子どものおねしょで悩む親は、意外に多いです。
結論から言うと、「幼児期のおねしょは心配はありません。」
排尿の発達がまだ未発達
泣き止まない これは夜に作られる尿の量と膀胱のバランスが
とれていないために起こります。
あかちゃんの尿は薄いですが、幼児期なると、
夜間に尿を濃くする『抗利尿ホルモン』が分泌されます。
『抗利尿ホルモン』によって夜の尿量は、
昼間の約半分になります。
この分泌が悪いと、夜でもたくさんの尿が
たくさん作られ、あふれてしまいます。
膀胱は自律神経の働きで、 夜には昼間の1.5~2倍の量をためられるようになるのですが、
これがうまく働かないと「おねしょ」になります。
①「水の飲み過ぎ」や、②「冷え」が原因でもおねしょは起こります。
医療機関で原因にあった生活指導や治療を受ければ、治りがはやくなることが多いです。
・対処法の3原則・・・・①起こさない ②あせらない ③叱らない
無理に夜中に起こすと、尿の量を減らす『抗利尿ホルモン』の分泌が減り、さらにおねしょが治りにくくなることがあります。
また、叱ったり、あせったりすると、子どもへ心理的な圧迫があり、逆効果になってしまいます。
医療機関―「日本夜尿症学会」
夜尿症(おねしょ)ナビのホームページ
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