言葉編
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頭のよい子にする言葉かけ[子育てヒント]
比較の言葉を使ってみましょう
3歳ごろまでは、「大きい」「長い」「高い」「広い」といった言葉を、すべて 「大きい」という言葉で表現することがあります。
例えば、AとBのどちらも自分の手のひらからあふれる大きさであれば、 「どっちも大きい」と表現します。
また、「大きい」の反対をすべて「小さい」と表現し、「短い」「低い」「狭い」といった言葉は、まだなかなか使えません。
大きさ大きい・小さい長さ長い・短い高さ高い・低い広さ広い・狭いしかし、3歳を過ぎるころから、比較の基準が自分自身から少しずつ離れていきます。
AとBを客観的に比べて、「AはBより大きい」というように表現できるようになってきます。
1比較する2考える3判断するこの3つのプロセスが成り立つことは、思考の発達においてとても大切です。

大人から一方的に言葉を与えるだけでは、子どもが自分で考える機会が少なくなり、言葉も定着しにくくなります。
自分で考えることは、思考力にも言語力にもとても大切です。 考える言葉の一つである、比較の言葉をたくさん投げかけてみましょう。
考えるための「間」が大切
子どもに考えてほしいときは、考える時間を与えることが大切です。
大人が一方的に、言葉を次々と与えてはいないでしょうか? 言葉を投げかけたら、意識的に「間」を取りましょう。
子どもが「なんだろう?」と考えている間は、すぐに答えを教えず、少し待ってみることが大切です。
その間に子どもが考え、大人が「どうする?」「どっちかな?」と考えを促す言葉を繰り返し投げかけることで、少しずつ自分で考える習慣が身についていきます。
子どもが考える前に、周囲の大人が先に答えたり行動したりしてしまうと、考える習慣が育ちにくくなります。
子どもが考えたり、自分で行動したりする時間を、ゆっくりと待ってあげてくださいね。

「なんでかな?」「どうしよう」「ふんふん」「そう?」が大切
では、子どもの考える力を引き出すために、どのような言葉をかけるとよいのでしょうか。具体的な例をご紹介します。
考える余裕を与える言葉
- 「なんでかな?」
- 「どうしよう?」
- 「どっちだと思う?」
子どもの言葉を受け止める言葉
- 「ふんふん」
- 「そうなの」
- 「なるほど」
さらに考えを続けさせる言葉
- 「そう?」
- 「どうしてそう思ったの?」
- 「ほかにはあるかな?」
考える力を育てる言葉かけを、家族から発信しましょう
子どもと長い時間を過ごすお父さん・お母さんの言葉かけは、子どもの思考力や言語力を育てる大切なきっかけになります。
楽しいコミュニケーションを取りながら、比較すること、考えること、自分の言葉で伝えることを経験させてあげましょう。 子どものすてきな語彙を、少しずつ増やしていきたいですね。 -
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【子育てヒント】幼児語
赤ちゃん言葉の是非
人間はコミュニケーションがないと生きていけません。
コミュニケーションはジェスチャーや表情などでも伝えることはできますが、「ことば」はとても重要です。
やっと言葉を覚え始めた赤ちゃんや幼児が、「ワンワン(いぬ)」「ブーブー(くるま)」「おちゃかな(魚)」「おたら(皿)」などの赤ちゃん言葉(幼児語)を使います。
可愛いらしい、という点では良いのですが、いつまでも使うという訳にはいかないし、親も気になるので、徐々に直していきましょう。幼児語の種類
- 擬声音で言いかえているもの―「ワンワン(犬)」
- 正しい名称があるのに、別の言葉で言い表しているものー「まんま(ご飯)」
- 音が入れ替わってしまうーテレビ→テビレ
- 母音の変化―エンピツ→エンペツ
- 子音の変化―トモダチ→トモラチ
- 音の脱落―ユービン→ウービン
などがあります。
幼児語が直る目安
3歳くらいまでに、母音が全部正確に操れるようになります。
6歳くらいまでに、子音も全部正しく発音できるようになります。
ただし、「タ行」「サ行」「ザ行」は難しいので、時間がかかる場合があります。幼児語の原因
