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オススメえほん

どんちゃか幼児教室 > ブログ > オススメえほん > どんちゃかおすすめ絵本⑩

  • どんちゃかおすすめ絵本⑩

    2024.03.25 (月)
    本屋さんにはたくさんの絵本が並んでいます。迷ってしまいますね。 是非、子どもと一緒に本屋さんに出かけてみましょう。 子どもの興味を大切にした上で、おすすめ絵本を紹介します。
    《どんちゃかおすすめ絵本》
    おばけのてんぷら (絵本のひろば 29)
    タイトル:おばけのてんぷら
    出版社:ポプラ社
    作・絵:せな けいこ
    うさこが天ぷらを揚げていると、匂いに誘われて山のおばけがやって来ました。
    【コメント】
    この絵本を読んでいると、思わず天ぷらが食べたくなってしまいます。 題名だけを見ると、「おばけ」・・「こわい」!絵本なのかな?と思われる方も多いと思いますが、ほんとうに「ほのぼのとした絵本」です。 天ぷらが大好きなおばけが、さてどうなることやら・・・。 何も知らないうさぎさんの行動にも思わず笑みがこぼれてしまいます。 親子で是非読んでみてください。
    おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)
    タイトル:おつきさまこんばんは
    出版社:福音館書店
     作 :林 明子
     絵 :林 明子
    空に浮かぶお月様と雲がお話するよう描かれた絵本。
    【コメント】
    18センチ角の大きさが持ち運びのも軽くてオススメです。おばあちゃんの家にお泊まりの時には是非バックの中に入れてください。 お月さまの優しい顔が変化する様子は、子どもは大好きです。夜寝るときお月さまの優しさに包まれて、きっとすーっと眠れることでしょう。 お母さまにも、こどものファースト絵本としても癒やしのお薦め絵本です。
    もこ もこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)
    タイトル:もこもこもこ
    出版社:文研出版
     作 :谷川 俊太郎
     絵 :元永 定正
    ことばと絵が不思議でおかしな世界を繰り広げる絵本。
    【コメント】
    出てくる言葉はすべて擬音。「しーん」から始まり「もこ」「もこもこ」「にょき」・・。 この絵本は手にとって見てからが良いとおもいます。(ストーリーや心の話などをこの絵本にきたいする人は面食らってしまうかもしれません) 子どもの絵本への好き好きは母親の好みが影響します。 「うーん、わかんなーい」と思った方は、どう与えようと考えてしまうから、子どもも「どう感じていいの?」と思ってしまい、その絵本のすばらしさは理解できません。 そもそも「理解しよう」ではないのです。親子で「感じてみましょう!」
    せんろはつづく
    タイトル:せんろはつづく
    出版社:金の星社
     作 :竹下 文子
     絵 :鈴木 まもる
    子どもは線路をつなげるのが大好き。 リズミカルな文章とかわいいイラストで、親子一緒に楽しめる絵本。
    【コメント】
    子どもは電車が大好きですね。 絵本を開くと同時に子どもたちはこの本の絵にひきつけられます。 そして、自分たちで線路を作りだす喜びと「どうやって作るんだろう」という興味につながって、最後は自分たちだけで完成させる! 現実ではありえないことですが、なんて夢のある絵本なのでしょうね。 「夢に向かって続くよ」とお話してあげてください。
    くれよんのくろくん (絵本・こどものひろば)
    タイトル:くれよんのくろくん
    出版社:童心社
    作・絵:なかや みわ
    くれよん達は、きれいな色のものを次々と描いています。 でも、くろくんだけは仲間に入れてもらえません。
    【コメント】
    2歳になると言葉の爆発期が始まり、子どもは知っている言葉を使ってどんどん話すようになります。 言葉は出なくても、実は頭の中でいっぱいいっぱいお母さんに話しているのです。 でも、言いたいことをお母さんにわかってもらえない・・。そんな時の自己表現は・・そう!「お絵かき」なのです! クレヨンとの出会いは、どんちゃか幼児教室では生後1歳前後から始まります。 明るくてカラフルな色彩のこの絵本を読むと、きっとお絵描きをしたくなりますよ。
    はなをくんくん (世界傑作絵本シリーズ)
    タイトル:はなをくんくん
    出版社:福音館書店
     作 :ルース・クラウス
     絵 :マーク・シーモント
    冬眠から覚め、はなをくんくんさせる動物たち。 春を待ちこがれる気持ちがあふれています。
    【コメント】
    「かたつむり」「ねずみ」「りす」「くま」が無彩色の世界で冬眠している絵が『○○がねむっているよ』の単純な言葉と共に繰り返されています。幼児は繰り返しの言葉が大好きです。 雪の白さは『し~~ん!』と音が無いのを強調しているようです。 そして、動物たちが何か臭いのする方に向かって、ねぐらを後にするところは、スピード感があって楽しいです。 最後に春を知らせる黄色い小さな花を見つけたときは、動物たちも読者もポッ!と気持ちが温かくなるはずです。
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