暑い、暑い夏が過ぎ、すっかり秋めいてきました。
子どもと外に出かけるのが絶好の季節になりました。
どんぐりを拾ったり、落ち葉で遊んだりと自然に親しめる外遊びを積極的にしましょう。
手ぶらで気楽に出かけられる散歩はお薦めです。
散歩に出かけたら何をしましょうか・・・
- 秋のしりとり歩き
お母さん、お父さん、きょうだい、おじいちゃん、おばあちゃんと手をつないで、散歩をしながら、見えるものでしりとり歩きをしてみませんか。
例えば、「すすき」・・「きく」・・「くり」・・など言葉をつなげていきます。
つながらなくなったら、普通のしりとりにもどし、また歩いて行くうちに秋のものを見つけたら「秋のしりとり」をしていきます。
秋を意識できる、楽しいお散歩になりますよ。
また、語彙も増えますよ。
- 雲のかたちが何に見えるかな
手をつないで散歩をしながら、空を見上げてみましょう。
秋の空は高くて青いです。
青空に浮かんだ白い雲を見ながら「あの雲はなにに見えるかな・・・?」「アイスクリーム!」「くまさん!」など想像力を膨らませてあてっこ遊びをしてみましょう。
こんなコミュニケーションをとりながらの散歩は楽しいですよ。
- 秋の歌を歌いながらお散歩しましょう
手をつないだらいっぱい手を振って・・・少し大股歩きの歩調で・・・めいっぱい大きな声を出して・・・秋のうたを歌いながらお散歩をしてみましょう。
秋の歌:「どんぐりころころ」「まっぼっくり」「やきいも」「まっかな秋」・・・など。
- 落ち葉の上を歩いてみよう
落ち葉の上をただ歩くだけで、子どもは嬉しくて興奮するはずです。
落ち葉を踏んだ時に出る「ガサガサ」という音は子どもにはとっても魅力的です。
また、落ち葉を踏んだ感覚も足の裏から体中に伝わり、楽しくてしかたがないはずです。
- ビニール袋をもってどんぐり拾い
どんぐりはずんぐりしたクヌギ、細長いマテバシイなど多種あります。
どんぐり拾いは、風が強くふいた翌日がたくさん落ちているので、ねらい目ですよ。
