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どんちゃか幼児教室 > ブログ

  • 2021.08.30 (月)

    TUNAGU ~子どもの未来を考える 教育・小学校受験のための情報サイト~

    幼児のお子さまを持つご家庭に、より良い学習環境を選択していただく情報提供の場として、2021年4月にTUNAGU(つなぐ)サイトを開設いたしました。 現在、約120校の全国の私立・国立小学校の情報が掲載されています。 小学校の魅力満載の情報・受験対策の情報・幼児教育の情報などを、定期的に配信していきます。 ぜひ会員登録をしていただき、お子さまの学校選びにお役立てください。(会員登録は無料です)

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  • 2021.06.16 (水)

    たくさん歩いて、たくさん走ろう

    2歳のお誕生日を過ぎる頃から足がしっかりしてきます

    2歳児では…
    ・走れるようになる
    ・手すりにつかまって階段を上る
    ・両足をそろえて跳ぶことができるようになる
    3歳児では…
    ・片足で立てる
    ・公園の遊具に登れる
    ・長い時間歩けるようになる
    4歳児では…
    ・片足でケンケンができるようになる
    ・ギャロップやスキップができるようになる
    5歳児では…
    ・かなり速く走れるようになる

    「歩く・走る」は運動能力の基本!

    子どもが歩き始めると「危ない!危ない!」と心配ばかりしてはいませんか?
    転ばないようにすぐに手を差しのべたり、転ぶ前に「危ないから○○してはいけなせん。危ないから○○へ行ってはいけません。危ないから走ってはいけません。」などと禁止ばかり。
    これでは子どもは学ぶ機会を奪われ、歩きたい・走りたいという気持ちを抑え込んでしまう子になってしまいます。
    転んで痛みを感じることで、なにが危険かを子ども自身が学んでいくはずです。
    また、身体の運動能力は使わないと発達しません
    大きなケガにつながらない状況であれば、思いっきり身体を動かす様子を見守ってあげてください。
    一方で、年齢相応の運動能力以上のことを要求して、「がんばれ!がんばれ!」とハッパをかけてしまうことがありますが、これも出来ないことを気にして、意欲を失わせてしまう場合があるので気をつけましょう。

    「子どもは絶えず走っている」

    子どもは本来、体を動かすことが大好きです。
    家の中では充分に動くことができませんから、外や公園などで、おおいに遊ぶ機会をつくってあげましょう
    お父さん・お母さんがお休みの日に、ボールを持って、近所の公園や少し遠くの広い公園に出かけてみませんか。
    サッカーやキャッチボールをして、家族と思いっきり走って汗をかきましょう。
    「ヨーイドン!」とだだかけっこをするだけでもいいですね。太陽の光を浴びながら・・・季節の変化を感じながら・・・ 親子の楽しい時間の中で、足を鍛えられるなんて一石二鳥ですよ。
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  • 2021.06.16 (水)

    ハイハイの勧め

    ハイハイをし始めるのは、生後6ヶ月~12か月ごろとされています。
    「うちの子、いきなりつかまり立ちして歩き出したのよ。すごいでしょう!」などの自慢話を耳にすると、まだハイハイをしている我が子は遅れているのではないか・・・と焦ってはいませんか?
    いいえ、そんなことはありません。ハイハイにはちゃんと意味があります
    ハイハイの勧め

    成長・発達に与える効果

    ハイハイによる身体の発達
    効果 具体例・詳細
    筋力・体の機能の発達 腕力をつける
    背筋の筋力を鍛える
    肺周りの筋肉を鍛える
    手の感覚器官を鍛える 手は「第二の脳」といわれるほど感覚器官が集まっており、手のひらを使うことにより、脳が鍛えられ繊細な運動機能も発達する
    視野を広げる効果 次のような成長の過程を経て、徐々に視野の範囲が広がる
    1. 生後すぐの「寝たままの状態」の視野は上方向のみで狭い
    2. 寝返りを打つ頃の視野は横方法に広がる
    3. お座りをする頃の視野は目線が高くなる
    4. ハイハイをする頃になると上下左右前後に加え、興味のある場所まで動き空間を捉えられるようになる
    5. 立てることになると、さらに視野の高度が高くなり、範囲が広がる
    子どもの成長や発達は、いま出来ることの反復が次の段階の準備なっています。
    たくさんの失敗の積み重ねから、うまく調節して成功する確率を高めていくのです。
    子ども自身がやりたがっていることをさせることが、成長や発達を無理なく促す一番の近道とい えるでしょう。
    また、ハイハイをしたい子には、心ゆくまでハイハイができる「何も物がない、広いスペース」などの環境を整えてあげることも大切です。
    ※思う存分ハイハイするのを「楽しく」「ゆとりをもって」見守ってあげましょう! そして、自然に歩き出すのを楽しみにしていてくださいね。

