遊び編
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パパと遊ぼう(2)
スキンシップを楽しもう
○横揺れぶらんこ
首がすわりはじめたら、パパの大きなあぐらの中で、だっこしてブーンブーンと左右に揺すってもらおうね。バランス感覚がとれます。
○たかいたかい
おすわりのころがいいですね。ママよりダイナミックに体が浮くので、平衡感覚が養われます。でも、あまり乱暴にしないでね。
○お馬さんごっこ
はいはいのころがいいですね。パパの背中は広くてどっしりしていて気持ちがいい。
○飛行機でたかいたかい
歩き始めのころがいいですね。パパがねっころがって、パパの足の裏で子どものお腹や胸を支えて、たかいたかいをする。
○プロレスごっこ
あんよのころがいいですね。パパの大きな体によじ登ったり降りたり、ころげまわったり、くすぐられたり・・・
○いないいないばー
パパがいすに座ります。子どもの頭と腰を支えて、上半身をそらせて「いないいない」起こして「ばー」。
○ボールコロコロ
パパと向かい合って、ボールをころがしっこ。ボールは柔らかくて少し大きめが扱いやすいですね。
○ぶら下がり
パパの腕が鉄棒がわり。しっかりつかまって!
○ロボット
パパの足の上に子どもの足を乗せ、のっしのっし歩きます。カニさんのように横歩きや、後ろに歩いてもおもしろいですよ。
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室内あそび
灼熱の太陽が照りつける真夏。冷たい北風の吹く真冬。毎日雨降りの梅雨時。
この時期は戸外あそびをさせたくても出来ない場合がありますね。
そんな時、無理に外あそびをしないで、室内あそびを楽しみましょう。
室内あそびをする時に気をつけるポイント
あそびのスペースはありますか?この時期の子どもたちは、家の中の汚し屋さん。
いつも綺麗にしていたい親にとっては「散らかさないでね」「ここは汚さないでね」などとつい小言を言ってしまいがちです。
小言ばかりだと、子どもはじっくりと遊ぶことができなくなり、楽しくなくなってしまいます。
何をして遊んでもOK!なスペースを確保してあげましょう。
そのスペースに関しては少しぐらい汚しても散らかしても、叱らないようにしましょうね。自由に遊べる環境を整えておくことが大切です。遊び道具は1種類と決めてはいませんか?積み木だけ、人形だけ、と1種類で遊ぶというような発想を子どもはもちません。
積み木で作った家の中に人形をいれる・・テーブルは空き箱で・・と自分の身のまわりにあるものを複数使って、あそびの発想を広げていくはずです。
いらなくなった小さな箱、缶、紙、紙筒などは子どもの発想を広げ、素敵な遊び道具になってくれます。
市販の決まった遊びしかできない玩具より、魅力的かもしれませんね。
また、プラスチックのおもちゃより、「木」「布」「ラバー」の素材は情緒安定をさせるといわれています。音楽は良い遊び?答えはYESです。
音楽にのって歌ったり、体を動かすのは良い遊びのひとつです。
子どもは繰り返しが大好きなので、一定のメロディーやリズムをもっている音楽は、やっぱり大好きなんですね。
遊びに飽きた時や、遊びの集中が切れた時に音楽をかけてみましょう。
幼児向きの音楽にこだわる必要はなく、お父さん、お母さんの好きな音楽で良いのです。かえって、お父さんやお母さんが乗りやすい音楽の方が、子どもも喜びます。
クラッシック音楽も時にはいいですね。
音楽をかけて、親子で一緒に歌ったり、体を動かしたりしてみましょう。
ただ、BGMのように、一日中音楽をかけっぱなしするのは感心しません。雑音になってしまいます。
音楽は時々「OFF」にして、メリハリをつけることが必要です。おもちゃの出し入れがしやすいですか?最後におもちゃの出し入れ、片付けについてです。
自分一人でもおもちゃの出し入れができる環境を整えておきましょう。
「仲間集め」ができるようにするのが、お片づけが上手くいくコツです。
例えば、「ミニカー」「人形」「積み木」「その他ばらばらおもちゃ」などに分けてしまえる専用の入れ物を用意しましょう。
また、親も一緒に楽しく片づけるところを見せてあげると、なお良いですね。
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【子育てヒント】リズムであそぼう
乳幼児は音の出るものにとても興味や関心を示しますし、大好きですよね。
簡単に手作りの楽器を作って、音を出しながらお父さんお母さんとあそんでみましょう。
楽しくあそびながら「リズム感・表現力」を養えて一石二鳥ですね。
マラカスづくり その1(生後4~6ヶ月頃から)
用意するもの・・- 乳酸飲料のボトル
- 乾燥した豆類(大豆・あずきなど)・米・乾燥したマカロニ・小さな鈴
- ラップ
- 輪ゴム
つくりかた・・- 乳酸飲料のボトルをきれいに洗って乾かした後、豆や米やマカロニなどを少し入れる
- 何重かにしたラップでふたをして、輪ゴムできっちりとめる。
あそびかた・・- 子どもの前に置き、転がして出る音を楽しむ。
- 手で持てるようになったら、持って振り、音を楽しむ。
- オルゴールやCDと一緒に振って鳴らしてみる。(大人も一緒に!)
