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言葉編

どんちゃか幼児教室 > ブログ > 言葉編

  • 2021.09.11 (土)

    理解が広がる!日本の昔話20選

    本屋さんの絵本コーナーに立ち寄ると、新作の創作絵本がたくさん出版されていますね。
    どの絵本がいいのか、迷ってしまいますね。ときには日本の昔話を選ぶことをお薦めします。
    創作絵本とは違った新鮮さがあると思いますよ。
    昔話は勇気や優しさや忍耐力や冒険心の内容が含まれています。
    また、昔の人の生活や、日本の地方のことが理解できていいですね。
    子どもが自分で読むのもいいですが、お父さんお母さんが繰り返し繰り返し読み聞かせをしてあげるのがいちばんです。
    親子の素敵なコミュニケーションの時間にしてください。
    そして、日本の昔話をもっともっと、子どもに伝承していきたいものですね。
    主な昔話と、そのあらすじをご紹介します。選ぶときの参考にしてみてください。

    日本の昔話20選

    一休さん
    京のはずれの寺にいた一休という坊主は、たいそうとんちが利く小坊主で、和尚さんの飴をなめてしまっても、和尚さんが呆れる言い訳をするほどでした。やがて一休のとんちの噂を耳にした将軍が一休をお城に呼ぶと…
    一寸法師
    身長が一寸(約3cm)の一寸法師が勇敢に鬼を退治して、どんな願いも叶う「打ち出の小槌」を鬼が落としていき、一寸法師が願いを言いながら打ち出の小槌を振ると…
    因幡の白うさぎ
    サメを騙したために皮をはがされて泣いていたうさぎに、傷の治し方を教えた神さまがのちの大国主神(オオクニヌシノカミ)になるという、島根県「出雲大社」にゆかりのある神話です。
    浦島太郎
    いじめられていたところを助けた亀に竜宮城へ招待された浦島太郎が、家へ帰るときに土産としてもらった玉手箱を開けると…
    おむすびころりん
    おばあさんが握ってくれたおむすびを穴に落としてしまい、その穴の中に自分も落ちてしまったおじいさん。おむすびをもらって喜ぶねずみたちにもてなされ、おじいさんがお土産にもらったつづらから小判がたくさん出てくると、その様子を欲張りじいさんがこっそり盗み見て…
    かぐや姫
    竹の中から見つけられた小さな姫は「かぐや姫」と名付けられて、やがて美しい姫に成長します。噂を聞いたたくさんの男性からの求婚を断り、月を見ては悲しむようになってしまい…
    かさじぞう
    とても貧しいおじいさんとおばあさんが、年を越すため着物を売りに町に出ました。着物は売れず笠と交換することになり、雪が降る中、家に帰る途中の道端の7体のお地蔵さまに笠を被せると…
    かちかち山
    畑を荒らしたり、おばあさんにケガまでさせた悪いタヌキの話を聞いたうさぎが、あの手この手でタヌキを懲らしめます。
    金太郎
    昔のあしがら山に住んでいた元気で親孝行な金太郎は、毎日山の動物たちと一緒に遊んでいました。その様子をみた源頼光(みなもとのよりみつ)が自分の家来も投げ飛ばしてしまう金太郎に、一緒に都に行こうと誘います。
    こぶとりじいさん
    頬に大きなこぶがあったおじいさんが、鬼の前で上手に踊ったことで鬼にこぶを取ってもらえた話を、同じくこぶで悩んでいた意地悪じいさんにも教えてあげると…
    さるかに合戦
    おにぎりを拾ったかにに、さるが持っていた柿の種とおにぎりを交換しようと持ち掛けます。かにが種を大事に育ててやがて柿の実がなると、再びさるがやってきて柿を全部自分のものにしてしまい、それに怒ったハチと栗と臼が…
    舌きりすずめ
    優しいおじいさんが迷子のすずめを家に連れて帰りますが、いじわるなおばあさんは、洗濯糊を食べてしまったすずめの舌を切ってしまいます。いなくなったすずめを探しに出たおじいさんがたどり着いたのはすずめのお宿。おじいさんはおもてなしを受けてお土産をもらいましたが…
    鶴の恩返し
    貧しくも働き者の若者が罠にかかった1羽の鶴を助けてあげます。しばらくして若者の家に吹雪で道に迷った美しい娘が訪ねてきて数日家においてあげたのち夫婦になります。娘は貧しい暮らしを助けるために機織りをするようになりますが…
    はちかつぎ姫
    病気がちな母が観音様のお告げに従って、幼い娘の頭に鉢をかぶせて亡くなってしまいます。頭の鉢を気味悪がられ、苦しんだ娘が川に身を投げますが、武家の若君に助けられ、その家で下働きをしながら暮らすようになり…
    花さかじいさん
    飼い犬が「ここほれわんわん!」と鳴いた場所を掘ったら大判小判がザクザク出てきたと、やさしいおじいさんから聞いた意地悪じいさんは、犬に同じように鳴くよう強いるものの、土の中からゴミが出てきたので激怒して犬を殺してしまいます。悲しんだやさしいおじいさんは、犬のお墓で泣き崩れますが…
    ぶんぶくちゃがま
    お寺の和尚さんにかわいがられていたタヌキは、町で悪い人から逃げるために茶釜に変身したものの、もとに戻れなくなってしまいました。それを聞いた古道具屋はタヌキを和尚さんのところに連れていき…
    へっこきよめさま
    (屁ひり女房)
    器量よしで働き者のお嫁さんが大変大きな屁をして姑を畑まで吹き飛ばしてしまい、実家に帰されてしまいます。実家までの道のりの途中、出航できずに困っている船を屁で沖まで吹き飛ばして米俵三俵をもらい、柿の木から実を屁で落として反物と馬をもらうと…
    ものぐさ太郎
    たいへんな怠け者のものぐさ太郎は情け深い人に餅を5つもらい4つまで食べますが、残りの1つが道端に転げ落ちてしまいます。取りに行くのが面倒だと、ものぐさ太郎は3日間人が来るのを待ちました。4日目の朝、地頭の行列が通りかかり、ものぐさ太郎が声をかけると…
    桃太郎
    桃から生まれた「桃太郎」は、鬼ヶ島の鬼の噂を聞いて鬼退治に出かけることにします。途中、おばあさんが持たせてくれたきび団子を犬・猿・キジに分け与え仲間にしました。鬼ヶ島に到着した桃太郎は鬼と対峙し…
    わらしべ長者
    貧しい男が「お堂を出て転んだときに手にしたものを大事にして、西に向かいなさい」という観音様のお告げの通り、1本のわらしべを手にして西に歩いていきます。すると泣いている赤ん坊を抱いた母親に出会い、わらしべをあげるとお礼に3つのみかんをもらいます。さらに西に向かうと具合の悪そうなお嬢さまに出会い…