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  • 2021.06.04 (金)

    パズルであそぼう

    パズルはおすすめの玩具の一つ

    良い遊具・玩具として「パズル」があげられます。
    どうして良いのかというと、あたま(脳)をたくさん使うからです。
    パズルの良さは「つくり出す力」・「よく考える力」・「判断する力」・「よく見る力」・「集中をする力」・「手を動かす力」・「最後までやり通す力」・「色や形を認識する力」など、たーくさんの力が身につきます。すごいですね!
    特に幼児は全体を見ることが苦手です。
    パズルで遊ぶと、全体を隅ずみまでよく見て、色々な角度からものを観ることを学んでいく力がついていくんですね。
    パズルなんてまだ難しいんじゃないか、ピースをすぐに失くしてしまうんじゃないかなんて心配せず、どんどん遊んでみましょう。
    子どもの年齢や興味に合わせて、難易度を変えれば1歳からでも遊べますよ。

    手作りパズルを作ろう

    身の回りのものでパズルは簡単に作れます。
    わが子のお気に入りのパズルを作ってみませんか?
    1. 大きめの絵を準備する
      いらなくなった絵本や大人が絵を描いてあげても良い(少し厚みのある紙でカラフルな絵を)
    2. 形をくりぬく(絵の形に関係なく切る)
    3. 年齢・能力によりピースに切り分ける(2ピースから、子どもの能力により数をきめる)
    好きなキャラクター(アンパンマン・キティちゃん・のりもの・どうぶつなど)の絵がパズルになったら楽しいですね。
    まずは2ピースから始めます。むずかしすぎると、すぐ飽きてしまい興味をなくしてしまいます。
    パズル遊びが楽しい!と感じて、好きになってもらいましょう。

    おかあさん・おとうさんもいっしょに遊ぶ

    キーワードは「くる・くる・くる!」「ピッタンコ!」です。
    ピースは回転させて向きを変えたり、ぴったり合う場所を見つけなければならないので最初のうちは見守ってくださいね。
    子どもがSOSを出したり、行き詰っているようなら「くるくるくるくるぴったんこ!」と唱えながらピースを合わせて見せてあげましょう。
    完成したら、おおいに褒めて「達成感」を味あわせてあげてくださいね。

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  • 2021.06.04 (金)

    食べ物をグチャグチャにしてしまう

    食事の時、食べ物をグチャグチャにしてしまい、困っているとよく相談を受けます。
    グチャグチャにする場合には二通りあります。

    ■自分で食べたい気持ちがある

    大人はどうしても汚れるからと手を出したり、食べさせたりしてしまいがちですが、いつまでも食べさせてあげていては「自立の芽」が育ちません。
    自分で食べたがっている様子がみられたら、それは成長の証なので、むしろ大人は賛助してあげましょう。
    1. 少々汚れても良いように準備して、叱らないで済む環境にする
      • 食事の前にあらかじめテーブルの下にビニールを敷く
      • ビニールのエプロンをかける
    2. 道具は成長に合わせたものを用意する
      • 手を使っても大丈夫なように、食事の前に良く手を洗う
      • フォーク・スプーンは子どもが好きなもの・使いやすいものから使う
      最初のうちは、道具が上手く使えずこぼしてしまいます。スプーンをしっかり持って口に運ぶだけでも難しいものです。
      道具は使えば使うほど上手になるので、こぼしても積極的に使わせてあげましょう。
      繰り返し使っていくうちにこぼさないで食べられるようになってきます。楽しみに待っていてくださいね。

    ■食べながら遊んでしまう

    食べずに遊んでしまうときは、ほとんどの場合、おなかがいっぱいだからです。
    食べたい様子がなければ、早めに「ごちそうさま」をして片づけましょう
    1. テーブルの前に15~20分位着席していて食べずに遊んでいる
      「せっかく作ったのに」という思いがあり残さず食べてほしいですが、おいしく食べられる時間はまたすぐにくるので、すぐに片づけるようにしましょう。
    2. 食べ物をおもちゃにして遊んでしまう
      食べ物の感触はいつものおもちゃと違うので、遊ぶことがクセになってしまうこともあります。食べ物は遊ぶものではありません、と繰り返し教え、この場合もすぐに片づけるようにしましょう。
    3. 食事に集中できない
      お父さん・お母さんもゆっくり食事ができていますか?食事をする子どもの目の前で大人が動き回っていると子どもが食事に集中できません。ひとりで食べていると、つまらなくなって遊びだしてしまう場合もあります。子どもと一緒に食べて、おいしいねと会話しながら食事の時間を楽しんでくださいね。
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  • 2021.06.04 (金)