音が出るおもちゃによる育脳への効果(4カ月~)- 「マラカスを振ると音が出る」の因果関係を知る。
- 中に入っている材料によって音の違いを楽しむ。
- お父さん・お母さんとのコミュニケーションを楽しむ。
マラカスづくり その2(1歳~2歳ごろ)
用意するもの・・- 乳酸飲料のボトル2本
- 乾燥豆やマカロニなど
- ビニールテープ
つくりかた・・- 乳酸飲料のボトルを2個用意し、片方に豆やマカロニを入れ、もう片方と口と口を合わせる。
- つなぎ目をビニールテープでとめる。
あそびかた・・- 子どもの好きな音楽をBGMにして、お母さんやお父さんと一緒にマラカスを鳴らしながら、自由に体を動かしたり、踊ったりする。
音が出るおもちゃによる育脳への効果(1歳~)- 音楽に合わせて自由にからだを動かすことで、音楽を抵抗なく楽しむことができる。
- 感情の表現や自己表現がじょうずにできるようになりますよ!
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パパと遊ぼう(1)
パパとのスキンシップ

幼児期はパパの役割が大切になってきます。
ママはお腹で10ヶ月間、育てている間に「母親」としての自覚が生まれてきます。
でも、パパは子どもが産まれてやっと「父親になつたんだ・・・」と思うものです。
そして、1歳前後の授乳期も、絶対ママでなくてはならないわけですから、パパは少し疎外感をもってしまいます。 1歳を過ぎるころから、パパの出番です。まだ言葉がでなくても、スキンシップで充分意志疎通ははかれます。
仕事で疲れていても、家に帰ったら家庭モードに切り替えて、たくさん遊んであげてください。
『ママはー安心の相手、パパはー楽しい遊び相手』
一緒にお風呂に入ろう!
○ゆったり湯船につかって
子どもの好きな歌・パパの得意な歌をうたいましょう・手あそびをしましょう「グーチョキパー」「はななな・・」
○石けんの泡で
ソフトクリーム作り・泡をガーセのハンカチでつつんじゃおう・泡のおむすび
○洗いっこ
パパの大きな背中をゴシゴシ・ぼく(わたし)のおしりもピッカピカ
○タオルであそぼう
パパとこどもがタオルのはじを持ちひねって「ジャー!」「おみずがいっぱいでたね!おもしろい!」
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雨の日の遊び[子育てのヒント]
梅雨に入ると雨降りがつづき、外遊びができないために親も子どももストレスがたまってしまいますね。
部屋の中は散らかったおもちゃでいっぱい・・・・ 大きな声な声をはりあげる・・・ ドタバタと走り回る・・・ 親子でツンツン、プンプン、こんな関係はよくありませんね。
さあ!思い切って雨でも外に出てみましょう
雨も大切な自然物と考えて、積極的に関わってみると案外楽しいものです。
例えば・・・ 長靴を履いて、レインコートを着て、「ピチャピチャ!バシャバシャ!」水たまりを歩いてみましょう。
水が跳ね上がる様子や、水の音や、しぶきがかかった時の水の冷たさなど、「五感」をフル回転させる良いチャンスです。
また、現在はほとんどの道がアスファルトですが、土のある公園で、雨でゆるくなった地面を探してみましょう。
長靴をはいて足で「グニャ!グニャ!」の感触を確かめるのも楽しいですよ。
