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どんちゃか幼児教室 > ブログ > オススメえほん > どんちゃかおすすめ絵本⑪

  • どんちゃかおすすめ絵本⑪

    2024.04.25 (木)
    本屋さんにはたくさんの絵本が並んでいます。迷ってしまいますね。 是非、子どもと一緒に本屋さんに出かけてみましょう。 子どもの興味を大切にした上で、おすすめ絵本を紹介します。
    《どんちゃかおすすめ絵本》
    スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし
    タイトル:スイミー
    出版社:好学社
    作・絵:レオ・レオニ
     訳 :谷川 俊太郎
    ちいさな黒い魚のスイミー。 ある日、仲間たちが大きな魚に食べられてしまいました。
    【コメント】
    一匹の小さな魚に「スイミー」と名前がつけられた瞬間から、読者はスイミーいになった気持ちで、スイミーと一緒に海の中を探検します。 ページをめくるたびにスイミーに目が釘付け間違えなし!です。大きな黒い魚・虹色のクラゲ・ブルトーザーみたいな伊勢エビ・カラフルな魚・レースみたいな海藻・ながいうなぎ・ゆらゆら揺れるイソギンチャク・・・海の中の迫力に吸い込まれ、圧倒されてしまいます。 谷川俊太郎の洗練された詩的な言葉も魅力的です。 「協力」「仲間」思いやり」等の教訓じみた内容は、すこし大きくなって改めて絵本を開いた時に感じればいいでしょう。
    ゆきのひ
    タイトル:ゆきのひ
    出版社:佼成出版社
    原 作:くすのき しげのり
    作・絵:いもと ようこ
    キツネくんの投げた雪の球がリスくんの顔に当たって泣き出してしまいました。 さて、仲直りができるでしょうか?
    【コメント】
    温暖化の今の世の中。雪合戦ができるほど雪が降るでしょうか・・。 いもとようこ が描く動物の世界は相変わらず「可愛い!」の一言です。 3歳前は相手を思いやる気持ちをもつのはなかなか難しいものです。しかし泣いているリスに駆け寄る動物たちは、実に優しい心の持ち主です。「思いやりのある子になって欲しい」と願う親はこの絵本を何度も読んであげることをお薦めします。 『ごめんね』という言葉が雪が溶けるように、動物たちの固まった心を溶かしていきます。『ごめんね』は素敵な言葉ですね。
    ちいさなサンタまちにいく
    タイトル:ちいさなサンタまちにいく
    出版社:岩崎書店
     作 :アヌ・ストーナー
     絵 :ヘンリケ・ウィルソン
    町の動物たちから「どうしてプレゼントをもらえないの?」という手紙が来ました。ちいさなサンタはプレゼントを届けることができるでしょうか・・・。
    【コメント】
    クリスマスにちなんだ絵本はどこの家庭にも一冊はあることでしょう。 仕掛けが楽しい「まどからのおくりもの」。 サンタさんの謎に答える「だれもしらないサンタのひみつ」。 日本作家の書かれた心にしみる「こうさぎましろ」。 クリスマスにサンタが煙突からプレゼントをくれるというポエムを書いたクレメントムーアの絵が繊細な「クリスマスイブのこと」。・・・・など。 今回紹介する「ちいさなサンタ」の絵本は、町の動物たちからの『どうして私たちにはサンタさんがこないの?』という手紙に対して、ちいさなサンタの奮闘記のお話です。幼児期のみんなにも「頑張れ・頑張れ」と応援したくなる絵本です。 少し文章が長いですが、きっと「次は、次は」そして「続きは?」と言ってくる絵本です。
    クリスマスにはおくりもの
    タイトル:クリスマスにはおくりもの
    出版社:絵本館
     作 :五味 太郎
     絵 :五味 太郎
    サンタさんが女の子にプレゼントを届けにいくと、女の子からサンタさんへのお返しのプレゼントが・・・。
    【コメント】
    色彩が子どもの大好きな色使いで美しいです。 大きな絵がパッ!と目に入ってくるのは魅力的です。 ことばが少なくシンプルなのは、繰り返し読み聞かせるのに最適です。 優しくて、暖かい気持ちになること間違えなし!です。 クリスマスのプレゼントにどうぞ・・・。
    おもちのきもち (講談社の創作絵本)
    タイトル:おもちのきもち
    出版社:講談社
    作・絵:かがくい ひろし
    鏡餅にされたおもちが、いつ食べられるわからないと、逃げ出してしまいます。
    【コメント】
    みなさん、お餅はすきですか?お正月にたくさん食べましたか? この絵本を読むと、白くて硬いお持ちのイメージが変わること間違えなしです。 お餅がますます美味しく感じられて、ますます食べたくなりますよ。 だって、当のお餅がおいしすぎて、自分を食べてしまうのですから!
    ないた赤おに (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)
    タイトル:ないたあかおに
    出版社:金の星社
     作 :浜田 廣介
     絵 :いもと ようこ
    人間と仲良くしたい寂しがり屋の赤鬼と、自分を犠牲にしてまで赤鬼のことを思いやる青鬼との友情の物語。
    【コメント】
    テーマは「愛」と「優しさ」。 赤おにと青おにの友情に心が温まります。 小さいお友だちには少し難しく、長い文かもしれません。でも、いもとようこさんの絵はほんわかしているにもかかわらず、グッグッとインパクトのある素晴らしい絵です。 文字が読めるようになったら、自分で繰り返し読むことでしょう。 〈大切に取っておきたい宝物の絵本〉になること間違えなし!です。
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