子育てのヒント
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離乳食[子育てのヒント]
離乳食を始める前に
①離乳とは?
・固形食に慣れるようにすること。
・お乳を止めることではない。
・いろいろな味覚を知る。
・スプーンや箸で食べることを学ぶ。
・噛んだり、飲み込む練習。
・お乳だけの栄養不足の補給。
②いつ頃から?
・大人の食事を欲しそうに見ている
・口をモグモグしている
・よだれが多くなった
・体重が6~7kgになった「4~5ヶ月」が目安 ・母乳、ミルクが足りなかったら「4ヶ月」から
・嫌がるときは一週間くらい空ける
離乳の準備
①スプーンの稽古 ・果汁やみそ汁の上澄みをスプーンで飲ませる
②授乳時間は規則的に ・「空腹のリズム」ができていないと離乳食がスムースにいかなくなる
離乳食を作る時の注意
①調理器具器具や手を清潔に
②味付けは薄め
③温度は熱すぎず、冷たすぎず
むら食い
離乳食の食べ始めは一定ではない
・生理的なもの ・運動をさせる ・食事の間隔を空ける
Ⅰ.準備期
*食べたがったら楽しく離乳食を始めましょう
①果汁 ・白湯で薄めて1さじから。1日50cc
・りんご(すりおろしで)
・みかん(絞り器で)
・メロン、すいか、もも、いちご(スプーンでつぶして)
*ガーゼに包んで絞る *茶こしでこす
②野菜スープ 果汁に慣れたら1日20~30ccぐらいから始める 野菜スープの作り方
1)キャベツ、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、トマトなどをざく切りにする
2)弱火にかけ、あくを取る
3)30~40分煮る
4)スープを茶こしでこす
③みそ汁の上澄み 果汁に慣れたら1日20~30ccぐらいから始める
1)だしは昆布、かつお節でとる
2)肉、油揚げは入れない
3)みそを沈める
4)上澄みをすくう
5)湯で2~3倍Ⅱに薄める
Ⅱ.中期(6~8ヶ月)
*つぶつぶにして食べやすく
①1日2回食。
②舌でつぶせる固さ。
③栄養バランスをよくする。
④赤ちゃんの好みも出てくるので調理に工夫を。
⑤味付けは大人が美味しいと思うくらいの「薄味」に。
中期の1回の分量
少しずつ増やしていくのがコツです。
中期のおやつおかゆ 子どもの茶わんに軽く1/2杯→6分目 卵 黄身1個→全卵1/2個 刻んだ野菜 小さじ4~5 バター、チーズ、油類 小さじ2/3~1弱
栄養というよりは「噛む練習」としてとらえる
・野菜のスティック
・パンの耳
・ビスケット
離乳食のホームフリージングのすすめ
・時間のゆとりがある時にまとめて作る
・1回分ずつに分けてフリーリングする
・作った日付、材料を書いて貼っておく
・1週間を目安に使いきる
スープ 野菜、鶏ガラスープは製氷皿で凍らせる ミートソース 二度びきしたひき肉+玉ねぎ、にんじん、みじん切り+トマト、ケチャップで調味。 1回分ずつラップ。冷凍保存。 ほうれん草、大根、にんじん、じゃがいも 茹でて小分け冷凍保存。 後期(9~10ヶ月)
*固形から幼児食へ
①1日3回食へ。
②固形に近づける。
③食品の種類を増やす。
④メニューを豊富に。
中期の1回の分量 少しずつ固くするのがコツです。
後期の1回の分量おかゆ 子どもの茶わん8分目 パン ミミを除いた8枚切り1枚 軟飯 子どもの茶わん8分目 卵 全卵2/3個~1個 刻んだ野菜 小さじ6~大さじ2 バター、チーズ、油類 小さじ1~1日小さじ3
消化のよいものを主にしながら、少しずつ大人の献立と同じにしていく
後期のおやつおかゆ 子どもの茶わん8分目 パン ミミを除いた8枚切り1枚 軟飯 子どもの茶わん8分目 卵 全卵2/3個~1個 刻んだ野菜 小さじ6~大さじ2 バター、チーズ、油類 小さじ1~1日小さじ3
「栄養補給」も兼ねる
・ヨーグルトや牛乳
