はじめに

トランプは数の把握・知覚力・集団ゲームのルール理解・ルールのあるゲームを楽しむこと・集中力・判断力・意欲等色々な力が 身に付く効果的な遊びです。ポイントを理解し楽しく遊びましょう。
おうちで、車内で、散歩の途中にも、ちょっとした時間に子どもたちのアタマのなかをくすぐってあげましょう。
トランプは数の把握・知覚力・集団ゲームのルール理解・ルールのあるゲームを楽しむこと・集中力・判断力・意欲等色々な力が 身に付く効果的な遊びです。ポイントを理解し楽しく遊びましょう。
大切なトランプと普段用トランプを用意する。大切なトランプは友人が来たときなどに使用し、できれば幼稚園に入園するまでは 子どもと行うときは使わない。
大切なトランプは裏側の絵が素敵だったり紙ではない永久的なものが良い。 普通用は紙質で飛行機内でいただくものなど。絵も子どもが喜ぶもので「子ども用」として使うと良い。
最初から大人が負けたことがすぐに解るやり方はしない。大人も熱くなって行う。それが「おもしろい」という気持ちにさせる。 そのためにトランプ全てを使わず、年代や子どもの興味にあわせ絵札のみだったり、1~5までのカードを使用したり、 ハートとダイヤを使ったり、枚数を減らして行う。そして幼稚園以降は勝ち負けが解るので大人も真剣に行う。
大人が勝って子どもがやりたがらないときはそれでよし。大人は一人占いや大人同士で楽しく遊ぶところを見せつけよう。
大人が常に負けていると友達同士で行うときに勝つまでやるしつこさが残ったり、負けると泣いたりごねたりすることになる。 今後のことを考えて手加減するのは注意が必要。
絵札の話を必ず行おう。ハートの国の王様とお后様と子どもの王子様。
4つの国があることを知らせよう。
トランプをまだ口に入れて確かめる時期です。大人が子どもの前で楽しそうに使って見せてあげましょう。 そして使いたがったら「これは大人が楽しむものなのよ。
もう少し大きくなったらね」と気をもませましょう。 最近は子どもがやりたがる、ほしがるとすぐに与える親が多いですが、「気をもませる」のは子育てにおいて効力を発揮します。
勿論終わったらすぐにしまいましょう。
口に入れなくなったら絵札だけを出して「これは王様…」と説明しましょう。
2つの山に分けます。裏返しにしておきます。「一斉のせい」で両方のカードを束の上から開けます。 「ほら同じ王様が会うと○○ちゃんがもらえるの、ハートとスペードでも王様同士なら○○ちゃんの勝ち!」 「こうやって違うカードだったらお母さんがもらえるの、お母さんの勝ち」とルールを決めます。 実際はお母さんの勝ちが多いですが、ルールは逆にしても良いです。
上記の3つの学習になります。大変難しい学習ですが楽しいのでつぼにはまるとこの年代でも一緒に楽しめます。
今度は1~5のカードを使用します。二山に分けて裏返し、束の上から「どっちが多い」と言いながらカードを表にします。 (やり方は上記と同じ)多いほうのカードを出した人が2枚もらえます。
3歳
2段1列が6枚ぐらいからスタート。ばらばらに置かないで2段に置くことがポイント。
これなら「2は上の段の右端だったかな」と 位置のことばが使えます。一緒に行う大人は必ず位置の言葉を多用して行ってください。慣れてきたら速さを早くしたりしましょう。
4歳
枚数を増やしていきましょう。子どもの興味、解る範囲で段からばらばらにしていきましょう。
10枚をよーいどんでうら返しにする競争です。4歳以降 で「どっちが多い」をする場合は 1~10カード使用しましょう。 方法は上記と同じです。その他家庭でゲーム数を増やしましょう。
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