    ハサミで遊ぼう – Ⅱ

    はさみ上手になるステップ

    どんな道具でも使い方にはステップがあります。
    ハサミもこのステップを繰り返すことで上手に使えるようになります。
    ハサミは生活の中で日常的に使われる道具ですから、幼いときから十分に使いこなせるようになると手の巧緻性が高まり、創作意欲もわいてきますよ。
    ステップⅠ(2歳児)
    はじめはハサミを使うコツを教えましょう。(Ⅰ-①で紹介)
    1. ハリがあって持ちやすい紙のテープ(画用紙や葉書の硬さ・幅2㎝くらいの帯状)を用意します。
    2. これを端からチョキッと切り落とします。
    3. ハサミの開閉に慣れるために、これを繰り返し、何回もやってみましょう。
      子どもの手元に注意しながら大人も一緒にやって見せてあげてくださいね。
    ※このとき、刃先ではなく刃元で切るようにし、1回切りでパッチンと切り落としましょう。
    ステップⅡ(3歳児)
    次に紙を長く切る練習です。
    1. ハサミの刃元で切り、刃先まで閉じないで、繰り返し開いてまっすぐ前に切り進みます。
    2. ハサミは大きく開いてから進めます。
    3. 続けて長く切ることを繰り返し練習してみましょう。
    紙は①広い方を②親指を上にして③ハサミに近い部分を持つこともくせ付けましょう。
    ステップⅢ(4歳児))
    いろいろな切り方を練習します。
    1. ハサミを止めて方向を変えながら切る(ジグザグ切り)練習
      紙を持つ手を持ち替えて切るのがコツです。
    2. 曲線を切る練習
      前へ切り進ませ、持つ紙の方を動かします。
    3. 円を切る練習
      円の線を描いておきます。
      ジグザグ、曲線と同じように、紙の方を持ち替えて回しながら切ります。
    ※ハサミの向きは動かさず、紙を持ち替えたり動かすのが基本です。「もちかえて・もちかえて」と声を掛けてあげてください。
    ステップⅣ(5歳児)
    応用編です。思い通りの形に切る楽しさを味わいましょう。
    1. 紙に描いた線の通りに切る練習
    2. 山型(△)の形に切り落とす練習
      (角をしっかり尖らせるにはどう切ればよいでしょうか?)
    3. 絵を切り抜く
      大きい紙の場合は、すぐに形を切ろうとせず、絵の輪郭をだいたい切ってから、あらためてじっくり線に沿って切ると切りやすくなります。
    大人があまり注意しすぎると楽しくありません。
    慣れてきたらあまり細かく助言しすぎないようにして、ハサミを楽しく使ってくださいね。
     
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  • 2021.06.04 (金)

    ハサミで遊ぼう – Ⅰ

    ハサミは2歳くらいから持たせることができます。
    落ちついて大人の話を聞くことができ、やっても良いこと、あぶないことが分かるようになったら、子どもの様子を見ながら、ハサミを使う練習を始めてみましょう。

    よいハサミは切れるハサミ―①

    子どもに初めて持たせるハサミは、よく切れるハサミが良いでしょう。
    ハサミはよく切れるからおもしろいのです。
    手がまだ自由に動かせないからこそ、「切れる」楽しさから「もっとやりたい」気持ちを呼び起こしてあげたいですね。
    おもちゃのようなハサミはビス(支点)がグラグラしていたり、プラスチック製だとそもそも大人でも上手く切れない場合が多く、楽しくない上にかえって危険です。

    よいハサミは子ども手にぴったりのハサミ―②

    右利き用、左利き用はきちんと使い分けてあげましょう。
    柄の小さい方の穴に親指、大きい方の穴に人差し指、中指、薬指の3本を入れてぴったり穴が埋まると、ハサミが固定して切りやすいです。
    穴が大きくブカブカな場合は、布を巻いて穴をぴったりに調節するとよいでしょう。
    きつ過ぎないこと、ゆる過ぎないことが大切です。
    子どもの手の大きさは成長に伴い大きくなるので、ぴったりしたサイズのものをその都度買い換えてあげましょう。

