近くにいる大人や親は子どもの顔の表情、態度でかなりの判断がつきます。
たとえば、おなかがすいている時、取ってほしいものがある時は子どもの顔や態度で全てを察することができます。
しかし、そのようなコミュニケーションをとっていると、他の大人や友だちとの正常なコミュニケーションがとれない子どもになってしまいます。
そこで、8ヶ月頃からは、態度だけのコミュニケーションや「まんま?」「ジュース」と、ことばだけでの受け答えをしないで、まず、主語述語を意識した文章でのコミュニケーションを心がけましょう。
「トイレ」だけでなく、「お母さんはトイレにいってくるね。待っていてね」や「どうしたの、おなかがすいたの?」「何にしようか考えるね」と文章を意識した口語で話したいものです。
子どもが発する言葉は親と似ています。
親が動詞や形容詞をつけないで話せば、子どもも同じ話し方になります。大人も自分の話す文章、内容を考えてあげましょう。
また、話す時は大人に話すより倍の時間をかけて、ゆっくり子どもに伝え理解させる気持ちで話してあげましょう。
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