・プリン ・カステラ、クラッカー
注意:果物類(パインナップル、キウイ、パパイヤ→消化が悪いので×)
完了期(11~12ヶ月)
*大人の献立の食品は、何でも食べられる
*必要エネルギー3/4を離乳食。 *1/4をミルク 【離乳食の例】
[参考資料] 池田書店「はじめての育児百科」より時期 料理名 作り方 前期 フレークがゆ ・ベビーフードのフレークがゆ大さじ1 ・湯、薄いスープ、温めた牛乳 1.5倍の割合で溶く パンがゆ ・パン(ミミなし、8枚切り)1/5枚 ・牛乳 小さじ4 ・ベビーフードのフルーツ1/4 ①パンを細かくほぐす ②ドロドロになるまで煮る つぶしがゆ ・ご飯 ・倍量の水 ・チーズのすりおろし小さじ2 ①弱火で15煮る ②つぶす 白身魚の煮つぶし ①骨と皮をといり除く ②薄味で煮る ③スプーンでつぶす 卵黄のすりつぶし ①固ゆでのたまごの黄身にスープを加える ②ベトベトになるまでつぶす 豆腐のくず煮 ・豆腐1/10丁 ・だし汁 ・水溶きかたくり粉 ①煮だし汁に豆腐をつぶしながら入れる ②ひと煮立ちしたら水溶き片栗粉を入れる りんごのヨーグルトあえ ・りんご ・ヨーグルト すりおろしたりんごとヨーグルトをあえる かぼちゃのマッシュ ・大人用かぼちゃの含め煮 ①薄めた煮汁 ②スプーンの背でつぶす 野菜の煮つぶし ・野菜・だし ①野菜を乱切りにする ②だしで煮る ③薄味をつける ④裏ごしをする 中期 パンの牛乳浸し ・食パン(8枚切り2/3枚) ・温めた牛乳(50っc) 牛乳の中に浸す 野菜スープ ・野菜・塩 ①小さく刻んで、よく煮込む ②塩少々で味付けをする 煮こみうどん ・うどん、ひやむぎ ・だし汁 ・塩 ・醤油 ・ねぎ ①うどん、ひやむぎを細かく切る ②だし汁を煮て、塩、醤油で味付け ③ねぎのみじん切りを散らす マカロニのミートソース ・鶏ひき肉 ・玉ねぎ ・トマト ・粉チーズ ①鶏ひき肉、玉ねぎみじん切りを炒める ②トマトのみじん切り、ケチャップで味付け ③柔らかくゆでたマカロニソースをかける ④粉チーズをかける コーンスープ ・コーンクリーム缶詰 ・牛乳 ①コーンクリーム缶詰をすり鉢でする ②牛乳を加え温める かやくうどん ・うどん ・にんじん ・鶏ささみ ・卵 ・ほうれん草 ・だし汁 ①野菜をゆで、細かく刻む ②うどんをだし汁で煮る ③①の具をのせる さつまいもがゆ ・米 ・さつまいも ①さつまいもを小さく刻む ②米+さつまいも ③おかゆを炊く 茶わん蒸し *消化の良いものだけを取り分ける 【その他】納豆(細かく刻む)・オムレツ・お粥 後期 ツナサラダ ・きゅうり ・ツナ ①きゅうりの種をとり除いて、みじん切り ②ツナをほぐしてあえる スパゲッティ パスタを柔らかく煮てミートソースをかける 煮りんご ・りんご ・砂糖 ・バター ①りんごを輪切り、皮をむく、芯を取る ②沸騰したお湯+砂糖 ③汁気がなくなるまで煮こむ ④汁気がなくなったらバターを落とす 二色丼 ・ご飯 ・炒り卵 ・でんぶ ご飯に炒り卵、でんぶをのせる みそ汁 取り分けみそ汁を赤ちゃん用の味付けにする 水ぎょうざ ・キャベツ(葉1/4枚) ・豚ひき肉(小さじ4) ・ぎょうざの皮 ・ニラ ①キャベツ、ニラをみじん切りにする ②キャベツを塩もみする ③肉、キャベツ、ニラを餃子の皮で包む ④煮立てたスープに入れる 【その他】・オムライス・トースト・バナナ・白身魚のムニエル 
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五感を刺激して楽しく食べよう
食育とは生きる基本を学ぶこと
子どもにとって「食べる」ことは、単に身体を成長させるだけのことではありません。
「食育」とは「食べる」ことを通して、- 感謝の気持ちをもつ
- 健康的な食事を学ぶ
- 食事のマナーを知る
- 食べ物の産地や歴史の食文化を知る