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  • 2021.09.11 (土)

    頭のよい子にする言葉かけ

    比較のことばを使ってみましょう

    3歳前は大きい 長い 高い 広い は全部大きいということばで表現してしまいます。
    3歳まではAもBも自分の手のひらからあふれるとどっちも大きいと表現します。
    そして、大きいの反対はすべて小さいで表現します。
    短い 低い 狭いの言葉はなかなか使えません。
    しかし、3歳を過ぎると比較の基準が自分から離れます。
    3歳を過ぎると客観的にAとBを比較することができるようになり、AはBより大きいと表現ができます。
    これは①比較する ②考える ③判断するのプロセスが成り立っているのです。
    これが思考の発達の上でとても大事です。

    言葉は一方通行だと考えなくなり、定着率も低くなります。
    自分で考えることが思考力にも言語力にもとても大切なんですね。
    考えることばの一つ、比較のことばをたくさん投げかけましょう。

    考える時間 間が大事

    考えさせたいのなら、子どもに考える時間を与えることが大事です。
    親が一方的に言葉を湯水のように与えてはいませんか?
    言葉を投げかけたら、意識的にを取りましょう。
    その間で子どもが「なんだろう?」と考え、親が「どうする?」と考えを促すことばを繰り返し投げかけると、子どもの考える体制ができてきます。
    考える前に周囲の大人が先に発言、行動してしてしまうと、考える体制が習慣化しません。
    子どもが「そうそう」と考えずに終わってしまう、行動する間がないということが続くとまったく頭を使わなくなってしまいます。
    これでは困りますね。考える時間をあげてくださいね。

    「なんでかな」「どうしよう」「ふんふん」「そう!?」が大事

    では、具体的にどんな言葉かけがいいのか、紹介しましょう。
    考える余裕を与える言葉
    • 「なんでかな?」
    • 「どうしよう」
    相手(子ども)の言葉を聞く言葉
    • 「ふんふん」「そうなの」
    考えを続けさせる言葉(感嘆のことば)
    • 「そう?!」

    「頭のよい子にする言葉かけ」はお父さん・お母さんが発信しましょう!

    普段子どもに一番長く接している、お父さんお母さんの言葉かけ次第で頭のよい子になるはずです。
    楽しいコミュニケーションをとりながら、子どものすてきな語彙をたくさん増やしていきましょう。 

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