一緒に食事をする人(主にお父さんやお母さん)が、子どもの前で嫌いな物を美味しそうに食べてみせましょう。少しおおげさなくらいに「わぁー!おいしい!」とにこにこした顔で、ほっぺをたたいてみたりするといいですね。そんなにおいしいのなら、一口食べてみよう・・・と必ず思うはずです。
あきらめないこと。これも大切なことです。一度口から出してしまったり、「いやっ!」と言われてしまうと、おかあさんは「この子はこの食べ物が嫌いなんだ」と決めつけてしまうことはありませんか?あきらめないでください。何度も何度も口に入れて、味を覚えさせましょう。案外『食わず嫌い』の場合が多いものです。また、お父さん、お母さん自身が好き嫌いがあって、その食品が一切食卓に載らない・・・これではいけませんね。いろいろなものをバラエティ豊かに出しましょう。
誰だって、叱られるより、誉められる方が『快』の気持ちになりますね。少しでも嫌いなものが克服できたら「おいしかったね!よく食べられたね!えらい、えらい!」と誉めてあげましょう。嬉しくて、また誉められたくて、必ず好きな食べ物になるはずです。
それから、注意をしなければならないことは『交換条件で取り引きしないこと』です。「これを食べたら○○を買ってあげる。」とか「テレビをみてもいい。」など、嫌々食べるのは、かえって嫌いにさせてしまいます。
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