五感すべてで楽しい食事を
食事は舌だけで味わうのではなく、「五感」をフル回転してより楽しく食べることができるといいですね。
視覚:色あざやかな食事環境を食材や料理のあざやかな色について大人が言葉を添えてあげたり、食卓を整えてあげましょう。◆食材の色・料理の色「真っ赤なトマトだね」
「パプリカは赤や黄色やオレンジ色があるんだね」
「ナスは濃い紫色をしていてピカピカ光っているね」
「アジは背中が青くてお腹の方が白いね」
「サケの身はきれいなサーモンピンク!」
「オムライスは黄色いたまごのお洋服を着ているみたいね」
「お赤飯はご飯がピンク色だね!」
「宝石箱みたいにいろんな色があるお弁当だね」◆食材の形・料理の形「大根とゴボウは細長いね」
「こっちのサツマイモは太いけど、こっちは細いね」
「ピーマンを切るとお花のかたちだよ!」
「オクラを切るとお星様みたい」
「サンマは細くてスマート!」
「三角のサンドウィッチ、とんがっている!」
「丸いホットケーキ、ふわふわ!」
「四角いトーストどこから食べようかな?」
「ドーナツの丸い穴から覗いちゃお!」
「いろいろな形のクッキー!(型抜きで作る)」◆盛り付け・食器- できるだけ赤・緑・黄の色がある盛り付けにする
- 野菜を星型・花形にくり抜いたり、目鼻口にして「顔」のように盛り付ける
- 子どもと一緒に盛り付ける(お手伝いをしてもらう)
- 子どもの好きな食器を使ったり、食器の素材を変える(陶器・木・ガラス・紙など)
◆食卓- 子どもの好きなキャラクターのテーブルクロスやランチョンマットを使う
- 「気温」「季節」「行事」「気分」によってテーブルクロスやランチョンマットを変える
聴覚:調理の音や食べる音を聞こえるようにテレビやCDの音をOFFにして、料理をしている時の「音」、噛む時の「音」を子どもに聴かせましょう。
生活の中の音を感じさせることは生活感を育てるために非常に大切です。◆料理のときの音- 包丁で食材を刻む音
- 食材を炒める音・煮る音・焼く音
◆噛むときの音「ポリポリ」「コリコリ」「サクサク」
いろんな歯ごたえの食材が入った料理を食べて欲しいですね。触覚:食材を触って持ってみるスーパーで食材を買い物した後、すぐに冷蔵庫に収納せず、ぜひ子どもに触らせてあげましょう。
本物を触ることは、子どもにとって非常に貴重な体験ですし、嬉しいものです。◆野菜・果物の触感- キャベツ・白菜・レタス
「ザラザラだね、つるつるだね、冷たいね、重いね」 - ピーマン・なす
「つるつるだね、チクチクするね」 - にんじん・ゴボウ・きゅうり
「ゴツゴツ・チクチクするね、かたいね」 - リンゴ・みかん・バナナ・スイカ
「つるつるだね、重いね」 - メロン
「ゴツゴツしているね、重いね」
◆魚の触感生魚を触るのが苦手な場合は無理をせず、子どもが興味を示したら触らせてあげましょう。
魚の表面をさわり「ウロコ」の感触を楽しんでみましょう。嗅覚:本物のにおいを嗅いでみる嗅覚は刺激をきっかけに何かを連想する、という特徴があります。
お父さん、お母さんの作ってくれたお料理の匂いは生涯を通じて「思い出の匂い」となるはずです。
また自分の嗅覚で本物のにおいを嗅ぐ経験をしていると、賞味期限に頼らずに自分の力で危険を回避することもできます。◆食材の匂い野菜・魚・乳製品・調味料などは、個々に特徴のある匂いがあります。
冷蔵庫にしまう前に親子で「クンクン」とそれぞれの食材の匂いを嗅いでみることをお勧めします。◆料理をする時の匂い危険がないように配慮し、お母さんが料理をしている時の「匂い」を近くで嗅がせてあげましょう。
オムレツの匂い、シチューの匂い、カレーの匂い、ハンバーグの匂い、煮物の匂い、ご飯が炊ける匂い、味噌汁の匂い…などなど。味覚:いろいろな味を試してみる5つの味覚をいろいろ味わってみましょう。