もちろん足だけでなく、手で触ってみましょう。 雨が葉っぱを伝う様子・雨水がどこを通って流れるか・・・などをジッーとながめて観察力が養いましょう。
この時、子どもだけでなく、お父さんやお母さんも一緒に遊んでみましょう。
きっと童心に戻り、楽しくて、キャッキャッとはしゃいでしまうでしょう。
一緒に遊んだことが親子の共通話題になり、寝る前の素敵なコミニュケーションになること間違いなしです。遊んだ後は…
遊んだ後はよーく手足を洗い、濡れた体を拭いておくことも大切です。
部屋に戻ったら、遊んだこと、雨に濡れた葉っぱのようすなどの絵を描いてみることをおすすめします。
また、大きさの違う大・中・小のてるてる坊主を作ってみるのもおもしろいですよ。
『雨』と仲良くなって、楽しい梅雨どきをお過ごしください。
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ボールであそぼう – 1歳編
1歳頃の子どもは、とにかく動くものが大好きです。
加えてこの時期は、自分と外の世界とのつながりや関係を作っていく時期なんですね。
お父さんやお母さんとのボールあそびは、「親子のいい関係」をつくるとても良い遊びなので、ポイントを押さえて楽しく遊んでみましょう。
ボールあそびの準備
- 市販のボール
* いろいろな「大きさ」「硬さ」「色」「材質」が違うもの。
* 材質―スポンジ・ビニール・プラスチック(ピンポンボール)・ゴム - 手作りのボール
* 布やタオル地ボール(袋状の中に紙や布や豆を入れる)・カプセルおもちゃの空き容器ボール(中に細かいものを入れて音を楽しむ)など
遊び方
この時期は模倣期なので、大人が遊ぶ姿を子どもに見せましょう。
すぐに真似をしたがりますよ。
まずは、大人が楽しそうに遊んで見せましょう。
その後すぐに、子どもに向かってやさしくボールを転がしてみます。
子どももボールを転がせるようになったら、キャッチボールができますね。
遊び方は自由です。いろいろ考えて工夫をしてみましょう。
バウンドさせてキャッチ、箱を使って玉入れ、的当てなどもよいですね。
「コミュニケーション」が大切な時期なので、ボールあそびは親子のコミュニケーションにもとても良いです。楽しく遊んでくださいね。ボールで遊ぶときの声がけ
遊ぶときにはたくさん声がけしましょう。
遊びの中でたくさんの言葉を聞いて『五感』の刺激を受けることは、この頃の子どもにとってとても大切な経験です。- 子どもの名前を呼ぶ
「○○ちゃん、ボールがいくよー!」や「○○ちゃん、ボールをコロコロころがしてね」、「○○ちゃんじょうず!じょうず!」など - ボールを触った感覚を言葉にしてみる
「柔らかいね」「硬いね」「ざらざらしているね」「つるつるしているね」「ふわふわしているね」「重いね」「軽いね」 - ボールの動きを言葉にして観察させる
「よーく見ててね」と言って、動くボールを追って見る(追視をさせる)
ものをよく見る習慣がつき、「集中力」がつきますよ

- 市販のボール
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父親の育児参加
楽しい会話が飛び交う、笑いの絶えない家庭は子どもの笑顔がいっぱいの、素晴らしい家庭ですね。その主役は「お父さん」です!