音を作り出す「舌」「唇」「上あご」の未発達が原因といわれています。
発達が完了すれば、自然に直っていくので、焦らずに待ってあげましょう。
叱って、言い直させたりする必要はありません。親の心構え
可愛らしいからといって、あいまいな幼児語を親も子どもと一緒になって使わないほうが良いでしょう。
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「ワンワン」「ブーブー」などの擬声音の幼児語や、「まんま」「おんも」などの別のことばの幼児語は、違う単語を二度覚えなくてはならないので、なるべく使わない方が望ましいでしょう。
もし使う場合は、「ワンワンの犬がいるね」と両方言ってあげると、「ワンワン」=「犬」が結びつくので良いですね。
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言葉かけ(2)[子育てヒント]
言葉の発達には、乳児期からの語りかけが大切です
赤ちゃんが日々触れる言葉の数や質は、成長してからの語彙力や、言葉を理解して使う力につながるといわれています。
まだ言葉の意味が分からないからと黙って接するのではなく、発語する前の時期から、たくさん話しかけてあげることが大切です。
赤ちゃんは大人の声を聞きながら、少しずつ言葉の音やリズムを蓄えていきます。

2歳を過ぎたころから話すようになる言葉は、それまでに周囲の大人から何度も聞いてきた言葉が、少しずつ蓄積されたものです。
特別な時間をつくらなくても、散歩や食事、着替えなど、毎日の生活の中で目にしたものや感じたことを言葉にして伝えてみましょう。
散歩中の語りかけの例
- 「今日は雲がなくて、青い空だね」
- 「お外の空気は気持ちがいいね」
- 「黄色いお花が咲いているね」
- 「風がふわっと吹いてきたね」
難しいことを教えようとするのではなく、大人が見たものや感じたことを、自然な言葉で伝えてあげることが大切です。
感情を表す言葉をたくさん使いましょう
子どもが言葉を話すようになったとき、自分の気持ちを言葉で伝えられるように、日ごろから感情を表す言葉をたくさん使ってみましょう。
うれしいね 笑顔で伝える楽しいね 明るい表情で伝える悲しいね 気持ちに寄り添って伝えるうれしいときは笑顔で、楽しいときは楽しそうな表情で、悲しいときは子どもの気持ちに寄り添いながら言葉を伝えます。
話しかけるときは子どもの顔を見て、言葉と表情を一緒に伝えることが大切です。
子どもは大人の言葉だけでなく、声の調子や表情も見ながら、気持ちと言葉を結び付けていきます。
「だめ」「危ない」を伝えるとき
危険なことや、してはいけないことを伝えるときには、「だめ」「危ない」という言葉も必要です。
言葉を十分に理解する前の時期でも、「熱いから触ると危ないよ」「転ぶと痛いから、ここでは走らないよ」など、理由も一緒に伝えましょう。
注意するときは、笑顔ではなく、真剣な表情と落ち着いた声で伝えることで、子どもにも大切なことだと伝わりやすくなります。
赤ちゃんへの語りかけは、特別な教材がなくても、毎日の生活の中で行うことができます。 見たもの、感じたこと、子どもの気持ちを丁寧に言葉にしながら、楽しく言葉を育てていきましょう。 -
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言葉かけ(1)[子育てヒント]
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「言葉」はコミュニケーションの大切な手段
赤ちゃんは生まれる前から、お母さんの声や周囲の音を聞いているといわれています。
聴覚は早い時期から発達していくため、赤ちゃんに優しく話しかけることは、親子のコミュニケーションを育む大切なきっかけになります。
生後2か月ごろ「ウー」「アー」など、泣き声とは異なる声を出し始めることがあります。生後5か月ごろ喃語(なんご)と呼ばれる、「あぶあぶ」「ばばば」などの繰り返す音を発するようになります。赤ちゃんは自分の声を聞きながら、少しずつ発声や発音を練習しています。
赤ちゃんも周囲の人とのコミュニケーションを求めています。表情を見ながら、大人がたくさん言葉をかけてあげましょう。
日常の中でできる声かけ
