子育てのヒント
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言葉かけ(2)
言語の発達には乳児期からの言葉かけがとても大切
経験する言葉の数や質が良い、良好な言語環境で育つあかちゃんは、将来語彙力に優れ、言語リテラシー・学力も向上するといわれています。
生後間もないあかちゃんには意味が分からなないだろうからと黙っているのではなく、発語しない時期からたくさん話しかけてあげることが大事なんですね。2歳を過ぎたころから発語する言葉は、それまでに周りの大人が何千回、何万回と話しかけた言葉を覚えていった結果です。
散歩のときには「今日は雲ひとつない快晴だね。空気がおいしいね」、「おそとに出ると気持ちいいね」と話しかけてあげましょう。感情のことばをたくさん使いましょう
発語するようになってから、子どもが自分の気持ちを言葉で表せるように、感情に関する言葉をたくさん使ってみてください。
嬉しいときは嬉しそうに笑いながら、楽しいときは楽しそうな表情で、悲しいときは悲しい顔で、気持ちを表す言葉を話してあげてください。
話しかけるときは必ず子どもの目を見て、言葉と表情で伝えることがとても大切ですよ。
また、危険だからしてはいけないこと、やってはいけないことを伝えるために、「だめ」「あぶない」という言葉も使います。
言葉を理解する前から、なぜだめなのか、理由も一緒にしっかり話してくださいね。
「だめ」なときは「だめ」の表情を作って教えましょう。