どんちゃか創設者の伊藤忠彦先生は、「家庭で父親が率先して話をする雰囲気をつくると、子どもが賢くなる。」とよくおっしゃっていました。
特に「明るい家庭」は父親の存在が大きく影響してくるのです。
子どものしつけや教育は、母親任せ。なんて言っているお父さん、もっと積極的に子どもに関わりましょう。
普段、常に子どもに接しているお母さんは、案外育児でクタクタです。
特に「いやいや期」の子どもがいるお母さんは、つい子どもを叱ってしまうことが多いものです。 そんな時、お父さんはお母さんの育児の悩みを聞き、相談相手になってあげてください。
お母さんの気持ちを安定させることは、お父さんが間接的に育児に参加していることにもなるのです。それは父親の役割のひとつともいえるでしょう。
少しづつ社会性が芽生えてくる頃、母親以外で一番身近いる大人は「お父さん」です。
お父さんと子どもが積極的に関わると、子どもの社会性はおとうさんを通して少しずつ育まれていきます。
あまり細かいことを言わないし、優しくて心が広いお父さん、もっと育児参加をしてみませんか。
肩の力をぬいてお父さんも子どもと一緒に楽しんでみてください。普段お父さんが興味をもっていたり,お父さんの得意なことであそんじゃおう!
きっと子どもは「おとうさんてすごい!」と思うはずです。
ビデオ撮り 撮影したものを編集して家族で(おじいちゃん・おばあちゃんも招いて)鑑賞会を開きましょう。きっと尊敬されちゃいますよ。たまには子どもにも撮らせてあげましょう。 模型 お父さんが子どもの頃大好きだった模型づくりを、夢中になって作るところを子どもに見せてあげましょう。子どもが見るだけで、一生懸命なお父さんに「僕もやりたい!」ときっと言い出すはずです。子どもと一緒に模型作りができたら楽しくて、素敵ですよね。作るものは、お父さんの好きなもの、子どもが今興味をもっているもの、がいいですね。 パソコン 最近は「スマートフォン」「IPAD」「パソコン」と機材が進化し、多様化しています。得意なところを見せてあげてください。子どもが興味をもったら、優しく教えてあげてくださいね。コミュニケーションの機会が増えるかもしれません。 カメラ 子どもの興味のある遊びや物や植物耶動物をカメラで撮り、現像する。 子どもと一緒にアルバムづくりをしても楽しいですよ。 積み木・ブロック 積み木・ブロックは創造性を豊かにする玩具です。 お母さんよりお父さんの方が得意かもしれません。それは、お父さんは教え込もうとしないで、お父さんも子どもの頃に戻って夢中になって子どもと一緒に楽しむことができるからです。コミュニケーションも自然にとれるはずです。 どんな世界ができるのか楽しみですね。 生き物探し おたまじゃくし取り・クワガタムシ取り・カブトムシ取り・ちょうちょ取り・トンボ取り・ザリガニ取り等、お父さんも童心に戻って子どもと一緒に生き物探しを楽しみましょう。 図鑑を傍らに置いて、名前や生態を調べながら生き物探しをすると、もっと知識が深まるし、興味が広がります。 ボールあそび 特に男の子はボール遊びのセンスがいいと、きっと回りのお友だちから一目おかれるはずです。小さいスーパーボールから大きいドッヂボールのボールまでいろいろな大きさのボールを用意して思い切って遊んでみましょう。 まずは、〈キャッチボール〉で「お父さんいくよ」「○○くんいくよ」と声を掛け合えば、気持ちが通い合い、心のキャッチボールができます。 プラレール・自転車 特に男の子は、車や電車が大好き! もしかしてお父さんの大切にしていた宝物のプラレールやミニカーがまだとってあるかもしれません。「とくべつだよ」とちょっと勿体つけて子どもに使わせてあげるのもいいかもしれませんね。 きっとお父さんも童心に戻って夢中になり、楽しいひとときを過ごせるかもしれません。 ふたりでドライブ お父さんと子どもだけのドライブ。お母さんはお留守番。 お母さんにはナイショの「ひみつのはなし」や「ひみつのやくそく」をしても楽しいですよ。子どもは「ひみつ」が好きで、「とくべつ」も大好きです。 車の中は面と向かわないでお互いに前を向いているので、普段話しにくい話が何でも話せそうです。 長い時間ではなく、30分ぐらいのドライブはいかがですか? お散歩で空や植物観察 季節のよい春や秋のお父さんがお休みの日曜日は最適です。夏は夕方、夕食後涼しくなって、夕涼みがてらに出かけてみましょう。 小さな「図鑑」を持っていくといろいろな発見があるかもしれません。 「ものしり博士さん、誕生!」かもしれません。
お父さんと子どもとのふれ合いで一番楽しい場所が「お風呂」です。 お風呂の中は、子どももお父さんも気持ちがリラックスしています。
お風呂であそんじゃおう!