- 「おむつを替えようね」
- 「きれいになって気持ちがいいね」
- 「おなかがいっぱいになったね」
- 「お外は明るいね」
おむつを替えるときに「きれいになって気持ちがいいね」と声をかけることで、赤ちゃんの感じていることを言葉で表してあげることができます。
お世話をしながら、そのときの行動や気持ちを言葉にして伝えることが大切です。
日々の関わりの中で言葉をかけてもらう経験を重ねることで、赤ちゃんにも「自分の声や言葉で応えたい」という気持ちが少しずつ育っていきます。
コミュニケーションの仕方を伝えましょう
生後8か月ごろになると、自分の名前を呼ばれて振り向いたり、大人の声や表情の変化に反応したりする姿が見られるようになります。
1歳ごろには、「ママ」「ワンワン」など、意味のある一語を話し始めることがあります。
大人が話す言葉への理解も少しずつ進み、「バイバイ」と言うと手を振ったり、大人の話を一生懸命聞こうとしたりするようになります。
この時期は、赤ちゃんの声やしぐさを受け止め、言葉で応えてあげることが大切です。
赤ちゃんが猫を見ているときには、「猫さんがいたね」「かわいいね」と、見ているものや感じていることを代わりに言葉にしてあげましょう。
赤ちゃんが声を出したときは、大人がうなずいたり、「そうなの」「楽しいね」と答えたりすることで、
「話す」「聞く」「応える」というコミュニケーションの流れを伝えることができます。大人が一方的に話すだけでなく、赤ちゃんの声や表情をよく見て、返事を待つことも大切です。
「話すこと」と「聞くこと」を丁寧に積み重ねながら、自分の気持ちを言葉で伝える力を育てていきましょう。言葉やコミュニケーションの発達には個人差があります。月齢はあくまでも目安として、お子さま一人ひとりの成長を見守りましょう。 -
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絵本の読み聞かせ
絵本の読み聞かせをしていますか?
子どもは親に自分の大好きな絵本を持ってきて「読んで、読んで」とよくせがみます。
親は「またこの本?同じ本ばかり・・・」と少々うんざりしてはいませんか?
たまには親が読み聞かせたい絵本をじっくり聞いてほしいけど、
親の選んだ絵本は最後まで聞いてくれない・・ということもありますね。
でも同じ絵本でいいのです。
子どもが大好きな絵本を、大好きなお母さんやお父さんの膝の上でぬくもりを感じながら見聞きするのですから、こんなに素敵な時間はありません。
絵本の読み聞かせは絵本の内容より、むしろ親子のスキンシップの時間と考えてください。
絵本の読み聞かせは「想像力」や「コミュニケーション力」、「知育」に役立つので、気長に繰り返し読んであげてください。
なにも上手に読む必要はありません。
お父さん、お母さんが心をこめて読み、子どもとの【いい時間】を持つことが何より大切です。
絵本の読み聞かせ効果
絵本の読み聞かせは次のような効果があります。- 語彙が増えます。
「言葉が遅い子」「話さない子」「言葉が少ない子」ももちろん、どんな子にも言語力向上を期待できます。
- 繰り返し読むことで言葉の理解を深めます。
繰り返し読んで欲しいとお願いされたら、言葉の理解力をつけるチャンスですね。
- 絵本で春夏秋冬の季節感を感じ取ることができます。
「ひなまつり」「七夕」「お月見」「クリスマス」「お正月」「誕生日」などの行事を取り扱った絵本がたくさんあるので、選んでみてください。
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「知育」教材としての役割があります。
子どもは自分の好きなことへの関心や興味が強く『もっと知りたい』という要求があります。
絵本や図鑑は、小さな子どもが知識を得るためのとても身近な教材ですね。
- 「しつけ」の一端を担います。
集中力がない、じっとしていられない、食事中座っていられない、おもちゃの扱いが乱暴、片づけが苦手など、心配なことがたくさんあります。
そんなとき、絵本の読み聞かせを継続すると、落ち着いて話を聞く習慣ができ、しつけも上手くいくようになりますよ。
上手な読み聞かせのポイント
子どもを膝の上に乗せるか、子どもの横に座って読む。
