はさみ上手になるステップ
どんな道具でも使い方にはステップがあります。
このステップを繰り返し繰り返しやることにより、上手になってきます。
ハサミは生活の中で、日常的に使われる道具ですから、幼いときから十分に使いこなせるようになると手の巧緻性が高まり、創作意欲もわいてきます。
ステップⅠ(2歳児)
はじめは、ハサミを使うコツを覚えさせましょう。(Ⅰ-①で紹介)
紙のテープ(画用紙や葉書の硬さ・幅2㎝ぐらい)を端からチョキチョキと切り落とす。
ハサミの開閉に慣れるために、この作業を繰り返し、何回もやってみましょう。
この時、Ⅰ-④-(4)で記したように刃先ではなく、刃元で切るようにし、1回切りでパッチンと切り落としましょう。
ステップⅡ(3歳児)
次に紙を長く切る練習です。
ハサミの刃元で切り、刃先まで閉じないで、繰り返し開いてまっすぐ前に切り進みます。
すると、続けて長く切る事ができます。
ハサミは大きく開いてから進めましょう。
大きく開かないと紙がひきちぎれてしまいます。
紙の持ち方は①広い方を②親指を上にして③ハサミに近い部分を持ちましょう。
ステップⅢ(4歳児)
ステップⅣ(5歳児)
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