スキンシップもとれ、楽しい時間になること間違いなしです。
背中の流しっこ 大きな背中のお父さんと小さな背中の子ども。日曜日の入浴はお父さんと。と決めておくといいですね。
上手に洗えなくてもOK! いっぱい泡立てて、「ゴシゴシ!フワフワ!ツルツル!」スキンシップタイムのはじまり。水てっぽうで的あて 寒くない夏が最適です。
裸ん坊で水鉄砲を持ってお父さんと子どもでお風呂に突入。 「タイルの上から何番目。
右から何番目。目がけて、シュッ!」「あたり!」 好きなおもちゃを持ち込んで「○○目がけて、シュッ!」「あたり!」 「お父さんのおへそを目がけて、シュッ!」「あたり!」 思いっきり楽しくあそんじゃおう!シャンプーつけてソフトクリームやウサギの耳に変身 シャンプーのアワをいっぱい泡立てて、ソフトクリームの形にしたり、うさぎの耳にしたりしてあそんじゃおう!
お父さん、子どものリクエストに応えてあげてくださいね。魚釣りごっこ 市販のおもちゃでOK!です。
金魚すくいあそびも面白そう! 日曜日の夜、1週間に1度ぐらい綺麗に洗うことより、遊ぶことが優先でも大丈夫!ジョーロあそび お風呂の中なら裸ん坊なので、いくら濡れても大丈夫です。
シャワーの代わりにジョーロでアワを流しましょ。
土曜日・日曜日の夜や夕食後のひとときは“お父さんと絵本タイム”に決めましょう。
絵本タイム、お話タイムはお父さんと・・
子どもを膝に載せて子どものお気に入りの本を読んであげたり、昔話やお父さんの創作話を聞かせてあげましょう。
お父さんの声・お父さんの心臓の鼓動・お父さんの臭い・お父さんの体温(暖かさ)を感じさせてあげてくださいね。 たまには、お母さんも飛び入り参加して楽しい時間をもってもいいですね。
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指先を使ったあそび
手を使うと頭の働きに良い刺激をあたえます。
幼児期には脳の構造の90%が育つと言われています。
また、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)の中で手を使う触覚は意識しないと刺激されないので、手はできるだけ使うようにしましょう。
では、幼児期の日常や遊びの中で指先を使う例を紹介しましょう。
開け閉め
幼児は繰り返しの行動が大好きです。
繰り返し同じ動きや行動をすると、「集中力」や「技術力」がアップします。
子どもがファスナーや金具などの開け閉めをしている時は、「集中力」を発揮しているところなので、声をかけずにそーっと見守ってくださいね。ファスナーファスナーは両手を使うことが大切です。
利き手でファスナーを使い、反対の手で「押さえる」ことを忘れないようにしましょう。きっと上手になりますよ。バッグいつもお出かけに持って行くバックのファスナーは、出来るだけ子ども自身に開け閉めをさせましょう。
時間がかかってもイライラしないでじっくり見守り、待ってあげてください。衣服子どものシャツやズボンについているファスナーや、人形の洋服のファスナーは機会があるごとに、子ども自身でやってみましょう。
親や兄弟の洋服の背中にあるファスナー開閉のお手伝いも良いですね。靴靴にファスナーがついている場合は、外に行きたい一心で上手に開け閉めできることが多いようです。
「靴を自分で履こうね」、履けたら「上手に履けたね」と必ず誉めてあげましょう。金具開閉に使う金具は部品が小さく、扱い方も様々です。
子どもが使いたがったらやり方を教えてあげてもいいですし、壊れる心配がなければ、やり方を考えさせても良いですね。靴ストラップの先の金具をリングに引っ掛けるタイプの靴や、靴ひもの先が金具になっているタイプのものがあります。
小さい部品なので1~2歳のうちは難しいかもしれません。
自分でできるくらい指先が使えるようになってからが良いでしょう。箱「木箱」や「オルゴール」、「お菓子の入っている箱」などに留め金として金具を使っているものがあります。
子どもが大切にしているおもちゃや宝物、秘密の物を金具のついている箱の中にしまっておいたら、謎めいていて素敵ですね。
自分で手を使って出し入れしだしますよ。かぎかぎ(キー)はなくさないよう、しっかり管理することも大切ですね。
大切にしまってきちんと覚えておくことも教えてあげましょう。玄関・窓玄関や窓の鍵は大切なもので、遊びに使うものではありません。
