子育てのヒント
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予防接種[子育てのヒント]
《予防接種の目的》
『ウィルスや細菌によっておこる感染症の中には、一度かかると免疫ができて、二度とかからずにすむ』というのを利用して、実際に感染しないうちに体の中に免疫をつくろう、というのが予防接種の目的です。
《予防接種の種類》
①定期接種(接種を受けるべきとして、接種年齢を定めている)―無料- BCG(結核)
- ポリオ(小児マヒ)
- 三種混合(百日ぜき、ジフテリア、破傷風)
- MR(麻疹、風疹)
- 日本脳炎
②任意接種(受けるかどうかは、親の責任で判断する)―有料- 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
- 水筒(水ぼうそう)
- インフルエンザ
《受ける権利と拒否する権利》
「予防接種は必ず受けなくてはならない」という義務から、「受けた方が望ましい」というように変わりました。なぜなら、副作用がまったくないわけではないからです。
しかし、感染症から子どもを守るのは親の義務です。子どもにとって必要か否かを正しい知識で判断しましょう。
※基本的に健康な子どもが受けるもの(判断に迷ったら、医師に相談しましょう)
《接種するのを注意したい場合》
◆早産などで、発育が悪い
◆心臓病、腎臓病などの病気があり、通院して治療している
◆抗生物質や卵などに対するアレルギーがある
◆医師から免疫異常を指摘されている
◆1年以内にけいれんの発作をおこした
◆前回の予防接種で発熱や湿疹などの異常がみられた
◆身近な人がその病気にかかっている
◆せきや微熱など、心配な症状がある
※当日受けられない時(具合が悪い・引越し・旅行など)は保健所か役所に連絡しましょう!



2025.09.16 (火)