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子育てのヒント

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  • 頭を打った[子育てヒント]

    2026.07.10 (金)
    ご注意ください
    この記事は、子どもが頭を打ったときの一般的な目安をまとめたものです。 意識や呼吸に異常がある場合、けいれんや大量の出血がある場合は、すぐに救急車を呼んでください。 判断に迷う場合も、医療機関や地域の救急相談窓口へ相談しましょう。

    子どもは、家の中で家具にぶつかったり、階段や台から落ちたりして、頭を打つことがあります。

    戸外では、走って転ぶほか、公園のブランコや滑り台などから落ちて、頭を打つこともあります。 また、ベビーカーや抱っこひもから落下する事故にも注意が必要です。

    子どもが転倒して頭を打つ様子

    子どもが頭を打ちやすい原因

    1. 大人に比べて頭が大きく、体のバランスを取りにくいため、転びやすい。
    2. 遊びに夢中になると周囲への注意がそれやすく、物にぶつかることがある。
    3. 大人に比べて視野が狭く、周囲の物や状況に気づきにくい。

    年齢別に多い事故の例

    • 0歳~5か月 ベッド、ソファー、ベビーベッドなどからの転落
    • 6か月~4歳 階段や家具、遊具などからの転落
    • 5歳~9歳 自転車、ブランコ、鉄棒、滑り台、ジャングルジムなどによる事故

    いつもと様子が違うと感じたときは、早めに医療機関へ相談・受診しましょう。

    頭を打ったときに確認すること

    医療機関を受診する際に、医師へ状況を正確に伝えられるよう、次の内容を確認してメモしておきましょう。

    確認しておきたいこと

    • いつ、どこで頭を打ったのか
    • どのくらいの高さから落ちたのか
    • どのような状態で頭を打ったのか
    • 頭のどの部分を打ったのか
    • 頭を打った直後に泣いたか
    • 意識、顔色、呼吸、食欲に変化があるか
    • 吐いた回数や時間
    • いつもと違う行動や症状があるか

    早めに医療機関へ相談・受診する目安

    次のような症状がある場合

    • 出血がある
    • 頭を打った後、ぼんやりして反応が鈍い
    • 2回以上吐いた、または嘔吐を繰り返している
    • 顔色が悪い
    • 打ったところがへこんでいる
    • 打ったところがブヨブヨしている
    • 食欲がない、乳児の場合はミルクの飲みが悪い
    • 強い頭痛を訴えている
    • 手足のしびれや動かしにくさがある
    • 歩き方や話し方が普段と違う
    • 頭を打ってから数時間後、数日後に異常が現れた

    すぐに救急車を呼ぶ目安

    次のような場合は、すぐに救急車を呼びましょう

    • 意識がない、または呼びかけに反応しない
    • けいれんを起こした
    • 視線が合わない
    • ウトウトしていて、呼びかけても目を覚まさない
    • 呼吸が苦しそう、または呼吸が不規則である
    • 出血がひどい
    • 鼻や耳から、血の混ざった透明な液体が出ている
    • 顔色が著しく悪い
    • 普段と明らかに様子が違う
    • 手足が動かない、または強い麻痺がある
    救急車を待つ間は、無理に体を動かさず、呼吸の状態を確認してください。 嘔吐した場合は、のどに詰まらせないよう注意し、救急隊や電話口の指示に従いましょう。 毛布やバスタオルなどで体を保温し、静かに待ちます。

    比較的元気な場合も経過を観察しましょう

    普段に近い様子が見られる場合

    • 頭を打った直後に大声で泣いた
    • 痛がっているが、受け答えは普段どおりである
    • 顔色が良い
    • 機嫌が良い
    • コブができただけで、ほかに症状がない
    • 一度吐いた後も、普段どおり元気にしている
    • 頭を打った後も、普段と変わらず遊んでいる
    コブができたときは、冷たいタオルや布で包んだ冷却材を当てて冷やします。 元気に見える場合も油断せず、頭を打った当日から翌日にかけて、子どもの様子を注意深く観察しましょう。 嘔吐を繰り返す、反応が鈍いなどの変化が現れた場合は、すぐに医療機関へ相談してください。

    何科を受診すればよいでしょうか?

    小児科
    頭を打った後も意識があり、全身状態を含めて診てもらいたい場合は、まず小児科へ相談します。
    脳神経外科
    嘔吐を繰り返す、手足に麻痺がある、強い頭痛がある、大きな外傷や多量の出血がある場合などは、脳神経外科への相談が必要になることがあります。

    受診先に迷う場合は、かかりつけの小児科や地域の救急相談窓口へ相談しましょう。

    こんなときはどうしたらよいでしょうか?

    頭を打った翌日に嘔吐しました。

    頭を打ったこととの関連がない場合もありますが、頭の内部に異常が起きている可能性も否定できません。 早めに医療機関へ相談・受診しましょう。

    頭を打った後、よく寝ています。大丈夫でしょうか?

    泣いて疲れたために眠ることもありますが、呼びかけへの反応や呼吸の様子を確認してください。 呼びかけても目を覚まさない、反応が鈍い、呼吸が乱れているなどの場合は、すぐに医療機関へ相談しましょう。

    後遺症が残らないか心配です。

    頭を強く打った後に、手足の動き、歩き方、話し方などが普段と違う場合は、医療機関を受診してください。 時間がたってから症状が現れる場合もあるため、変化をよく観察しましょう。

    子どもは、自分の症状を言葉で上手に伝えられないことがあります。
    頭を打った後は、表情、顔色、呼吸、食欲、歩き方、話し方などをよく観察することが大切です。 症状や様子をメモや動画に残し、受診時に医師へ伝えられるようにしておきましょう。

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