子どもにとって苦手な味もありますが「甘み=おいしい」だけの味覚でひっくるめないようにしましょう。◆甘味虫歯が気になり甘いものをまったく与えない親もいるそうですが、子どもは甘いデザートやおやつが大好きですね。
甘みの強いものを避け、食後によく歯磨きをするようにして、いろいろな味を体験しましょう。◆塩味スナック菓子のようにしょっぱい味がしっかりついているものを食べ慣れてしまうのは心配です。
塩分を摂り過ぎないようにしながら、どんな食べ物がしょっぱいのか、親子で味を確かめてみましょう。◆酸味「すっぱい顔」を親子でオーバーに表現してみると面白いです。
(どんちゃかのすくすくコースでレモンを味わう授業があります。子どもは案外すっぱい味が好きですよ。)◆うま味うま味であるグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸は昆布やしいたけ、トマト、チーズ、肉や魚の赤身に含まれます。
まずは、出汁たっぷりのお味噌汁などでうま味を味わってみましょう。※にが味⇒幼児期は無理して食べさせなくてよいです。 -
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【子育てヒント】幼児語
赤ちゃん言葉の是非
人間はコミュニケーションがないと生きていけません。
コミュニケーションはジェスチャーや表情などでも伝えることはできますが、「ことば」はとても重要です。
やっと言葉を覚え始めた赤ちゃんや幼児が、「ワンワン(いぬ)」「ブーブー(くるま)」「おちゃかな(魚)」「おたら(皿)」などの赤ちゃん言葉(幼児語)を使います。
可愛いらしい、という点では良いのですが、いつまでも使うという訳にはいかないし、親も気になるので、徐々に直していきましょう。幼児語の種類
- 擬声音で言いかえているもの―「ワンワン(犬)」
- 正しい名称があるのに、別の言葉で言い表しているものー「まんま(ご飯)」
- 音が入れ替わってしまうーテレビ→テビレ
- 母音の変化―エンピツ→エンペツ
- 子音の変化―トモダチ→トモラチ
- 音の脱落―ユービン→ウービン
などがあります。
幼児語が直る目安
3歳くらいまでに、母音が全部正確に操れるようになります。
6歳くらいまでに、子音も全部正しく発音できるようになります。
ただし、「タ行」「サ行」「ザ行」は難しいので、時間がかかる場合があります。幼児語の原因
音を作り出す「舌」「唇」「上あご」の未発達が原因といわれています。
発達が完了すれば、自然に直っていくので、焦らずに待ってあげましょう。
叱って、言い直させたりする必要はありません。親の心構え
可愛らしいからといって、あいまいな幼児語を親も子どもと一緒になって使わないほうが良いでしょう。
「ワンワン」「ブーブー」などの擬声音の幼児語や、「まんま」「おんも」などの別のことばの幼児語は、違う単語を二度覚えなくてはならないので、なるべく使わない方が望ましいでしょう。
もし使う場合は、「ワンワンの犬がいるね」と両方言ってあげると、「ワンワン」=「犬」が結びつくので良いですね。 ▼Instagramフォローしてください♪
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【子育てヒント】物を投げる子
投げることがクセになる前に対処を
「気に食わないことがあると、物をなげる」子がいます。
気持ちを言葉で表現できないために、物を投げてしまうのです。
一度物を投げて気持ちがいいと感じてしまうと、投げることが習慣化してしまいますので気をつけましょう。
物を大切に扱う気持ちを教えるようにしていきましょう。
具体的な伝え方
次のように大人も一緒におもちゃを片づけてみましょう。- 大好きなミニカー
「車庫(おもちゃ箱)にそーおっとしまいましょうね。」 - 可愛がっている動物などのぬいぐるみ