家族のルールをきちんと決め、それを守るように伝えましょう。
おもちゃに使用されている鍵は大いに遊ばせてください。
手首をひねり、回すので手の巧緻性が発達します。箱・バッグ箱やバッグにも鍵がついているものがあります。
子どもの大切なものをしまっておけば、鍵を開閉するときに頭と手を使いますね。留め外し
マジックテープマジックテープは留め外しがとても簡単なので、子どもの身の回りにはたくさんあります。
いろいろ探してみましょう。バッグマジックテープは簡単に操作できるので、バッグについていれば、小さな子でも自分で開閉できます。衣服マジックテープははずれやすいので、洋服で使われていることは少ないですが、自立の第一歩として、パジャマなどにマジックテープをつけて「自分で脱ぎ着をする」習慣をつけさせるのも良いですね。靴操作が簡単なので、マジックテープのついた子ども靴は多いです。
自分でマジックテープをつけ外ししてすぐに靴を履けるようになるでしょう。
大人は手を貸さず、ひとりでできた達成感を子どもに味合わせてあげてください。スナップ
スナップボタンは穴が小さいものが多く、子どもには難易度が高めです。洋服・パジャマ服やパジャマのスナップは着用してから操作するため、子どもには難しいものです。
購入する時はできるだけ〈大きいスナップ〉を選んでください。
時間をかけても、パチッ!と留められたときはとても嬉しいですね。ボタン月齢が大きくなるにつれて、ボタンの大きさを小さくしていくと良いでしょう。洋服・パジャマはじめてのボタンかけは、ボタンが「大きく」、数が「少ない」ものを用意しましょう。
ボタンかけの順序は
1.ボタンの端をボタンホールめがけて入れ
2.反対の手で穴の中からボタンをつまんで
3.引っ張って(ねじって)
4.初めにボタンを持っていた方の手でボタンホールをボタンにかぶせる
と多くの工程があるのでかなり高度な作業になります。
大人は早くできるようにさせたいと思いがちですが、無理は禁物です。
子どもが自分から「やってみたい」と言い出すのを待ちましょう。
そのとき来たら、気長に、気長に、見守って応援してあげてください。回す
手の巧緻性は手首がよく回る方が発達するようです。
手首が柔らかく動くようになると、細かいところまで上手に色塗りができるようになったり、モールをねじったり、雑巾を絞ったりできるようになってきます。
「手首を回す」動作は、日常意識しないと動かさないものなので、繰り返し使うことをおすすめします。ハンドル通常の回すハンドルは、開けるときは左に回す(反時計回り)、閉めるときは右に回す(時計回り)のが標準です。ドアのノブ最近はノブを回すタイプのドアは少なく、レバーの上下で開閉させるタイプがほとんどのようです。
回すタイプのドアノブを見つけたら、積極的に子どもに手首を回して開け閉めさせましょう。水道の蛇口水道の蛇口も回すタイプは少なくなっています。
ただ、幼稚園や小学校では回すタイプの蛇口が多いので、使えるようにしておきましょう。
また自動の蛇口に慣れているせいか、出しっ放しにしてしまう子を多く見かけます。
資源を大切にするというしつけの面からも、水を出すこと、止めることを幼児期にしっかり教えておきましょう。ふた回すふたも、開けるときは左に回す(反時計回り)、閉めるときは右に回す(時計回り)のが標準です。ビン・缶・ペットボトル・水筒どんちゃかの授業で「対」(つい)というテーマがあります。
ビンやお醤油差しやペットボトルや密閉容器のふたをバラバラにし、合いそうなものを見つけます。
合うものが見つかったらそれを『ピッタンコ!』という掛け声で閉めるという活動です。
ネジのあるふたを四苦八苦して閉めたり開けたり・・・子どもにとっては楽しく、かなり長時間集中して遊びます。
頭を使ってピッタリ合うふたをさがし、手を使ってピッタリと閉める、まさに「指先を使ったあそび」ですよね。
ご家庭の空きびんやペットボトルで是非あそんでみましょう。ねじる
「ねじる」動作は子どもにとってはかなり難しいことです。
利き手だけでねじる場合もありますが、右手と左手を同時に反対の方向に回すことは、かなり難易度が高くなります。
たくさん体験してできるようになると、手先の巧緻性が発達し、いろいろな工作等にもチャレンジできるようになってきます。飴の包み紙子どもはキャンディが大好きですよね。
子どもに「あけて~!」とせがまられると、すぐ開けてしまってはいませんか?