    安全なハサミ―③

    上記に書いたように、子どもの手に合ったもので、刃先が丸く安全な子ども用のハサミを選んでください。
    また、扱い方も最初に教えましょう。
    ハサミのさやがある場合は、使い終わったら必ずさやに入れること
    ハサミの受渡しには、閉じた刃の方を持ち、柄を相手に向けて渡す習慣を身につけましょう。

    はさみの正しい使い方―④

    ハサミを上手に扱えるようになるためには、正しい使い方をはじめから習慣づける必要があります。
    悪い癖がついてしまうと、直すのも苦労しますし、なかなか上手にならずハサミを使うのが嫌いになってしまいますよ。
    ハサミを使うときの正しい姿勢と使い方
    • ハサミを使うときは必ず座る
    • 体の正面でハサミを持つ
    • わきを締めてハサミを持つ(わきを閉めないとハサミが横向きになってしまう)
    • ハサミを体に対して垂直に固定させて持つ
    • なるべくハサミの奥を使う
    • まっすぐ切り進む時は、刃先までしめきらず、すぐにハサミを開いて切り進める
    • ※以上が基本です。次回は上手になるステップを紹介します。

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  • 2021.05.18 (火)

    ぽこぽこコース 入会プレゼント!

      2021年度 ぽこぽこコース(0~1歳児クラス)に入会していただいた方に、もれなく素敵なプレゼントを差し上げます! この機会にぜひ教室にお越しください♪
    [2021年度 ぽこぽこコース] 2020年4月2日~2021年4月1日生まれ(※生後6ヶ月以上)のお子さま対象クラスです。

    選べる!入会プレゼント

    ボーネルンド ファンラーニング かたちで遊ぼう!「どうぶつえん」

    ボーネルンド ファンラーニング ひもとおし「どうぶつのパレード」

    ※AまたはBをお選びください。(在庫状況によって選択できない場合がございます) ※プレゼントは初回授業にてお渡しいたします。 ※このプレゼント企画は予告なく終了することがございます。 ※他の商品に変更になることがございます。 まずは無料体験授業にお申し込みください。 >>無料体験会のご案内はこちらから
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  • 2021.01.12 (火)

    チック症

    チック症とは

    チック症とは、本人の意思とは関係なく、突然声を発したり不規則に体が動いたりする不随意運動による脳神経の病気のことです。
    4歳以降の5人に1人は、なんらかの症状がみられるといわれています。
    多くは軽いものであり、1年以内に自然と症状がなくなるケースがほとんどで、病気と診断されることはまれです。
    女児に比べて2~3倍男児に多くみられる傾向があり、10~12歳の頃に最も症状が激しくなるといわれています。
    チック症は運動チックと音声チックに大別され、それぞれ単純性と複雑性に分けられます。
    その中で、症状が1年以内に消失するものを一過性チック、運動か音声のいずれかが1年以上続くものを慢性チック、両者が1年以上続くものをトゥレット症候群といいます。
    運動チック
    ◆単純性
    • まばたきが多い/目をぱちぱちさせる/白目をむく
    • 首を左右上下に振るなど、首を曲げる
    • 顔をしかめる/鼻をならす・ひくひくする
    • 口を曲げる/舌を出す

    ◆複雑性
    • 身体をのけぞらせる
    • 匂いを執拗に嗅ぐ
    • 腕を振る・回す・屈伸
    • 手を叩く/物や人を蹴ったり叩いたりする
    音声チック
    ◆単純性
    • 風邪でもないのに咳払いや咳をする
    • 必要以上に鼻をクンクン鳴らす
    • 舌を鳴らす
    • 「アッアッ」「ん、ん」など声を出す

    ◆複雑性
    • 同じことを大声で何度も繰り返す
    • 不謹慎な言葉や汚い言葉・わいせつな言葉を発する
    • 他人の言葉をオウム返しする
    • 自分が言った言葉を繰り返して言う

    チック症の原因

    チック症の原因は、根本的にはまだ解明されていません。
    家系内で多くみられる傾向があり、遺伝的な要因が関与していることが考えられています。
    別の病気や感染症が誘因になると考える研究者もいますが、明確なことは分かっておらず、現時点でもまだ研究途上の病気であるといえます。

    チック症の治療・対処法

    チック症は、周囲の人には特異な動きをしているように見えても、本人は意図してやっているわけではありません。
    そのため、罰を与えたり、行動を制限したりすることは意味がないばかりか、むしろ症状を悪化させることがあり悪影響です。
    症状が軽度であれば、心配する必要はないと安心させることが最善の治療になる場合が多く、家族が病気を理解し、学校の先生や友達にも病気について説明し理解が得られているのであれば、治療は行われないことがほとんどです。
    具体的な治療が必要な場合には、行動療法や投薬による治療も選択肢にあるようなので、まずは気になることがあれば早めに医師に相談しましょう。
    いずれにしても、適切な対応を周囲の大人が理解して、子どもが安心して過ごせる環境を作ってあげることがとても大切です。
     