「眠くなったのでベッド(おもちゃ箱)にそーおっと寝かせてあげましょうね。」
大人の姿を見て子どもは『物を大切にしよう』と思います。
おもちゃをポイポイとおもちゃ箱に投げ入れる親のもとでは、子どもも物を雑に扱い、物にあたってしまう子になってしまいますね。物を乱暴に扱ったところを見たら
すぐに叱ったりせず、感じること、考えることを子どもに促してください。▼Instagramフォローしてください♪- おもちゃが「かわいそうね」「痛いね」と声をかける
- 子ども自身が「いけないことをした」と気づく
- 投げた後、それがいいことか悪いことか子ども自身に考えさせる
例えば、お父さんと相撲をとったり、お母さんと大きな声で歌を歌ったりするとエネルギーの発散ができます。
- 大好きなミニカー
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予防接種[子育てのヒント]
《予防接種の目的》
『ウィルスや細菌によっておこる感染症の中には、一度かかると免疫ができて、二度とかからずにすむ』というのを利用して、実際に感染しないうちに体の中に免疫をつくろう、というのが予防接種の目的です。
《予防接種の種類》
①定期接種(接種を受けるべきとして、接種年齢を定めている)―無料- BCG(結核)
- ポリオ(小児マヒ)
- 三種混合(百日ぜき、ジフテリア、破傷風)
- MR(麻疹、風疹)
- 日本脳炎
②任意接種(受けるかどうかは、親の責任で判断する)―有料- 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
- 水筒(水ぼうそう)
- インフルエンザ
《受ける権利と拒否する権利》
「予防接種は必ず受けなくてはならない」という義務から、「受けた方が望ましい」というように変わりました。なぜなら、副作用がまったくないわけではないからです。
しかし、感染症から子どもを守るのは親の義務です。子どもにとって必要か否かを正しい知識で判断しましょう。
※基本的に健康な子どもが受けるもの(判断に迷ったら、医師に相談しましょう)
《接種するのを注意したい場合》
◆早産などで、発育が悪い
◆心臓病、腎臓病などの病気があり、通院して治療している
◆抗生物質や卵などに対するアレルギーがある
◆医師から免疫異常を指摘されている
◆1年以内にけいれんの発作をおこした
◆前回の予防接種で発熱や湿疹などの異常がみられた
◆身近な人がその病気にかかっている
◆せきや微熱など、心配な症状がある
※当日受けられない時(具合が悪い・引越し・旅行など)は保健所か役所に連絡しましょう!
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パパと遊ぼう(2)
スキンシップを楽しもう
○横揺れぶらんこ
首がすわりはじめたら、パパの大きなあぐらの中で、だっこしてブーンブーンと左右に揺すってもらおうね。バランス感覚がとれます。
○たかいたかい
おすわりのころがいいですね。ママよりダイナミックに体が浮くので、平衡感覚が養われます。でも、あまり乱暴にしないでね。
○お馬さんごっこ
はいはいのころがいいですね。パパの背中は広くてどっしりしていて気持ちがいい。
○飛行機でたかいたかい
歩き始めのころがいいですね。パパがねっころがって、パパの足の裏で子どものお腹や胸を支えて、たかいたかいをする。
○プロレスごっこ
あんよのころがいいですね。パパの大きな体によじ登ったり降りたり、ころげまわったり、くすぐられたり・・・
○いないいないばー
パパがいすに座ります。子どもの頭と腰を支えて、上半身をそらせて「いないいない」起こして「ばー」。
○ボールコロコロ
パパと向かい合って、ボールをころがしっこ。ボールは柔らかくて少し大きめが扱いやすいですね。
○ぶら下がり
パパの腕が鉄棒がわり。しっかりつかまって!