子どもが手を使うチャンスを奪っていますよ。
「開けないと食べられないよ」と声をかけてあげれば、何とか頭を使い、工夫をして「ねじって」開けられるはずです。包装用(袋)のワイヤータイパンの袋やおやつの袋、総菜の袋を止めるのに、ワイヤータイがよく使われています。
子どもにとってはワイヤーを外すことより、ねじって留める方が簡単です。
家庭でパンやクッキーを手作りした時、小分け袋の口をワイヤータイで留める係りを頼んでみてはいかがでしょうか。
またお誕生会やクリスマスパーティーのお菓子の袋詰め、モール付けなどもやってもらうと上手になりますよ。つまんで分ける
豆やおはじきなど、こまかいものを扱うときは、飲み込んだりしないように注意しましょう。
大人が近くにいて見守ってあげてください。ミニトマト・粒状のお菓子食事の配膳準備のお手伝いに、ミニトマトの盛り付けをお願いしてみましょう。
みんなで食べるお菓子を、一人ひとりのお皿に盛るのも良いですね。
3歳くらいからお手伝いができます。
手の巧緻性が高まり、家族の役に立てた喜びを味わえるはずです。ボタン・おはじき・豆おはじきやボタンで移しっこゲームをしてみましょう。
お皿を2つ用意し、片方のお皿に入ったおはじきを空のお皿にひとつずつ摘まんで移し替えるゲームです。
時間を測って、ゲーム感覚で親子対決や兄弟対決をしてみると楽しいですよ。
スプーンや箸を使って難易度をあげても良いですね。通す
利き手で紐を持ち、もう片方の手で穴のあいた方を持つ、「両手の協応」動作です。
しっかりねらいを定めて集中しないと紐は通りません。
子どもが集中している時は、声をかけずにそーっと見守ってあげましょう。ビーズ通し※小さいビーズや飾り玉を飲み込まないように、安全には十分に配慮してください。
小さい穴を目がけ紐を通して、ネックレスやブレスレットにする遊びです。
作品ができあがったら褒めてあげてくださいね。ボードの穴通し穴がたくさん空いたボードに紐を通し、思い思いの模様を作ってあそびます。
また見本をみながら、同じように模様を作っても良いです。
これは紐がどのような軌跡で通っているのか、頭をフル回転しないとできない難しいゲームです。 -
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秋を見つけながら お散歩しましょう
秋のお散歩のススメ
暑い、暑い夏が過ぎ、すっかり秋めいてきました。
子どもと外に出かけるのが絶好の季節ですね。
どんぐりを拾ったり、落ち葉で遊んだり、自然に親しめる外遊びを積極的にしましょう。
手ぶらで気楽に出かけられる散歩はおすすめです。散歩に出かけたら何をしましょうか・・・
たくさん遊べる秋のお散歩
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秋のしりとり歩き
お母さん、お父さん、きょうだい、おじいちゃん、おばあちゃんと手をつないで、散歩をしながら、見えるものでしりとり歩きをしてみませんか。
例えば、「すすき」、「きく」、「くり」など、言葉をつなげていきます。
つながらなくなったら、普通のしりとりにもどしても良く、また歩いて行くうちに秋のものを見つけたら「秋のしりとり」をします。
秋を意識できる楽しいお散歩になりますし、語彙も増えますよ。 -
雲のかたちが何に見えるかな
手をつないでお散歩をしながら、高くて青い秋の空を見上げ、青空に浮かんだ白い雲が何の形かあてっこ遊びをしましょう。
「あの雲はなにに見えるかな・・・?」「アイスクリーム!」「くまさん!」など想像力を膨らませてください。
こんなコミュニケーションをとりながらの散歩は楽しいですね。 -
秋の歌を歌いながら
手をつないだらいっぱい手を振って、少し大股歩きの歩調で、大きな声を出して、秋のうたを歌いながらお散歩をしてみましょう。