なるべくスキンシップをとり、肌のぬくもりを親子で伝え合いましょう。
触れ合うことで心臓の鼓動や声の振動が伝わり嬉しい感動があります。- 読み方は自由。好きな部分だけ読んでもよい。ストーリーにこだわらなくてよい。
作者は厳選した言葉や表現で文章を書いているので、文章のとおり読みたいところですが、聞く子の年齢や興味関心によって、自由に読みましょう。
好きな部分だけ読んでもいいんですよ。
親だけでなく、いろいろな人(祖父母、叔父叔母、近所の人など)に読んでもらう。
「親だけでなく、いろいろな人(祖父母、叔父叔母、近所の人など)に読んでもらう」良い点は、いろいろな人とのコミュニケーションが取れることです。
また、親以外の感想や価値観を子どもに伝える良いチャンスになるはずです。
読み手が心から楽しんで読むこと。
まず、読み手が「この絵本大好き!」であることが大切です。
読み方で楽しさが子どもに伝わります。
繰り返しのあることばなどは、子どもと一緒に声を出して楽しむ。
繰り返しの言葉がある絵本はたくさんあります。
例えば「おおきなかぶ」の『うんとこしょ、どっこいしょ』や「ぐりとぐら」の『ぼくらのなまえはぐりとぐら、このよでいちばんすきなのは、おりょうりすることたべること、ぐりぐら、ぐりぐら』などがあります。
繰り返しの部分は是非、子どもと読み手が一緒に声をそろえて大きな声で言ってみましょう。

コミュニケーションの媒体として絵本の読み聞かせが、楽しい楽しい時間になりますね。絵本選びのポイント

絵本はいつから読んであげたらいいのでしょうか?

「生まれてすぐ」からです。
お父さんやお母さんの優しい声で語りかける良いチャンスです。 生まれたばかりでは、言葉がわからないから話しかけたり絵本を読んでもしかたないと思わないでください。赤ちゃんの脳にはお父さん、お母さんの言葉がちゃんとインプットされます。生まれたばかりでも発達は促してあげましょう。

どんな時に買ってあげればよいのでしょうか?
記念日や節目節目をおすすめします。
大切なプレゼントとして、「お誕生日」「クリスマス」「子どもの日」など、特別な日に渡してあげましょう。
0歳~1歳
- ストーリーより「音」「色」にインパクトがある絵本
赤ちゃんはストーリーを理解することはできません。
「わんわん!」などの動物の鳴き声や「ぴちゃ、ぴちゃ!」「ぶっ、ぶっー!」などの生活の音が出てくる絵本がおすすめです。
色は赤ちゃんにとっては、はっきりした赤・青・黄の原色がインパクトがあります。 - ページ数が少なく、小さい絵本
なるべくページ数が少なく小さい絵本が良いでしょう。
持ち運びが便利です。
ちょっとぐずった時に、電車や車や待合室などでもサッと出せます。
- 子どもがページをめくっても破れにくい絵本
優しい手触りの布でできた布絵本がおすすめです。
たくさん市販されていますので探してみてください。
自分で触ったりめくったりすることにより、五感の中の「触覚」を刺激したり、指先を刺激します。
2歳~4歳
- ストーリー性がある絵本
2歳~4歳になると語彙がだいぶ増えてきます。
簡単なストーリーがある話でも理解できるようになってきます。
「短く」「言葉の繰り返し」がある絵本がおすすめです。
- 子どもの生活と密着している内容の絵本
子どもが朝起きてから夜寝るまでの生活の中の出来事の話は、子どもが親しみを持って聞いてくれるのでおすすめです。
時には主人公の名前を子どもの名前に置き換えて読んであげると喜びますよ。
- 想像力が膨らむ別世界の内容の絵本
絵本の読み聞かせに慣れてきたら「想像力が膨らむ別世界の内容」を選んであげましょう。
子ども自身が話の「つづき」が作れる可能性のあるもの。
「もし~だったら…」と想像力を膨らますことができるものがおすすめです。
5歳以上
- 知的好奇心が広がる内容の本
5歳以上になると、子どもが興味関心を持っていることがもっと知りたいという欲求が出てきます。
0歳~4歳までの絵本に付け加え「図鑑」がおすすめです。
絵本選びに困ったら、図書館の司書にアドバイスしてもらうのもよいですね。
- 語彙が増えます。
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絵本の読み聞かせをしていますか?
