子育てのヒント
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子どもの好き嫌い(2)
好き嫌いを直す方法
大人がおいしそうに食べて見せる一緒に食事をする人が、子どもの前で嫌いな物をおいしそうに食べてみせましょう。
少しおおげさなくらいに「わぁー!おいしい!」とにこにこした顔で、ほっぺをたたいてみたりするといいですね。
そんなにおいしいのなら、一口食べてみようと必ず思うはずです。
あきらめないこと。 これも大切なことです。
嫌いと決めつけない一度口から出してしまったり、「いやっ!」と言われてしまうと、お母さんは「この子はこの食べ物が嫌いなんだ」と決めつけてしまうことはありませんか?
食べられたらほめる
あきらめないでください。
何度も何度も口に入れて、味を覚えさせましょう。
案外、食わず嫌いの場合が多いものです。また、お父さんお母さん自身に好き嫌いがあって、その食品が一切食卓に載らない。これではいけませんね。
「食べられたら○○あげる」はやめましょう
いろいろなものをバラエティ豊かに出しましょう。
少しでも嫌いなものが克服できたら「おいしかったね!よく食べられたね!えらい、えらい!」と誉めてあげましょう。
嬉しくて、また誉められたくて、必ず好きな食べ物になるはずです。それから、注意をしなければならないことは交換条件で取り引きしないことです。
「これを食べたら○○を買ってあげる」とか「テレビをみてもいい」など、嫌々食べるのは、かえって嫌いにさせてしまいます。