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子育てのヒント

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  • 赤ちゃんの運動

    2015.09.18 (金)
    赤ちゃんの運動機能の発達について、大変興味深い番組をNHKで放映していたので、紹介します。

    寝返り

    1. あお向け(寝ている状態)
    2. 足をあげる(あお向け状態両足の屈伸運動をしながら足を90度にあげている)
    3. 体を横にする
    4. 片足を交差する(体を横にした状態で足を交差)
    5. 腰を回転する(足だけでははかなか回転しない。腰を持ち上げながら回転)
    6. 下になった腕をぬく
    7. 寝返り成功!
    赤ちゃんの運動の順で寝返りが完成していく。 寝返りの時、赤ちゃんのお腹と背中に筋力センサーを取り付けて調べたところ、①最初は腹筋 ②次に背筋、の順序で筋力が働いています。なにげなく寝返りをしいているようでも、腹筋と背筋が時間差で動いているのに驚かされます。 また、赤ちゃんが寝返りにチャレンジしだしてから、7日間もかかりました。成功したときは感動です。 あお向けで寝ているいる時は、天井しか見えないのが、寝返りができるようになると、視界が広がり、いろいろなものを興味津々で見ています。見ることにより、脳に情報をたくさん送り込んでいます。

    はいはい

    はいはいは、「頭が大きい・手足が短い」という赤ちゃん特有のプロポーションの 《移動方法》として、理にかなっているといえます。
    1. ずりばい(うで・お腹が床についている。→床についている面積が多い)
    2. はいはい(手のひら・ひざが床についている。→床について面積が少ない)
    3. たかばい(手のひら・足の裏が床についている→立つ・伝え歩きへと発展していく)
    の順番で、やがては立ったり、歩いたりしていきます。 はいはいの進み方が速い赤ちゃんは・・・
    • 足の親指をよく使っている。
    • 腰を振りながら、前進している。

    歩く

    はいはいから立ちあがると、「歩く」ようになってきます。
    • 赤ちゃんの頭の大きさは体の4分の1・頭の重さは大人の倍の割合なのでバランスが取りにくい。
    1. 両手をあげる(バランスが取りやすい)
    2. はじめの一歩(最初はひざがグラグラしている)
    3. 足は外向き(ガニマタだと前進しやすい)
    4. 足がだんだんまっすぐの方向を向いて上手に前進できるようになってくる
    5. 完璧に歩けるようになる
     
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