子育てのヒント
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子どもの下痢(2)
ちょっと気になる
下痢が1日10回以上も続く、また下痢だけの症状ではなく、発熱、嘔吐、けいれんなどの症状を伴ったり、普段と違って激しく泣いたり、泣く回数がふえたり、おなかをくの字に曲げて泣くなどの症状があったら医師に診せましょう。 その際は病院への準備をしながら、また病院の待合室でも我が子の普段の様子、普段と違った様子をきちんと整理して医師に正確に伝えられるようにしましょう。激しい下痢が続くと、身体の水分が失われ、脱水症になる場合があります。普段より水分を多めに補給しながら「寝たから大丈夫」と心を離さないで様子を常に見ていましょう。下痢のケア
下痢のためおしりが真っ赤になって、子どもには痛かったり、不快になることがあります。そんな時はこまめにおむつ交換をしてあげたり、ぬるま湯でしぼったガーゼなどでやさしくゆっくり拭いてあげたり、ぬるま湯でやさしくあらったりしてあげましょう。 力を入れずに拭いておしりを乾かしてからおむつを当てるようにしましょう。その間も子どもは機嫌が悪くなったり不快になるのは当たり前、と思って大人が優しい顔で優しく声をかけてあげましょう。目の前にいるお父さんお母さんの微笑みが子どもにとって一番の安らぎになりますよ。