子どものそばにいつも絵本を
絵本は知的能力を育てるだけでなく、さまざまな素晴らしい良さがあります。- 「語彙が増える」
- 「情報が豊かになる」
- 「親子のスキンシップがとれる」
- 「生活面のしつけが身につく」
- 「決まった時間に読み聞かせると、生活のリズムができる」
絵本はいつでも子ども自身が取り出しやすい所に置き、身近な存在にしましょう。
また、「毎日」「決まった時間に」「決まった場所で」に絵本の読み聞かせをする習慣をつけましょう。
読み聞かせについての Q&A
絵本にまったく興味を示さないのですが…
最初は興味を示さなくても大丈夫。お父さんやお母さんの膝に座っている時間をとるだけでもOK!です。 そのうち必ず「読んで。読んで。」とせがんでくるはずです。諦めないでくださいね。
話の内容を理解しないで、どんどんページをめくってしまうのですが
「めくる」動作がおもしろいのでしょうね。めくるのは手先を使うので、頭がよくなりますよ。
2歳前後まではどんどんページをめくってしまってもかまいません。
めくるのを止めないようにしましょう。
読み手は開いたページの絵に合わせて、話をくりひろげてみてください。
3歳を過ぎると「次はどうなるの?」「○○ちゃんかわいそう」などストーリーにも必ず興味をもってくるはずです。
短い話なら充分理解できますので、読み聞かせを繰り返し・繰り返ししていきましょう。
話の内容が理解できなくても、小さいころからの親との「絵本タイム」を楽しむ習慣がとても大切です。
いろいろな絵本を読んであげたいのですが同じ本ばかり読みたがります。
同じ絵本でもおおいに結構です。子どもには〈好きなこと・興味があること〉がひとつやふたつ必ずあります。
例えば、電車が好き・怪獣が好き・動物が好き・アンパンマンが好き、それぞれ個性がありますよね。
親は子どもの好きなこと、得意なことにのってあげればいいのです。
「また同じ本?!たまには違う本にしない?」などと言っていませんか?
子どもがいつも同じ本を選んぶとしたら、本当にそれが好きなんですね。
親も楽しげに「速そうな電車だね、どれが一番好き?」「この怪獣の名前はなんていうの?」「ふわふわの白い毛が可愛いうさぎさんだね」などと、絵本を通して子どもとの会話を楽しみましょう。
絵本はステキなコミュニケーションの媒体です。そのうち他の本にも興味を示しすので心配いりませんよ。
読み聞かせに良い時間はいつでしょうか?
