人間は生きるために、毎日食べ物を体内に取り込みます。
特に子どもは生きるためにはもちろんのこと、成長するために食べ物は不可欠となります。
スーパーやコンビニには、たくさんの食品がところ狭しと並んでいます。
親は毎日の食事作りに、何を買おうかと頭を悩ませていることでしょう。
ここで「食品添加物」について考えてみましょう。
食品添加物はなぜ必要なのでしょうか?
1.「保存をよくする」 2.「見た目をよくする」 3.「食品を作るときに使用する」
1.は食品添加物の保存料によって、食品の腐敗を止め、食中毒事故を防いでいます。
2.は食品添加物の着色料によるものです。
3.はラーメンのかんすいや豆腐のにがりなど、食品を作るときに不可欠な食品添加物です。
私たちの生活は食品添加物がなかったら、成り立たたないと言っても過言ではありません。
少しでも入っていると危険か・・・そんなことはありません。
ちゃんと動物実験などで、安全性が確認されています。
しかし、気を付けなくてはいけないことがあります。
(1) | 毎日、同じメーカーの同じ食品を取り続けると、同じ添加物を多量にとることになります。 |
(2) | 賞味期間だけに頼るのではなく、自分の目・鼻・舌など五感で判断するようにしていきましょう。食品事故が少なくなります。 |
(3) | 食品添加物は水に溶けやすいので、水につけておいたり、湯通しをして使うと良いです。 (子どもたちが大好きなウインナーソーセージ・かまぼこなどは切れ目を入れて湯通しする。ラーメンのゆで汁は捨てる。豆腐は使う前に水につけて水を何回か取り替える。) |
(4) | キャベツやレタスなどの葉物野菜類は、外側の葉ははがします。輸入物じゃがいも(収穫後農薬)が心配なら、厚めに皮をむきましょう。 |
〈加工品や外食について・・・〉
加工品や外食に使われている添加物は取り除く方法はありません。
家庭で作れば、保存料もいりませんし、着色料もいりません。
*なるべく「心を込めて」、「手作り」で調理するように努力してください。
*手作りに優るものはありません!
どんちゃかグループは、ご提供いただきました個人情報を慎重に扱いいたします。