○ロボット
パパの足の上に子どもの足を乗せ、のっしのっし歩きます。カニさんのように横歩きや、後ろに歩いてもおもしろいですよ。
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室内あそび
灼熱の太陽が照りつける真夏。冷たい北風の吹く真冬。毎日雨降りの梅雨時。
この時期は戸外あそびをさせたくても出来ない場合がありますね。
そんな時、無理に外あそびをしないで、室内あそびを楽しみましょう。
室内あそびをする時に気をつけるポイント
あそびのスペースはありますか?この時期の子どもたちは、家の中の汚し屋さん。
いつも綺麗にしていたい親にとっては「散らかさないでね」「ここは汚さないでね」などとつい小言を言ってしまいがちです。
小言ばかりだと、子どもはじっくりと遊ぶことができなくなり、楽しくなくなってしまいます。
何をして遊んでもOK!なスペースを確保してあげましょう。
そのスペースに関しては少しぐらい汚しても散らかしても、叱らないようにしましょうね。自由に遊べる環境を整えておくことが大切です。遊び道具は1種類と決めてはいませんか?積み木だけ、人形だけ、と1種類で遊ぶというような発想を子どもはもちません。
積み木で作った家の中に人形をいれる・・テーブルは空き箱で・・と自分の身のまわりにあるものを複数使って、あそびの発想を広げていくはずです。
いらなくなった小さな箱、缶、紙、紙筒などは子どもの発想を広げ、素敵な遊び道具になってくれます。
市販の決まった遊びしかできない玩具より、魅力的かもしれませんね。
また、プラスチックのおもちゃより、「木」「布」「ラバー」の素材は情緒安定をさせるといわれています。音楽は良い遊び?答えはYESです。
音楽にのって歌ったり、体を動かすのは良い遊びのひとつです。
子どもは繰り返しが大好きなので、一定のメロディーやリズムをもっている音楽は、やっぱり大好きなんですね。
遊びに飽きた時や、遊びの集中が切れた時に音楽をかけてみましょう。
幼児向きの音楽にこだわる必要はなく、お父さん、お母さんの好きな音楽で良いのです。かえって、お父さんやお母さんが乗りやすい音楽の方が、子どもも喜びます。
クラッシック音楽も時にはいいですね。
音楽をかけて、親子で一緒に歌ったり、体を動かしたりしてみましょう。
ただ、BGMのように、一日中音楽をかけっぱなしするのは感心しません。雑音になってしまいます。
音楽は時々「OFF」にして、メリハリをつけることが必要です。おもちゃの出し入れがしやすいですか?最後におもちゃの出し入れ、片付けについてです。
自分一人でもおもちゃの出し入れができる環境を整えておきましょう。
「仲間集め」ができるようにするのが、お片づけが上手くいくコツです。
例えば、「ミニカー」「人形」「積み木」「その他ばらばらおもちゃ」などに分けてしまえる専用の入れ物を用意しましょう。
また、親も一緒に楽しく片づけるところを見せてあげると、なお良いですね。
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【子育てヒント】リズムであそぼう
乳幼児は音の出るものにとても興味や関心を示しますし、大好きですよね。
簡単に手作りの楽器を作って、音を出しながらお父さんお母さんとあそんでみましょう。
楽しくあそびながら「リズム感・表現力」を養えて一石二鳥ですね。
マラカスづくり その1(生後4~6ヶ月頃から)
用意するもの・・- 乳酸飲料のボトル
- 乾燥した豆類(大豆・あずきなど)・米・乾燥したマカロニ・小さな鈴
- ラップ
- 輪ゴム
つくりかた・・- 乳酸飲料のボトルをきれいに洗って乾かした後、豆や米やマカロニなどを少し入れる
- 何重かにしたラップでふたをして、輪ゴムできっちりとめる。
あそびかた・・- 子どもの前に置き、転がして出る音を楽しむ。
- 手で持てるようになったら、持って振り、音を楽しむ。
- オルゴールやCDと一緒に振って鳴らしてみる。(大人も一緒に!)