親も子どもも時間にゆとりがあり、気持ちがリラックスしている時が一番いいでしょう。- 寝る前のひととき。 ごろん!としながらでもいいですね。
- お風呂上がりに。 ほてった体を鎮めながらゆっくり読んであげましょう。
- 食事の前後。何かと気ぜわしいお母さん自身も落ち着きますよ。
- 外出から帰った後。外での楽しい経験を加えながら創作的な話にしてもおもしろいです。
- お父さんが休日の時。お父さんに読んでもらって、お父さんとのコミュニケーションも楽しみましょう。
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動作に合わせた言葉を使おう[子育てヒント]
「言葉」はコミュニケーションの大切な手段
言葉は、生まれながらに身についているものではありません。環境の中で、特に一番身近な大人である親との関わりを通して、少しずつ獲得していくものです。
単語から始まり、二語文、三語文へと、徐々に複雑な話ができるようになってきます。
しかし、単語だけで会話を済ませてしまうことは、とてももったいないことです。ご家庭では、どのような会話が交わされているでしょうか?
単語だけの会話例母親:「くつ!」
すると、子どもは靴箱から靴を出し、靴を履く。子ども:「マヨネーズ!」
すると、母親はマヨネーズを取って子どもに手渡す。夫:「風呂!」
すると、妻が夫の入浴の準備をする。これでは、十分なコミュニケーションになっているとはいえません。動作を表す言葉、つまり「動詞」がないからです。
文章で伝える会話例「○○ちゃん、靴を履きましょうね」
「お母さん、マヨネーズを取ってほしいな」
「これから、お風呂に入るよ」
相手を尊重したコミュニケーションが成り立ち、良好な関係を築くことにもつながりますね。

4~5歳は難しい動作の言葉も理解できる
例えば、「重ねる」「合わせる」「戻す」「分ける」「結ぶ」「通す」「挟む」などの言葉です。
こうした言葉を理解できるようになることは、少し先の小学校生活において、「国語」はもちろん、「算数」「理科」「社会」などを学ぶ際の土台にもなります。
言語力や文章力は、あらゆる学びの基本です。だからこそ、幼児期の「今」が大切です。
今から家族みんなで、「文章」で会話をする習慣をつけていきましょう。
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子どもと言葉(2)
子どもがいる前では文章で話す
子どもの近くにいる大人や親は、子どもの顔の表情やしぐさによって、子どもの言いたいことの大半は判断がつくことが多いです。
たとえば、おなかがすいている時、取ってほしいものがある時は子どもの顔や態度で察することができますね。
しかし、そのようなコミュニケーションをとっていると、他の大人や友だちとの正常なコミュニケーションがとれない子どもになってしまいます。
8ヶ月頃からは、「まんま?」「ジュース」など、単語だけ、しぐさだけの受け答えをしないで、主語述語を意識した文章でのコミュニケーションを心がけましょう。
「トイレ」だけでなく、「お母さんはトイレにいってくるね。待っていてね」や「どうしたの、おなかがすいたの?」「ご飯がおいしいね、野菜をたくさん食べようね」と文章を意識した口語で話したいものです。
子どもは身近な大人の言葉で学ぶ
子どもが発する言葉は、一番身近な大人である親が発する言葉に似ます。
親が話す言葉に動詞や形容詞がなければ、子どももそっくり同じ話し方になります。
だからこそ、大人は子どもに話すときや家族で話すときは、主語と述語のある文章で話すようにしましょう。
言語はコミュニケーションの手段と共に思考形成にも重要な意味を持っています。
子どもに対しては、大人を相手に話すときより倍の時間をかけるつもりで、ゆっくり子どもに伝え理解させる気持ちで話してあげましょう。
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子どもと言葉(1)
2歳頃までの言葉の発達は
あかちゃんは、0歳から2歳までには20語くらいの言葉を発し、2語文まで話すことができます。
また「おしっこ」と自分の要求を言葉に出せるようになり、「がまんね」という言葉で自分をコントロールできるようになります。
自分の身の回りのモノの名前も理解し、大きい、小さいなどの言葉と、その意味も理解していきます。
大人が「ちょうだい」と言うと自分が持っているものを渡してくれたり、「ありがとう」と言うとうれしそうな顔をしたり、頭をちょこんと下げたり、相手の言葉に対する反応も覚えていきます。
あかちゃん言葉はいつまで使っていいの?
