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子育てのヒント

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  • ハイハイの勧め

    2021.06.16 (水)
    ハイハイをし始めるのは、生後6ヶ月~12か月ごろとされています。
    「うちの子、いきなりつかまり立ちして歩き出したのよ。すごいでしょう!」などの自慢話を耳にすると、まだハイハイをしている我が子は遅れているのではないか・・・と焦ってはいませんか?
    いいえ、そんなことはありません。ハイハイにはちゃんと意味があります
    ハイハイの勧め

    成長・発達に与える効果

    ハイハイによる身体の発達
    効果 具体例・詳細
    筋力・体の機能の発達 腕力をつける
    背筋の筋力を鍛える
    肺周りの筋肉を鍛える
    手の感覚器官を鍛える 手は「第二の脳」といわれるほど感覚器官が集まっており、手のひらを使うことにより、脳が鍛えられ繊細な運動機能も発達する
    視野を広げる効果 次のような成長の過程を経て、徐々に視野の範囲が広がる
    1. 生後すぐの「寝たままの状態」の視野は上方向のみで狭い
    2. 寝返りを打つ頃の視野は横方法に広がる
    3. お座りをする頃の視野は目線が高くなる
    4. ハイハイをする頃になると上下左右前後に加え、興味のある場所まで動き空間を捉えられるようになる
    5. 立てることになると、さらに視野の高度が高くなり、範囲が広がる
    子どもの成長や発達は、いま出来ることの反復が次の段階の準備なっています。
    たくさんの失敗の積み重ねから、うまく調節して成功する確率を高めていくのです。
    子ども自身がやりたがっていることをさせることが、成長や発達を無理なく促す一番の近道とい えるでしょう。
    また、ハイハイをしたい子には、心ゆくまでハイハイができる「何も物がない、広いスペース」などの環境を整えてあげることも大切です。
    ※思う存分ハイハイするのを「楽しく」「ゆとりをもって」見守ってあげましょう! そして、自然に歩き出すのを楽しみにしていてくださいね。

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