音が出るおもちゃによる育脳への効果(4カ月~)- 「マラカスを振ると音が出る」の因果関係を知る。
- 中に入っている材料によって音の違いを楽しむ。
- お父さん・お母さんとのコミュニケーションを楽しむ。
マラカスづくり その2(1歳~2歳ごろ)
用意するもの・・- 乳酸飲料のボトル2本
- 乾燥豆やマカロニなど
- ビニールテープ
つくりかた・・- 乳酸飲料のボトルを2個用意し、片方に豆やマカロニを入れ、もう片方と口と口を合わせる。
- つなぎ目をビニールテープでとめる。
あそびかた・・- 子どもの好きな音楽をBGMにして、お母さんやお父さんと一緒にマラカスを鳴らしながら、自由に体を動かしたり、踊ったりする。
音が出るおもちゃによる育脳への効果(1歳~)- 音楽に合わせて自由にからだを動かすことで、音楽を抵抗なく楽しむことができる。
- 感情の表現や自己表現がじょうずにできるようになりますよ!
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パパと遊ぼう(1)
パパとのスキンシップ

幼児期はパパの役割が大切になってきます。
ママはお腹で10ヶ月間、育てている間に「母親」としての自覚が生まれてきます。
でも、パパは子どもが産まれてやっと「父親になつたんだ・・・」と思うものです。
そして、1歳前後の授乳期も、絶対ママでなくてはならないわけですから、パパは少し疎外感をもってしまいます。 1歳を過ぎるころから、パパの出番です。まだ言葉がでなくても、スキンシップで充分意志疎通ははかれます。
仕事で疲れていても、家に帰ったら家庭モードに切り替えて、たくさん遊んであげてください。
『ママはー安心の相手、パパはー楽しい遊び相手』
一緒にお風呂に入ろう!
○ゆったり湯船につかって
子どもの好きな歌・パパの得意な歌をうたいましょう・手あそびをしましょう「グーチョキパー」「はななな・・」
○石けんの泡で
ソフトクリーム作り・泡をガーセのハンカチでつつんじゃおう・泡のおむすび
○洗いっこ
パパの大きな背中をゴシゴシ・ぼく(わたし)のおしりもピッカピカ
○タオルであそぼう
パパとこどもがタオルのはじを持ちひねって「ジャー!」「おみずがいっぱいでたね!おもしろい!」
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[子育てヒント]子どもの小食
小食で困っています
食事に関して親の悩みの中で、約20%が「小食」や「食欲がない」と回答があります。
子どもの食欲不振のほとんどは心配ないものですが、心配する親は意外に多いです。
まず、親ができる工夫は- お料理の見た目がおいしそう。
- いろどりがきれい。
- いい匂いがする。
- 楽しく食事ができる。
- 食事の雰囲気が良くする。
楽しく食事をする、これはすぐ実行できますね。
良い食は良い生活習慣から
必要な食事の量は子どもそれぞれなので、量にはあまりこだわらず、心にも体にも良い質の食事ができるといいですね。
楽しく食事をするためのポイントを確認してみましょう。生活リズム食事の時間が決まっていますか?起きる時間・寝る時間が決まっていますか?
早い、遅いはご家庭それぞれで良いので、リズムは整えましょう。運動外遊びは充分足りていますか?家の中ばかりで遊んでいませんか?
天気のよい日は、おおいに身体を動かし元気に遊びましょう!
運動をするとおなかが空いて、食欲がわきますよ。おやつ・飲み物食事の前におやつを食べていませんか?牛乳やジュースを飲み過ぎていませんか?
子どもの胃の大きさは、子どものこぶし大です。
水分は取りすぎると、おなかがいっぱいになるもとなので、食事の前は少しにしましょう。テレビ・スマホ食事中はテレビ・スマホなどのスイッチはOFFにしましょう。
何かを見ながらの食事は気が散りますね。
時間もかかるし、食べ物もこぼしてしまって、食卓の雰囲気を壊してしまうもとです。注意したい 食欲不振もしも、食欲がない上に「顔色が悪い」「疲れやすく、ぐったりしている」「体重の増加がみられない」などの場合は、身体に異常がないか注意が必要です。
医師の診断を受けましょう。



2025.12.02 (火)
0120-042-870