ハイハイ以前のお子さんは布団や手の届くところだけ注意すれば大丈夫ですが、ハイハイができるようになると、お子さんの行動範がぐーんと広まり、全て危険区域になります。
姿勢が低い子どもは大人が気づかないような部屋の隅のゴミを食べたり、角に頭をぶつけたり、「え!どうして!」という事故が発生します。子どものようにハイハイをして周りを見渡してみましょう。特に季節ごとの暖房器具、冷房器具は要注意です。
より事故が多くなるのは歩けるようになる1歳過ぎです。行動範囲も広くなりますし、興味関心も広がります。子どもは自分の世話をしてくれる親が大好きです。歩けないときからずっと親の行動を観察しています。お母さんの化粧道具、台所用品、お父さんの大切にしているパソコンやゴルフ道具など触りたくて仕方がないのです。
歩けるようになったらまず大人が使うもの、大切にしているものなどの場所を変えましょう。引き出しなどを開けられないようにしたり、または開けられても大丈夫なように中身を入れ替えるなどの注意が必要です。お子さんの成長にあわせて行動範囲の点検を怠らないようにしましょう。
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