どもの好き嫌い(3)
子どもの好き嫌いを直すには?
「子どもの好き嫌い(2)」の記事の次の内容を再度確認してみましょう。
- 親が美味しそうに食べる
- あきらめない
- ほめましょう
- 交換条件はダメ
次にもう少し具体的に考えてみましょう。

1.好き嫌いは成長の一過程
1歳までは、なんでも好き嫌いなく食べていたのが、1歳を過ぎると「味」「色」「形」が認識できるようになり、好き嫌いをするようになってきます。
それは、「食べ物の区別ができるようになった証拠」といえるので、成長の一過程としてとらえ、むしろ喜んでいいことでしょう。2.歯ごたえを楽しませる
歯が出はじめてからも、食べ物を全部柔らかくしてしまうのは問題です。
やわらか過ぎない歯ごたえは大切です。
また、煮るだけでなく「炒める」「焼く」「生」など、調理方法を変えてみるのも歯ごたえがあって、楽しんで食べてくれるでしょう。3.ばっかり食べ
同じものばかり食べる「ばっかり食べ」は親として気になるようです。
これも「好きなもの」ができた訳ですから、成長の一過程と考えましょう。
同じ栄養素が他の食品で取れていれば心配はありません。
むしろ、あまり神経質にならないようにしましょう。4.慣れない食品は少量から
たった一度食べないからといって「嫌い」と決めつけてはいませんか。
あきらめないで根気よく何度も食卓に出し続けることが好き嫌いを直す大切なコツです。
決して嫌いなのではなく、「慣れていないだけ」なのです。
そのとき気をつけることは、大量にドサッ!と出さないことです。
慣れない食品は少量から、また全部料理の中に混ぜ込んで隠してしまうより、半分は形を出しておきましょう。
混ぜ込んだ食品を食べた時「嫌いと思っていたにんじんが食べられた!」、「すごいね!○○ちゃんはこのにんじんが食べられたね」。
このようにほめてあげれば、きっと子どもの自信にもなりますね。5.ニコニコ顔はビタミン剤
大切なのは、大人がおいしそうにニコニコ顔で子どもの嫌いなものを子どもの前で食べることです。
決して叱らないこと。
楽しい雰囲気は「食育」として、最も大切なことです。 -
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親子でクッキング
何歳ごろからクッキングに参加できるのでしょうか?
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自分の足でしっかり歩いて、手が使えるようになれば1歳からでも参加できます。
1歳なら握る・つまむ・つつくなどの手の動きが上手になる時期です。 - 2歳~3歳ごろは何にでも興味をもち、お父さんお母さんのやっていることを真似したがる時期です。
- 4歳以降は細かい指先の動きも上手になり、包丁も使えるようになってきます。

『卵が割れた!』『混ざった!』『皮がむけた』『切れた!』などができると、子どもは「達成感」を味わい、必ず自信をもつようになります。
家族の中で「必要とされている」という実感は、社会性を育むうえでも大切な感情です。
そして親は「助かる」「じょうずね」等のことばを心から言い、必ず褒めてあげましょう。
忙しい場合は週1回でもいいです。家族でワイワイと楽しい「クッキングタイム」を過ごしてみましょう。
子どもとクッキングをするポイント
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子どもが興味をもったことをする。
強制はしない。 -
調理台の高さを調整する。
安定した踏み台などを使いましょう。 -
包丁は切れ味の良いものが良い。
切れ味が悪いとかえってケガにつながります。
最初は使い方をきちんと教えましょう。 -
子どもの自主性を尊重し、任せられるところは任せる。
口やかましく言い過ぎると意欲をなくしてしまいます。
クッキー作りにチャレンジ!
1歳
生地に指で穴を開ける、生地をつまむ、など。
2歳
おだんご状生地を手のひらで平らにする、生地をちぎる、型抜き、など。
3歳
生地をまるめておだんご状にする、平らにする、生地をナイフで切る、型抜き、など。
4歳~6歳
1~3歳までに加えて ・卵を割る・卵を混ぜる、材料を混ぜる・材料を量る・材料をふるう、綿棒で生地を伸ばす・棒状の生地を包丁で切る、オーブンのタイマー合わせ、など。
キッチンから子どもを締め出さないで、お母さんお父さんと一緒にお料理やお菓子作りにチャレンジしてみることをお勧めします。 親子のコミュニケーションの場にもなります。
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自分の足でしっかり歩いて、手が使えるようになれば1歳からでも参加できます。






2026.06.27 (土)
0120-042-870