秋の歌:「どんぐりころころ」「まつぼっくり」「やきいも」「まっかな秋」など。他にも探したら見つかるかもしれませんね。 -
落ち葉の上を歩いてみよう
落ち葉の上をただ歩くだけで、子どもは嬉しくて楽しいんです。
落ち葉を踏んだ時に出る「ガサガサ」という音は子どもにはとっても魅力的。
また、落ち葉を踏んだ感覚も足の裏から体中に伝わり、楽しくてしかたがないはずです。 -
袋をもってどんぐり拾い
どんぐりはずんぐりしたクヌギ、細長いマテバシイなどたくさんの種類があります。
どんぐり拾いは、風が強くふいた翌日がたくさん落ちているので、ねらい目ですよ。

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秋のしりとり歩き
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自然と触れ合う遊び
暑い夏が終わり、秋がやってきました。 戸外に出て遊ぶには最適な季節ですね。
虫が鳴いたり、葉っぱが色づいたり、木の実がなったり、自然がいっぱいです。
積極的に自然と触れ合うことで、子どもの五感をおおいに刺激してあげましょう。
あまり構えることはありません。お買い物の途中・公園に行ったついでで良いので、親子の楽しいコミュニケーションの時間にしてください。
秋を感じる体験を
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《お散歩》をしましょう
どこかへ行くために歩くのではなく、「お散歩」が目的です。
真っ青な高い空を眺め、爽やかな風を頬に感じるだけで「秋」に触れられます。
秋が深まってきたら、落ち葉をザクザク踏んで「音」を楽しんでみましょう。
親子で《落ち葉かけごっこ》は盛り上がることまちがいなしです。 -
秋のものを集めてみましょう
一枚ビニール袋を持っていって、「葉っぱ」・「小枝」・「石ころ」・「木の実」などをビニール袋に集めてみましょう。
土の上に集めたものを広げてお父さんお母さんと一緒に『絵』を描いてみるとおもしろいですよ。
また、拾ったものを家に持って帰って、画用紙に貼り付けてみると素敵な作品ができますよ。 -
秋の味覚狩りにでかけましょう
「実りの秋」です。
機会があったら、家族で『ぶどう狩り・なし狩り』に出かけましょう!
本物が実っている様子を見る体験は貴重ですね。
それに採れたてを食べられる特典もあります。秋の味覚を楽しんでください。
工作で創造力を刺激しよう
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《どんぐり駒》
作るのも、回すのもお父さんが得意かもしれません。 -
《こすり絵》
「葉っぱ」や「花」や「木の幹の表面」を拾って、その上に紙を当ててクレヨンや鉛筆でこすると《こすり絵》ができます。
いろいろな模様が出て楽しいです。 -
空き容器と木の実で楽器作り
プリンのカップやヤクルトの容器にどんぐりやしいの実を入れて、《マラカス》のできあがり!
カシャカシャ!と歌に合わせて振ってみましょう。 -
木の実でゲーム
手の中にどんぐりを隠して・・・《どっちに入ってる?》《何個何個いくつ?》の当てっこゲームをしてみましょう。 場所をとらないので、電車や車の中でも遊べます。 -
数のお勉強
「いくつ拾ったかな?数えてみよう!」ひたすら数えっこをしてみましょう。

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《お散歩》をしましょう



2025.09.15 (月)
0120-042-870
また、お父さんの育児参加は忙しいお母さんの育児の手助けになるはずです。
するとお母さんの気持ちがリラックスして、また明日から優しい気持ちで育児ができるはずです。
育児はお母さんに任せっきり!なんて決めつけないで子どもと大いに一緒に遊んでくださいね。