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お風呂は素晴らしい教育の場(1)
寒い日が続くと外遊びの回数が減り、家の中で遊ぶことが多くなります。 すると、子どもの一挙一動が目につき、「~してはダメです!」「~しなさい!」と親の禁止ことばや命令のことばが多くなります。 親も子どももストレスがたまり、いい時間が持てません。 そこで、よい親子関係をつくるのに、 “おふろタイム”をお薦めします。 親子のコミュニケーションをたくさんとりましょう。 毎日入るお風呂を「楽しく」かつ「為になる」場にするのか、「いやいや!」「プン!プン!」の場にするのかで、心も頭も大きな差になってしまいますよ。
0~3歳は「おもちゃ」でことばを獲得しましょう!
まず、0歳から3歳くらいまでは、濡れても大丈夫で子どもが大好きな<おもちゃ>をお風呂に持ち込んでみましょう。 そして、おもちゃを媒体にし、ことばをいっぱい獲得しましょう。- 「○○にお湯をかけてあげようね」
- 名詞のみの会話ではなく、「て・に・を・は」を入れた述語まである文章で話すこと。 まだことばが理解できなくても、お話ができなくてもいいのです。 親が正しいことば、正しい文章で語りかけることが見本となります。
- 「○○のあたまとせなかを洗ってあげようね」
- 体の部位の名称を言いながら、おもちゃの体を洗ってあげることです。 自然に自分の体や親の体に興味を持ち名称を覚えます。
- 「お風呂はあったかいね」「綺麗に洗うと気持ちがいいね」
- 感情のことばも忘れずに言いましょう。 「あったか~い!」「気持ちがいい!」などのことばは心を豊かにします。 この頃に感性を磨いてください。 リラックスした時にこそ、感情のことばが、たくさん自然に出ますよ。