失敗を繰り返し続ける「だめイクメン」なので、どんちゃかの先生たちにはこれまでにも多くのことで助けられました。
子育てに関する現在進行形の不安や悩みを気軽に打ち明け、論理的な説明でそれを和らげてもらうこともそうですが、近い将来に起こることを事前予告して心の準備を促してもらえることは、第一子の子育てに携わる親にとってはたいへん心強いことです。昨年末の父母会で「予告」していただいた、入園後に起こる一時的な「退行現象」も、4月から幼稚園が始まる我が家にとっては貴重な情報でした。
幼稚園の名前を毎日口にして園バスに乗ることを楽しみにしている息子を楽観的に眺めていたので、普段の生活やどんちゃかの授業でちゃんとできていたことが、幼稚園が始まって数ヶ月の間できなくなってしまうことがあるなんて、知らないまま実際に息子に起こっていたら、両親ともに大パニックになっていたことでしょう。
先生によると、この退行は環境変化による精神的な不安定さが原因とのことで、通園による母子分離、そして、どんちゃかのような少人数クラスを経験している子どもにとっては、先生の意識が自分に十分に向かないという孤独感などが影響するそうです。先日体験入園があり親子3人で参加したのですが、ホールに集まった園児の人数を目の当たりにしたとき、「たしかにその通りだ」と現実的に感じられました。幼稚園という新しい環境での社会勉強に大いに期待しながらも、息子が慣れ親しんだ環境を残してあげることも大切なことなのでしょう。幼稚園の活動と、どんちゃかの年少クラスの授業の相乗効果で、息子が理想的な成長過程を歩んでくれることを望むばかりです。

- THOMAS
- HEINEMANN社
有名なトーマス君の登場です。トーマス君は世界的な人気者。たくさんの翻訳本が日本でも出版されています。
トーマス君の素晴らしいところは電車に人間の感情を入れたところですね。ただ走ってるだけだと思っていた電車が感情を持って一生懸命走っている。
そこに誰もが共感を覚えるのでしょう
また”もの”の未文化の幼児期には電車がまるで人間のように生きているという設定はよけい親しみを持てるところです。 それだけに世界中で多くの支持を得ているのでしょう。
今回は、そのトーマス君の多くの絵本集の中で、「シュッ シュッ」と音が入ってる絵本を選んでみました。
日本では多分日本橋の丸善くらいしか手に入らない珍しい絵本だと思います。
この「シュッ シュッ」という音、大人から見るとたいしたことのない様に思えるのですが、子供達の興味関心は相当なものです。
なぜなら大人より幼児の方が数倍触覚が鋭いからです。きっと私たちの想像以上の集中力を持って聞き入れると思います。「音」が出ることで、臨場感が迫ってくるのです。
子供達はトーマス君が一生懸命走っている姿を本物のように感じながら絵本を見入ることでしょう。
特に男の子はプラレールやその他の電車のおもちゃが大好きですね。たくさんの人たちを乗せてどんどん走り回る乗り物には特別な興味を引かれるのでしょう。
「大きくなったら、運転手になりたい」「飛行機のパイロットになりたい」と言う子どもが多いのもうなずけます。
子供達の大きな夢をのせて今日もたくさんの乗り物が私たちを色々なところに運んでくれているのです。
今年もいよいよ残り少なくなってきました。また来年も素敵な絵本にたくさん出会えますように。