「まんま」「ぶーぶー」といったあかちゃん言葉で話すのはなんとなくほほえましいものです。
しかし、それが全く抜けずにいつまでも幼児語やあかちゃん言葉で話しかけると、幼稚園などの社会に出たときに子ども自身が困ります。
10ヶ月を過ぎた頃から社会を意識し、誰にでもわかる言葉で話すように心がけましょう。
「わんわん」は「いぬ」へ、「ぶーぶー」は「くるま」へ。
「あかたん」は「あかちゃん」といった具合に普通のしゃべり方、発音に変えていきましょう。 -
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子どもをほめる言葉
叱るのは大事なところで ほめることとのメリハリが大切
「可愛くば 2つ叱って 3つ誉め 5つ教えて 良き人にせよ」という昔の言葉があります。
叱るより多くほめて、ほめる以上にたくさん教えることの大切さを表していますね。
多くの育児書には「ほめて育てましょう」と書いてあります。
そうはいっても、叱ることとほめることはバランスが必要で、叱る場面ではしっかりと叱らなければなりません。
叱るときは、その行動のいけない理由を伝えること、次はこうしようと教えることを必ずセットで行います。
そして、いけないことをしてしまうときの気持ちを良く聞いてあげることも大切ですよ。「叱る」は最小限に
叱らなければいけないときはどんなときか、あらかじめ決めておくと、冒頭の2・3・5の法則のように、叱る場面はそんなに多くないものです。
「子どものしかり方」にも詳しく書いているのでこちらも参考にしてくださいね。
別の良いところを上手にほめることで、叱らずに済むこともありますし、子どもの行動があらかじめ予想できるような場面では、約束をしておいて「お約束覚えてるかな?守れるかな?」と声掛けすることで、子ども自身に気付かせることもできます。ほめるポイントは具体的に
どんちゃか幼児教室ではほめて子どもを伸ばす教育しています。
例えば、「○○ちゃんの姿勢は、背中がピンとしていて素敵ね」と一言ひとりをほめると、他の子も「わたし(ぼく)もほめられたい」と思うのでしょうね、他の子もすぐにいい姿勢に変化します。
ほめることは叱ることより効果があるのです。
上手なほめ方は、できるだけ具体的に、結果ではなくプロセスに注目し、時には質問をして子どもの考えたことに共感してあげることです。○○ちゃん、お母さんが言わなくてもおもちゃを片付けられてすごいね!どうしてお片付けしようと思ったの?
そっか、早くお出かけしたかったからだね。
お片付けができてるとすぐに出かけられるもんね。お母さんも助かったよ!「明・楽・元・素」ことばは子どもを伸ばす
「明・楽・元・素ことば」とは、「明るいことば・楽しいことば・元気なことば・素直なことば」のことです。
「明・楽・元・素ことば」を紹介するので、これらのことばと、子どもの具体的な行動や考えを一緒にたくさんほめてくださいね。望ましい様子を表現する- すごい!
- いいね!
- かっこいい!
- 仲良くできたね
- 最後までやったね
- 頑張ったね
- すてきだね
- 元気だね
- よくできたね
- 泣かなかったね
- ひとりでできたね
- 約束が守れたね
- りっぱだね
- 早い!
- 一番!
- その通り!
応援してやる気を促す- やってみよう
- だいじょうぶ
- 上手!
- 良い調子
- 簡単だね
共感して一緒に喜ぶ- 楽しいね
- きれいだね
- おいしいね
- すばらしね
- おもしろいね
- やったあー!
- 好き
- ありがとう
まとめ
しっかり叱って、たくさんほめて、親の価値観を子どもに伝えていきましょう。
たくさん誉められた子は、意欲的で心が安定し自立できるようになります。
お友だちにも優しくできる笑顔が素敵な子になりますよ。






2026.07.21 (火)

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