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  • 2020.10.03 (土)

    頭を打った

    子どもは家の中で家具にぶつける、階段から落ちる、台から落ちる、などして頭を打つことがよくあります。 戸外では走って転んだり、公園のブランンコや滑り台から落ちて頭を打つことがあります。 また、親の不注意でベビーカーから落ちたり、抱っこヒモからすり抜け落ちて頭を打つ事故もあります。

    子どもがよく頭を打つ原因

    ①大人より頭が大きいのでバランスが取りにくく転びやすい
    ②遊びに夢中になる特性があり注意が散漫になるので物にぶつかることがある
    ③大人より視野が狭いので広範囲の物、事柄が視野に入らない
    ●よく頭を打つ
    〈年齢別原因・場所例〉
    [0歳~5ヶ月]ベッド、ソファー、ベビーベッドからの転落
    [6ヶ月~4歳]階段からの転落
    [5歳~9歳]自転車、ブランコ、鉄棒、滑り台、ジャングルジムによる事故
    ★様子がおかしい時はすぐに病院へ行きましょう。

    頭を打ったら…確認!把握しておきましょう

    ★病院で受診する時、医師にきちんと説明できるように把握しメモしておきましょう。
    ・どういう状態で頭を打ったのか ・頭のどの部分を打ったのか

    要注意!必ず病院へ行き、診察を受ける場合

    【チェックすること】
    □ 出血がある
    □ 頭を打った後ぼうっとして反応が鈍い
    □ 2回以上何度も吐く
    □ 顔色が悪い
    □ 打ったところがへこんでいる
    □ 打ったところがブヨブヨしている
    □ 食欲がない(乳児であればミルクの飲みが悪い)
    □ 強く頭痛を訴える
    □ 歩けないほど麻痺(しびれ)がある
    □ 頭を打った時から数日後に異常が出た

    すぐに救急車を呼ぶ場合

    【チェックすること】
    □ 意識がない  
    ①仰向けに寝かせる
    ②呼吸が弱い時は頭をそらせ、アゴを持ち上げて、気道を広げる  
    ③頭を横に向ける  以上のことをして、救急車の到着を待つ。
    □ けいれんを起こした
    □ 視線が合わない
    □ 反応がない
    □ ウトウトしていて目を覚まさない
    □ 出血がひどい(体を動かさず救急車を呼ぶ)
    □ 鼻・耳から血が混ざった透明液が出ている
    □ 様子がおかしく、普段と違う
    □ ショック状態になった
    〈ショック状態〉
    ・意識がもうろうとしている ・呼吸が苦しそう
    ・不規則な呼吸をしている ・顔色が悪い ・脈が弱い
    ★毛布やバスタオルで体をくるみ、静かに寝かせて救急車の来るのを待ちましょう

    心配がない場合

    □ すぐ大声で泣く
    □ 痛がっている
    □ 顔色が良い
    □ 機嫌がよい
    □ コブができただけ(★コブができたときは、冷たいタオル・冷却剤で冷やす)
    □ 打った後に一度吐いたが、元気に遊んでいる
    □ 頭を打った後、普段と変わりなく遊んでいる
    ★大事にになることはあまりありませんが、油断は禁物です。
    ★24時間は子どもの様子を注意深く観察をしましょう

    何科に行けばいいでしょうか?

    →小児科へ

    ★意識がない
    ・嘔吐を何度も繰り返す・麻痺がある・外傷が大きい・多量出血
    →脳神経外科へ

    こんな時どう対処したらいいでしょう?

    Q:翌日に嘔吐しました
    A:頭の内部で軽度の出血の可能性があるので、病院へ行きましょう

    Q:頭を打った後よく寝ます。心配です。
    A:痛かったショックや泣いたりして疲れたのでしょう。
    ★但し、呼吸の乱れはないか?途切れていないか?を観察しておきましょう。この場合は病院へ行きましょう。

    Q:後遺症が心配です
    A:頭を強く打った後、運動機能(手足の動きがおかしい)、言語機能(話し方がおかしい)場合は病院で受診しましょう。

    ◎子どもは症状を上手にことばで表現できません。 頭を打った後、親は子どもの様子をよく観察することが大切です。
    メモや動画に残す等して受診をした時に医師に伝えられるようにしておくことが肝心です。 

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0120-042-870 資料請求・体験のお申し込み