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子育てのヒント

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  • 予防接種[子育てのヒント]

    2025.09.16 (火)

    《予防接種の目的》

    『ウィルスや細菌によっておこる感染症の中には、一度かかると免疫ができて、二度とかからずにすむ』というのを利用して、実際に感染しないうちに体の中に免疫をつくろう、というのが予防接種の目的です。

    《予防接種の種類》

    ①定期接種(接種を受けるべきとして、接種年齢を定めている)―無料
    • BCG(結核)
    • ポリオ(小児マヒ)
    • 三種混合(百日ぜき、ジフテリア、破傷風)
    • MR(麻疹、風疹)
    • 日本脳炎
    ※子どもが接種年齢を迎える頃に、各自治体から通知が送られてくる。 ※接種義務はない。

    ②任意接種(受けるかどうかは、親の責任で判断する)―有料
    • 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
    • 水筒(水ぼうそう)
    • インフルエンザ

    《受ける権利と拒否する権利》

    「予防接種は必ず受けなくてはならない」という義務から、「受けた方が望ましい」というように変わりました。なぜなら、副作用がまったくないわけではないからです。
    しかし、感染症から子どもを守るのは親の義務です。子どもにとって必要か否かを正しい知識で判断しましょう。
    ※基本的に健康な子どもが受けるもの(判断に迷ったら、医師に相談しましょう) 

    《接種するのを注意したい場合》

    ◆早産などで、発育が悪い
    ◆心臓病、腎臓病などの病気があり、通院して治療している
    ◆抗生物質や卵などに対するアレルギーがある
    ◆医師から免疫異常を指摘されている
    ◆1年以内にけいれんの発作をおこした
    ◆前回の予防接種で発熱や湿疹などの異常がみられた
    ◆身近な人がその病気にかかっている
    ◆せきや微熱など、心配な症状がある
    ※当日受けられない時(具合が悪い・引越し・旅行など)は保健所か役所に連絡しましょう!   

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